リーガ第2節: バルサ、ヘタフェを振り切る
代表戦明けのアウェイ戦。コリセウム・アルフォンソ・ペレスで待ち受けるヘタフェと戦います。メッシ・アンリ・ダニはベンチ。イニエスタが故障癒えてベンチ。ベンチは豪華ですが、スタメンはFW:ジェフレン・イブラヒモビッチ・ペドロで心許ない感じ。中盤はケイタ・チャビ、底はヤヤ。DF:アビダル・ピケ・チグリンスキー・プヨール。チグリンスキーはバルサに移籍して初めての登場です。ヘタフェは昨シーズン終盤から絶好調で、プレシーズンマッチも7勝3分けだったそうです。
さてこのメンバーでどうなるかと思っていたら、やはりバルサは押され気味。ペドロのところで特に球が渋滞して、芸がありません。前半はアルビンのボレーと、ソルダードのバイシクルという派手なシュートを2発もポストに当てられるなど、危ないシーンの連続です。結構中盤で球も回されていました。1回だけジェフレンからイブラヒモビッチにパスが通って、いいシュートがありましたが、GKのファインプレーで止められました。
しかし後半12分、ジェフレンとペドロを引っ込めて、メッシとイニエスタを投入すると、一気に雰囲気が変わって、ヘタフェがびびって出てこない分球が回り始め、いい感じになりました。今日はアビダルが非常に好調で助かりました。守備だけでなく、後半20分には敵陣左サイド奥深くから絶好のグラウンドクロスを繰り出して、イブラヒモビッチがうまく足を出して先取点をゲット。
後半34分にはプヨールに替わって出たダニから上がったクロスを、イブラヒモビッチがフワッとゴール前のメッシの頭に合わせて2点目。これは美しいゴールでした。その後ヘタフェの攻撃を何とか押さえて試合終了。綱渡りのゲームでしたが、結果OK。チグリンスキーが初登場にしてはチームに溶け込んでいたので安心しました。イニエスタはまだ切れ味が戻っておらず、今後の回復に期待したいです。
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