江ノ島1・・・ひとまずうろつく
好天の日曜日。さすがに江ノ島は混雑します。私は関西の出身なので遠足などで来たこともないので、江ノ島は生まれて初めてです。車で出入りできる道は1本しかないので大渋滞します(1,2)。近郊の人なら朝早くという手もありますが、遠隔地の私たちはそういうわけにもいかず、最後で1時間くらいロスするのは仕方ありません。
トンビはつり客が増えるのは大歓迎。つり上げた魚のおこぼれを狙っているのかもしれません。いや久しぶりに暖かい好天なので、気持ちよさそうに空を散歩しているだけかもしれません(3)。わずかな海辺の森林があれば、トンビたちは生きていけるようです。
江ノ島灯台には、驚くべきことに有料エスカレーターで行きます。ちょっとなさけない気分ですが、昨今の足の状態を考えるとこれが無難でしょう(4)。エスカレーターを5台くらい乗り継いで着いた江ノ島灯台の周辺は庭園になっており、入園料が必要です(5)。入園しないと灯台までたどりつけません。この庭園はなんと明治18年には、サムエル・コッキングというアイルランド人が完成していたそうです。
灯台の展望台にはエレベーターで上ります。長蛇の列でした。展望台の眺望は素晴らしいのひとことです。茅ヶ崎(6)あたりはもちろん、伊豆半島から富士山、振り返ると三浦半島の大展望です。ただあまりに風が強かったので外デッキが封鎖されていたのは残念。
江ノ島は明治10年に、東京大学初代動物学教授エドワード・モースが臨海実験所を設置した場所だそうで、生物学の周辺を徘徊する私のような者にとっても無縁ではありません。そういえば駐車場の外側の磯には、歩いていけそうな岩礁にいろんな生物がいそうな感じがしました。釣り客もちらほらいました。実はテトラポットより外側に出るのは禁止なのですが・・・つづく。
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