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2008年12月 7日 (日)

バルサ: バレンシアに何もさせず

Braugranaカンプノウに強豪バレンシアを迎えて、バルサとしても重要な一戦です。あらら? ユニホームの胸の真ん中に大きなマークがはいっています。あとで司会の説明で、国連とナイキの共同プロジェクトのロゴだそうです。

先週のエトオの5枚目のカードは故意だったという説もあります。来週のクラシコを控えてそういううわさも出ていました。ともかく今日はエトオはスタンド観戦で、FWはアンリ・メッシ・フレブです。中盤はグジョンセンとチャビ。底はヤヤ。DFは復活したアビダルが左、右はダニ、センターはプヨールとマルケスです。

プヨールとマルケスがオフサイドトラップでビジャを完封。飛び出しを許さない、いい感じです。まず19分センターライン手前のヤヤから、ゴール前に出て行くアンリに絶妙のロングパスが出てきれいなゴール。意外な速攻だったので、久保田と信藤もだれがパス出したか分からず放送無し。バレンシアのDFもそうですが、放送陣も集中力欠けてますねえ。

右はダニがどうせ上がるので、フレブは左にいることも多く、そのフリーのフレブにダニからのクロスがきて、中にはいっていくアンリに流してシュート。これが決まりました。エトオがいないので、アンリは自由度が増して非常にやりやすい感じでした。1点目も2点目もバレンシアの守備は甘いですね。メッシに注意しすぎていたのかもしれません。

後半の最初の得点はツキです。開始1分、どうみても戻りオフサイドでみんな棒立ちになったシーンなのですが、実はパス出したのがホアキンでオフサイドは成立せず、みんな錯覚にとらわれていたのです。私も何が何だかわかりませんでした。ともかくダニに球が渡って、するする右から進入してシュート。これがすんなりはいってしまいました。

さらにフレブと替わったボヤンが右最深部につっこみ、中央に戻してアンリが軽く合わせてゴール。これでハットトリックです。こんなにうまくいっていいものかという感じです。やはりダニの運動量はすごいですね。バルサにもすっかりとけ込んで、なくてはならないピースになっています。あんなに前の方にいるのに、意外に裏もとられにくいというのが不思議。バレンシアもバルサの右サイド深部には思ったほど進入できませんでした。結局4:0の勝利で、来週のクラシコにもいいはずみがつきました。

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