チャンピオンズリーグ: バルサ ルビン・カザンの術中にはまるもドローでOK
タタールまで遠征してルビン・カザンとのチャンピオンズリーグ予選の一戦。昨年は1敗1分けという屈辱を味わわされた因縁のチームです。また当たるのかい? どうもチャンピオンズリーグの抽選は信用できません。ピッチはびちょびちょだし、週2回の試合でアウェイということで、バルサも大変です。ローテーションも上記の理由で使いにくい相手で、FW:イニエスタ・ビジャ・ペドロ、中盤:ブスケツ・チャビ、底:マスチェラーノ、DF:マクスウェル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:バルデス。メッシが故障明けなので、底にマスチェラーノを使っているのがちょっと変わっているくらいでベストメンバーです。
ルビン・カザンの監督ベルディエフはもう10年以上このチームを指揮していて、好成績を上げているそうですが(今期もロシアリーグで2位とか)、手に数珠をしているのが気になります。仏教徒なのか? それにしても変。サッカーは(特に相手がバルサということもあるのでしょうが)、最終ラインを5~6人で固めてスルーパスを防ぎ、長身のCBで放り込みも許さずという堅い守備のなかから、チャンスには一気にパワーカウンターで得点を狙うという、昔からあるひとつのパターンのチームです。
試合開始10分くらいはルビン・カザンも結構前からプレスをかけてきますが、その後は完全にバルサのポゼッション、カザンの堅い守備からのカウンターという展開になりました。バルサはマスチェラーノがCBの位置でボランチの役割。左プヨール・右ピケとの3バックです。ピケはしばしばFWの位置まであがります。試合はペドロのループがバーに当たり、ビジャのシュートは右にはずれなどぐずぐずしているうちにカザンのカウンターにあい、カレシンにフリーでシュートを打たれたりします。そしてまたカレシンにエリア内に進入され、ダニが前に足を出して止めると、なんとこれがPK。普通のディフェンスでしょう。まあリーガではPKはあり得ません。ノボアに決められてしまいました(29分)。
バルサも何とか取り返そうと、ピケがロングクロスをCBを避けて左サイドのビジャに上げて、ビジャが頭で中央に返し、ペドロがシュートしますがはずれてしまいます。ペドロの日じゃなかったんですねえ。カザンのカウンターも食って、ノボアのシュートなどもありましたが、0:1で前半終了。
後半も相変わらずのパターンですが、イニエスタあたりはもう強引な突破を計って、相手に引っかけさせるしかないと思っていたようです。この作戦がまんまと当たって60分にPKを獲得。ビジャがGKに読まれながらもきわどく決めてくれました。
その後マスチェラーノを下げてメッシが登場。しかしメッシも決められません。カザンDFのミスでダニにパスをくれますが、決められません。そのうち86分にはお得意のパワーカウンターを食って、カレシンからマルティンスに浮き球を出され、マルティンスのヘッドがポストに当たるという、あわや敗戦という場面もありました。ロスタイムにはイニエスタがループを放ちましたがわずかにはずれて万事休す。お疲れのエンパテでした。
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