コパ・デル・レイ決勝 バルサ クリスチャーノ・ロナウドのヘッドに沈没
クアトロクラシコの第2弾、コパ・デル・レイの決勝戦です(4月20日)。場所はバレンシアの本拠地メスタージャです。どちらのホームでもないということで、応援は通常のリーグ戦ではあり得ないハーフ&ハーフです。試合前にスペイン国歌が流れると、バルサの応援団からは大ブーイング。日本でも沖縄で国旗を焼いた人がいました。
モウリーニョは第1弾の前日には記者会見で無言をつらぬきましたが、今度は何かしゃべっています。ペップは「スピードをアップすれば勝てる」と言っていますが、疲労蓄積でそれは無理でしょうね。マドリーはさすがに貧乏神ベンゼマを引っ込め、C.ロナウドのワントップ気味で、左右にディマリア・エジルを配するFW。中盤は前回は底にペペでしたが、今回はアロンソ。左右にペペとケディラです。DFはマルセロ・ラモス・カルバーリョ・アルベロア、GKカシージャスです。
一方バルサはFW:ビジャ・メッシ・ペドロ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:アドリアーノ・ピケ・マスチェラーノ・ダニ、GK:ピント。決勝戦でもバルデスではなくピントなのは、バルサそしてペップらしい浪花節。いいんじゃないでしょうか。
エジルはカウンター攻撃のゲームメーカーとして大変有能な選手です。早速ケディラのヘッドに合わせてシュートを打たれました。さすがにマドリーが相手だとバルサもパスは回せても、攻撃の糸口がなかなかつかめません。一方マドリーはバルサのミスを狙って、球を奪うとなだれ込むという作戦ですから気楽です。ロナウドのドリブルスピードはさすがで、バルサDFが対応できない場面もときどき発生。シュートを打たれますが、わずかにはずれて助かります。36分にはエジルからロナウドにパスが通ってドリブルシュートを打たれましたが、なんとかピントが止めました。さらに44分にはエジルからペペの頭にあわせられますがポストに救われます。前半は完全にマドリーのペースです。なんとか0:0でブレイクにこぎ着けました。
後半はマドリーにも多少疲れがみられ、6分にはペドロのミドルシュート、12分にはビジャのドリブルシュートなどありましたがゴールならず。15分にアロンソの醜悪なファウルがあり、メッシがFKでゴールを狙いますが、なんとメッシにグリーンのレーザー光線が照射されます。マドリーサポーターの醜悪な妨害行為です。しかしゲームは中断もなく進行。その後もバルサ有利のまま推移しますがゴールは生まれません。惜しかったのは29分のペドロのループシュートでしたが、カシージャスに際どく触られてアウト。もうひとつは35分、メッシからイニエスタにパスが通ってシュートしますが、これもカシージャスが際どくセーヴ。マドリーは疲労が見られるエジルを下げ、長身FWアデバヨールを投入して一発を狙ってきました。42分にはそのアデバヨールからロナウドに絶好のパスが通りますが、ダニが必死で絡んで事なきを得ました。終了間際にディマリアがシュートしますが、これはピントが阻止。
そしてゲームはついに延長へ。後半結構動きが良かったバルサもさすがに疲れてきてロナウドのスピードについて行けず嫌な予感です。8分にはロナウドの強烈なドリブルシュートを食いますが、これはすこしはずれて助かりました。しかし13分にマルセロのクロスをきっちりロナウドにヘッドで合わされて、痛恨のゴールをたたき込まれました。バルサもマドリーも死力をつくした戦いでしたが、最後はクリスチャーノ・ロナウドの決定力に撃沈されました。
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