ブックオフでユーミンのCDを250円で買う
最近ブックオフに行ってみて驚いたことがあります。ユーミンの中古CDアルバムが多数250円で売っていたのです(写真)。私は彼女が二〇世紀最高のシンガーソングライターだと認めているのですが、さてアルバムということになると数が多すぎますし、聴きたい曲がだいたい3曲/アルバムなので、全部そろえるのは躊躇していました。この価格なら考えなきゃいけません。とりあえず帰宅してアマゾンを覗いてみてなるほどと思ったのは、かなりのアルバムが1円で売られていたことです。アマゾンだと340円の配送料が必要なので、ブックオフで250円で買う方がベターです。早速とってかえして4枚1000円で買ってしまいました。
ついに来るべき時がきたのでしょうか。天才といえども永遠ではないということでしょうか。安価で入手できることはうれしいのですが、一方でかなりショックを受けました。250円で買ったことで自分がスポイルされたような気分です。しかしもし彼女の音楽がクラシックになれば、100年後も誰かがカバーして歌っていることでしょう。思うにポップス・クラシックを問わず、新譜CDが3,000円というのは高価です。バブルが崩壊してからずいぶん不況の時代が続いていますが、新譜価格が同じというのはおかしな話です。諸外国と比べて高すぎます。
ブックオフでもうひとつ驚いたのは、すこし高めの中古CDの場合、盤を抜いてプラスチックケースのみが置いてあることです。レジで奥の方からビニール袋にはいっている盤を、ケースといっしょに渡してくれます(ケースの中には入れない)。それだけ万引きが多いということでしょうか。やれやれ。
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