リーガ第38節: バルサ 最終戦で 09/10 シーズン優勝決定
リーガ最終戦のカンプノウ。今日優勝が決まる(かもしれない)ということで、3Fまで満員で盛り上がっています。FWはイブラヒモビッチはベンチで、カンテラ出身のちびっ子トリオ-ボヤン・メッシ・ペドロが勤めます。チャビが警告累積で出場できない上に、イニエスタがまだ体調が万全でないということで、中盤はケイタとヤヤ。底はブスケツ。DFはアビダル・プヨール・ピケ・ダニ。GKバルデスです。対戦相手は降格争いでモチベーション十分なバジャドリード。一方レアル・マドリーもやはり降格争いのマラガと、こちらはフエラでの対戦です。
試合がいざ始まってみると、すっかりお祝いムードのカンプノウ観客席に冷水が浴びせられました。バルデスがバックパスの処理を失敗し、球を奪われてゴール前にパスされ、無人のゴールにシュートが突き刺さる・・・その寸前にプヨールが飛び込んで阻止。背筋が寒くなるようなシーンでした。その後も10分位まで攻めまくられましたがなんとか失点を免れました。その後ようやくバルサペースになり、ケイタ・ヤヤ・メッシ・ボヤンらが次々とミドルシュートを浴びせますが得点できません。21分にはメッシが絶好のチャンスをはずしてしまいました。
そして26分、ペドロがペナルティーエリア左深く侵入し、エリア内に誰もバルサ選手がいなかったので、リフレクションを狙って蹴った球が、絵に描いたようにDFが出した足に当たってゴール。これでバルサは非常に楽になりました。30分には中央でDFを引きつけたメッシから、フリーになった右のペドロにパスが出て、ペドロがグラウンダーでGKを抜いて2点目(多分股抜きではなくGKから見て右足の少し外を抜けた)をゲット。これで前半終了。
今日のヤヤは十分チャビの代役を果たしていました。後半17分、ヤヤが巧妙なステップでDFラインを突破しゴール右に侵入し、ゴール前にパス。ペドロがスルーしてメッシが軽く当ててゴール。30分にはまたヤヤが今度は縦パスをメッシに通し、メッシがうまくDFを交わしてゴール。4:0になりました。勝利を確信したペップは、アンリ、イブラヒモビッチ、そして最後にはイニエスタまで投入するサービスで、最終戦の優勝決定に花を添えました。
レアル・マドリーはなんとマラガとドロー。負けても優勝でしたが、カンプノウで勝っての優勝はまた格別のものがあります。客席もウェーブとイムノでお祭り騒ぎです。結局降格はバジャドリード・テネリフェ・ヘレスとなったようです。
今季の優勝はまずメッシのドリブル突破とゴールラッシュの功績が大ですが、左SBのアビダルが長期欠場したときに、マクスウェルが休みなく勤めきってくれたことも大きかった。チャビとダニもそれぞれの役割をきっちり果たしてくれました。1シーズン続けて重責を果たすというのは本当にスーパープレーだと思います。プヨールとバルデスは何度も危機を救ってくれました。カンテラ育ちの若手ピケ・ペドロ・ブスケツはすっかりトップチームのレギュラーとして恥ずかしくない選手になりました。みんなそんなに器用な選手じゃないと思いますが、それぞれの特徴を生かして、チームに不可欠な位置を占めています。イブラヒモビッチは批判もありましたが、前半は結構得点していましたし、終盤もいいところで活躍しました。来期も必要な選手だと思います。イニエスタは故障がちだったのが残念。出場機会が少なかったボヤンと共に来期にはさらなる活躍を期待します。イニエスタに代わって多くの試合に出たケイタの活躍も見逃せません。ミリートは故障で2シーズンも棒に振ってしまいましたが、今期復活し堅実な守備を見せてくれました。
そして最後にトゥーレ・ヤヤ。不思議なドリブル、堅実なパス、柔軟で長い足を駆使した守備などで、今期私的には最も楽しませてくれました。スタミナに多少問題がありますが、センターバック、ボランチ、攻撃的MFのどのポジションでも高いレベルでプレーできるというのは、貴重な戦力だと思います。
優勝おめでとうバルサ。おめでとうペップ。おめでとうクレ。
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