プリウス
サニーを11年使ったので、プリウスに乗り換えることにしました。自分で選ぶとすれば、このようなミーハー車に買い換えることはしなかったと思いますが(多分マーチかスズキの車)、某所からの圧力で妥協しました。まあ燃費もいいそうだし、補助金もそこそこ出るということでいいとしましょう。
マイナーチェンジした新型では、屋根の頂点の位置を後ろに変えたと言うことで、後席が広くなりました。まずびっくりしたのは、鞄にキーをいれておくと、手でドアの取っ手をつかんだだけで、勝手にキーとドアが通信を行い、ドアが開くというシステムです。しめるときは別の位置をつかむのです。便利ですが、キーカードの電池がきれると、キーカードを解体して中のキーをとりだし開閉することになります。
乗ってみると、スピードメータはデジタル表示でタコメータはなく、かわりにエコメータがついています。ハンドルは非常に軽くクイックなので、サニー(今はもう売っていないので死語)と比較するとおもちゃをいじっている感じです。ブレーキも同じ傾向で趣味に合わず。ボディも粘りがなく、硬い感じがします。燃費の点を除けば、いかにサニーという車がしっとりとした感覚の良い車だったかと言うことを思い知らされました。11年使っても何の問題もありませんでしたし。
サイドブレーキはなく、代わりにフットブレーキが左についていて違和感あり。おかげでフットレストがありません。全体的にエコでナンボの車なんだから、安っぽさは我慢しろという雰囲気がただよっています(type S)。ただしそれは内装の話で、外観はそこそこ美しさも感じられます。後方視界は狭いですが、サイドミラーは大きくて見やすく満足(雨滴が付かないタイプ)。最近の日本車はたいていそうですが、サイドプロテクトモールがなくなったのは何故なのでしょうか?トヨタの人によれば、風の流れが阻害され燃費が悪くなるからだということだそうですが、そこまでやりますかねえ?その割にはアンテナはロッドタイプで上に伸びてるんですが・・・。
便利だと思ったのは、ライトの自動点滅ですね。トンネルが多い箱根や伊豆方面に出かけたときなどは便利だと思います。つい消し忘れたりすると、カッコ悪いですから。燃費は箱根方面のアップダウンがかなりある道を走った場合も 20km/L くらいはあり、現時点では文句なしでしょう。
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