リーガ第12節: バルサ爆勝 アルメリアはホームで涙の敗戦
現在18位で降格圏内のアルメリアとの対戦。場所はアンダルシアのアルメリアにあるエスタディオ・デ・ロス・フエゴス・メディテラネオス。バルサは多くの選手が中間のポルトガルvsスペインの親善試合に出ていたのですが、スペインはボロ負けで沈んだ雰囲気です。FW:ビジャ・メッシ・ペドロ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:マスチェラーノ、DF:マクスウェル・フォンタス・プヨール・ダニ、GK:バルデス。バルデスがタイガージャージで出てきました。アルメリアはビアッティとゴイトムがトップでウチェはベンチ。バルサはブスケツとピケを休ませました。しかしアビダルとミリートが故障ということで、やむなくフォンタスがCB。大丈夫か?
立ち上がりのアルメリアは下がり気味で慎重なスタート。これはバルサも楽できそうです。17分にはメッシがビジャに出し、ビジャがヒールでメッシに返し、前があいたのでメッシが強烈なグラウンダーでゴール(1点目)。19分にはイニエスタが左から切り込みセンタリング。これがアルメリアの選手の足に当たって跳ね返りイニエスタの前へ。ごちそうさまでイニエスタが右足でドカン(2点目)。
2点先制されたので、さすがにアルメリアも前に出てきてプレーをはじめました。しかしこれも裏目。27分にはマクスウェルのクロスをサンティがクリアミスしてオウンゴール(3点目)。これでアルメリアはがっくりです。フォンタスはぎこちないプレーが多かったのですが、35分には会心の一発を放ちます。ペドロのランニングにぴったりのロングフィードで、ペドロがこれを拾って独走。落ち着いてGKをさばいてゴール(4点目)。さらに37分、ペドロが右を突破し、中央のメッシにパス。メッシはこれをシュートしGKに一度はじかれるのですが、こぼれ球をやり直してゴール(5点目)。
5点差でブレークになったのでバルサとしては非常に有難いことになりました。クラシコに備えてイニエスタとチャビを休ませ、チアゴとケイタを投入しました。チアゴの父君は鹿島アントラーズで活躍したマジーニョだそうです。後半もバルサのゴールラッシュは継続。62分メッシからのパスを受けたボヤン(ペドロに代わっていた)がDFをかき分けるようにしてゴール(6点目)。67分にはビジャのミドルシュートをGKがはじいたこぼれ球を拾ってメッシがゴール(7点目)。このあたりアルメリアのDFが全く無気力な感じでした。73分、メッシからのパスを受けてボヤンがフリーでシュート→ゴール(8点目)。最後の仕上げです。ホームなのに惨敗したアルメリアが気の毒になるような試合でした。こういうこともあるんですね。
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