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2007年11月26日 (月)

おかしいぞ都響

マエストロ デプリーストともあと4ヶ月でお別れということになりました。先日の「作曲家の肖像」ワグナーも、きめ細かくロマンティックな演奏で素晴らしいものでした。彼は特にサウンドにこだわる指揮者のようで、都響もそれにあわせて進化しているのが頼もしい。ただ都響主催以外のコンサートやメンバー個別の活動もいろいろあって、忙しすぎてこなしきれなくならないようにお願いしたいところです。

暮れには例によって3日連続の第九の演奏会(オケや指揮者にとっては苦行ですが必ず満席)があり、今回は次の常任に決まっているマエストロ インバルが指揮するということもあって心残りではありますが、やはり暮れの第九はやめようと決めたのでパスすることにしました。今年はみーちゃん恒例の年末ライヴもないので、空白の12月という感じです。

さてそのマエストロ インバルなんですが、来年の4月28日、30日にプリンシパル・コンダクター(違和感のある称号)就任披露のマーラー交響曲第8番の公演があるのですが、これも満席間違い無しでしょう。なんとかチケットを確保したいものです。それはさておき、驚いたことに2008年度のスケジュールを見ると、その次に彼が定期公演に登場するのは何と2009年の3月じゃありませんか!これじゃあ常任とは言えず、プリンシパル・コンダクターなどという妙な称号にした訳がわかりました。

さらにマエストロ 小泉に至っては、5月にレジデント・コンダクター就任披露公演を行ってから、今期定期に出番なしというのはこれいかに。名実を伴う音楽監督・常任指揮者を決められなかったのは経営陣の失態でしょう。彼らは責任を強く感じるべきです。

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