ハムシという美しい虫たち
ササキクビボソハムシというハムシの1種が80年ぶりに再発見されたというニュースがありました。大変美しいハムシです。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131356391123.html
ハムシは体長が数ミリの小さな昆虫ですが、美しいものが多く、収集欲を刺激される生物です。特にジンガサハムシ(図 wikipedia)などは芸術作品のようです。昼顔につくようなので、暇なときにさがしてみるのも一興でしょう。葉を食べるのですが、ジンガサハムシが大発生して昼顔が全滅しているような場所は見たことがないので、ひそやかに生きている生物ではあるようです。ハムシを採集するときは、草に付いているものを探すほか、白いパラソルをさかさに持って木の枝をゆさぶり、落ちてきた虫を採集します。お天気がいいのに白い傘を持って山を歩いている人がいれば、ハムシや蜘蛛の収集家でしょう。
びっくりするのはトゲハムシの仲間で、体中にトゲがあります。昔はトゲトゲと呼んでいました(図 wikipedia)。アザミの葉の上にこの虫をみつけたときは笑ってしまいました。トゲを持つ生物はカンブリア紀の昔からぽつぽついます。哺乳類でもハリネズミやヤマアラシなどトゲをもっているものがありますが、みんなどちらかといえばマイナーな生物ばかりで、進化の上ですばらしい発明ではないけれども、それなりに意味はあったというところでしょうか。交尾するのが大変かも。
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