リーガ第9節: バルサ 悔恨オウンゴールのロスタイムドロー
中間の国王杯でマドリーが3部のチームに4:0で敗れるという番狂わせ。ダイジェストをみると、DFはどこにいるんだというという不思議なゲームだったようです。バルサはカンテラ選手中心の試合でしたが、堅実に勝利。
今日はパンプローナのレイノ・デ・ナバーラでオサスナと対戦。ここはスタンドが近く、ファンの声援・ヤジが強烈で、フエラのチームにとってはやりにくいスタジアムです。サンチェス・ピスファンの南国的お祭りムードともちょっと違うようで、より戦闘的な感じです。FW:イニエスタ・イブラヒモビッチ・メッシ、中盤:ケイタ・チャビ、底:ブスケツ、DF:アビダル・ピケ・チグリンスキー・プヨール、GK:バルデスで開戦。
オサスナは激しく動いて、バルサの遅攻を許しません。これは後半までもたないとは思いましたが、だからといって点を取られては苦しくなります。バルサも全力で動いて、激しいサッカーになりました。なんとか失点を免れましたが、得点もできず前半終了。
後半はさすがにオサスナの運動量も落ちて、いつものバルサのペースで試合を進行できるようになりました。両SBを中盤に上げて、センターバックとブスケツで3バックのようなバルサとしては珍しいシステムで得点をめざします。多分ローテーションで60分にチグリンスキーがマルケスと交代。すぐにチャンピオンズリーグがあるので、やりくりも厳しいものがあります。
68分にはイブラヒモビッチが独走になりかけたところをひっかけられ、普通ならレッドカードになりそうなところが、ファウルもなし。このあたりはスタンドのプレッシャーが効いてしまったところでしょう。
しかし71分にはメッシから、右に上がってきたプヨールにパスが出て、プヨールがセンタリング。ちょうど良い場所にケイタが出ていて、余裕のゴール。やっと1点がはいりました。これで逃げ切りモードになったのですが、落とし穴が待っていました。ロスタイムに左サイドからカムーニャスが上げたセンタリングをピケがクリアしようとしたのですがミス。球はゴールに向かい、バルデスがさわりますが空しくはじかれて失点。がっくりきたところで試合終了・・・ orz ・・・。
今日の最大の敗因はメッシの眼を被うばかりのシュートミスです。ロスタイムだけでも二度の決定的場面があったのですが、GKの正面に打ってしまいます。フリーのイニエスタに出せば確実にゴールのところを、自分で蹴ってDFに楽々引っかかる場面などもありましたし、ともかく外しすぎです。
まあオサスナも相当頑張っていましたので、今日のところは仕方ないとあきらめ、チャンピオンズリーグでルビン・カザンに雪辱しなければなりません。
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