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2009年12月17日 (木)

バルサ: クラブワールドカップ準決勝

Photoアブダビに遠征し、クラブワールドカップの準決勝。クラブワールドカップと言えば、横浜で見た対インテルナショナルの敗戦を思い出します。チャビやプヨールにとってはなんとしても獲得したいタイトルでしょう。バルサの前に立ちはだかるのは中南米カリブ海代表のメキシコのクラブ、アトランテです。

バルサはケイタが体調不良で欠場、メッシが故障明けでフル出場は無理ということで、FW:イニエスタ・イブラヒモビッチ・ペドロ、MF:ブスケツ・チャビ・ヤヤ、DF:アビダル・プヨール・マルケス・ダニ、GK:バルデス。ブスケツとヤヤといういつもピボーテを一人でやっている選手が同時に出ていることが問題です。チャビも後ろの方でつなぐことが多いので困ります。

アトランテは予想に反して中盤勝負には出ず、引いてカウンターを狙う作戦をとりました。ロハスという小柄ながら快足のFWがいたからでしょう。この作戦はびっくりするくらい成功しました。開始4分自陣深くからの超ロングパスに、ロハスは猛スピードで追いつきあっけなくゴール。バルサも必死で追いつこうと総攻撃に出ますが、ガチガチに守備を固められてなかなかチャンスを作れません。

この停滞した状況を打破したのは、何と問題の人達ヤヤとブスケツでした。35分CKをヤヤがブスケツの前に落として、それをすかさずブスケツがシュートしてゴール。ツキもあったと思いますが、二人の技術もたいしたものでした。

後半8分そのヤヤはメッシと交代しましたが、交代したばかりのメッシがやってくれました。イブラヒモビッチのスルーパスをファーストタッチで受けて中央突破し決勝のゴール。ペップという人もよくよく運のある人です。さらにイニエスタの咄嗟の判断での巧妙なキラーパスを受けてペドロがゴール。

アトランテは私としては最初だけはうまくいったものの、結局は作戦失敗だと思いますが、フェアーなプレイでいい場面もいくつか作りました。いいゲームでした。日本テレビが放映したのもファインプレー。バルサファン以外の人にもバルサのプレーをじっくり見てもらえたと思います。

決勝は エストゥディアンテス vs バルサ
放映:地上波日本テレビ12月19日(土) 24:35~26:55

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