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2010年2月23日 (火)

オリンピックたけなわ

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バンクーバーオリンピックたけなわ。ブログやっているとやっぱり何か書きたくなる衝動をおさえられません。

# カーリングは奥が深いです。いままでのところ一番楽しめました。クリスタルジャパンはチームワークがいまいちという感じがしました。意見がまとまらないからやたらと時間がかかります。作戦を決める役割の人を決めておいて、その人がすべて決めるというのが日本人には向いているかもしれません(あまり誉められたはなしではありませんが)。

# カナダのアイスダンスペアが金メダルをとりましたが、使った音楽がグスタフ・マーラーのシンフォニーだったのは素晴らしい選択でびっくりしましたし、専門的なことはよくわかりませんが、クリスタルジャパンとは対照的なチームワークのよさに感動しました。

# 國母選手が服装でバッシングされていましたが、女子リュージュとスケルトンの失態の方がよほどたたかれるべき恥ずかしい事態だと思います。日本のマスコミにはあきれます。腰パンはサーファーやボーダーがやるぶんには結構なんですが、電車の中で高校生が制服でやるのは感心しませんよ。しかし國母選手もあれで開会式に出ていればTPOをわきまえていないということになりますが、空港では別にいいだろうと思います。私が昔勤めていた学校ではスカートの長さを測定し、規定より長いと授業をうけさせないというようなことをやっていましたが、まったくバカバカしい話です。

西日本最難関の才媛が集う神戸女学院(中学・高校)は19世紀からずっと私服登校で何の問題もありません。マスコミも明らかな不正・違反をやったリュージュなどの選手やチームをたたいても受けないが、國保選手の服装をたたけば日本人にうけるということが分かっているからたたくのでしょう。まさしくマスコミと視聴者が相乗効果で暗黒への道まっしぐらです。

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