リーガ第19節: バルサ ダニとバルデスの活躍でバジャドリードを一蹴
バジャドリードのホセ・ソリージャでのアウェイ戦。小雨降るすべりやすいピッチ状態で、ケガに気をつけなければいけません。バジャドリードは以前に城彰二が在籍したことで日本でも知られていますが、今期は17位ということで厳しい残留争いになりそうです。
バルサは国王杯敗退で中間の試合がなく、ケイタもアフリカ選手権敗退で帰国しました。FW:アンリ・イブラヒモビッチ・メッシ、中盤:イニエスタ・チャビ、底:(なんとマルケスやチグでなく)ケイタ、DF:アビダル・プヨール・ピケ・ダニ、GK:バルデス。ケイタのボランチは初めてで、いかにペップがケイタを買っているかの証明です。ケイタは本来攻撃的MFですが、きょうは指示があってでしょう、徹底して守備的な役割を果たしていました。
バジャドリードはプレスにきますが、やはりビジャレアルあたりとは技術に差があり、バルサもパス回しに苦労するというほどではありません。しかし今日のピケは変調で(多分滑るピッチは苦手なのでしょう)、ミスパスをとられてシュートを打たれてしまいますが、バルデスのファインセーヴでなんとか失点を免れました。その直後20分にダニが右サイドから持ち込みセンタリング、これをチャビがゴール正面からボレーでたたき込み先取点をゲットしました。ドンピシャで低い球を打つという素晴らしいゴールでした。そして21分にはまたダニが右サイドを疾走し、今度はセンタリングではなく直接ロングシュート。これがGKの頭を越えてゴール。これにはあっと驚きました。42分には自陣エリアの僅か外でピケがハンド。危うくやられるところでしたが、なんとか失点を免れました。
後半になり55分、またダニが右サイドに持ち込み、イブラヒモビッチにパス。イブがじっくりためて、メッシが突っ込んでくるのを待ってパス。メッシがきれいに合わせて3点目。この後CKからのヘッドなど危ない場面も何度かありましたが、バルデスのファインセーヴで失点を免れ試合終了。ダニ&バルデス様々の試合でした。最後にはピケ→ミリート、ケイタ→チグリンスキー、アンリ→ボヤンなど、あまり試合に出ていない選手の虫干しも行うなど余裕の勝利でした。
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