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2007年3月 4日 (日)

バルサ 首位陥落

Braugrana_38国王杯で驚きのスリーバックを敢行したリカーバルセロナでしたが、このセビーリャ戦もスリーバック。ただし左プヨール、中央マルケス、右オレゲールです。ジオとザンブロッタはMFでサイドからの攻撃をめざす作戦でしょう。この特殊なフォーメーションは取り返しのきかないリバプール戦をみすえて、エトオとデコを温存したことも影響しているでしょう。

ラモン・サンチェス・ピスファンは満員の熱狂的ファンで、実にいい雰囲気のスタジアムです。サッカーはこんな雰囲気で観戦したいですね。選手もアドレナリン全開でしょう。

まず作戦通りザンブロッタが右サイドで受けて(オフサイドと思ったのですが、あとでブラウグラナをみるとオフサイドじゃないという強い意見がでていました)、素晴らしいセンタリングをロナウジーニョがきっちり頭であわせてゴール。さらにセビーリャDFのミスから球を奪い、ロナウジーニョがひとりでゴール前に突進すると、オシオが股の間に後ろから足を入れ倒して一発退場。これでこのゲームは決まりかと思いきや、何とロナウジーニョがPKをはずしてしまう(真ん中に蹴ってGKに足でひっかけられる)。ちょっと弾道が低かったのが敗因です。

一人少なくなったセビーリャですが、球をとるとドリブルで前進し、いっせいに数人が攻めあがるプレミア風のサッカーは健在で、しかもダニエル・アウベスにDFがすいすい抜かれてケルザコフに決められ同点。

後半になってまずダニエル・アウベスにFKを決められ、まずいことになった上に、さっぱりわけのわからない理由でジュリがレッドカード(これはあとで問題になるのではないでしょうか)。これでせっかくの良い試合の雰囲気がぶちこわされました。こんなビッグゲームをレフェリーがぶちこわしていいのでしょうか???。このまま負けるわけにはいかないバルサは、イエローをもらっているマルケスを下げ、エトオを投入。さらにメッシに替えてサビオラを投入。しかしさらにザンブロッタも何か審判に言って退場。やれやれ。

あぶない試合になってきたので、ロナウジーニョを下げエジを投入。その後セビーリャもカヌーテらがシュートをはずしまくってくれたので、バルサにもチャンスありましたが点はとれず終了。ついに首位陥落。不可解な試合でした。

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