猫の避妊について
猫の避妊については、獣医師・プロバイダー・シェルターの多くのホームページに詳しい解説があります。しかしここで注意しなければいけないのは、彼らは避妊の良否について中立の立場にはないことです。獣医師は避妊手術で稼げるわけですし、プロバイダーはお客さんが避妊してくれないと、猫の価格が暴落してしまうので商売になりません。またシェルターは不幸な猫をつくらないため、避妊を推進する側の先頭にたっているわけです。
本来生物は繁殖するものですし、人の場合などは閉経すると更年期障害など出てきます。 エストロジェンという女性ホルモンにはいろいろな作用があるので、思わぬ所に影響が出てくるかもしれません。実際エストロジェンがなくなると、食欲が異常に昂進してデブになってしまうとか、尿路結石ができやすくなるとかの研究結果もあるそうです。
そういえばうちのミーナもデブですし(疑問なのは食欲は旺盛とは思えないのに肥満だということです?)、シェルターにも異様に肥満の猫がいました。サラはたまたまエストロジェンを作る細胞がすこしできたために、肥満を免れているのかもしれません。
食欲が旺盛でないのに肥満ということは、エストロジェン不足が脂質の代謝に影響を与えた可能性があります。またエストロジェンは骨密度を維持する上でも重要であることが知られています。 私はロイヤルカナンの回し者ではありませんが、ロイヤルカナンから避妊猫用のエサ「ヴェッツプラン フィーメールケア」というのが発売されています(図)。去勢猫用の「メールケア」というのもあります。これで肥満や結石が防げるというのが、謳い文句です。
しかしなぜだかわかりませんが、これらはペットショップやスーパーでは売ってなくて、獣医さんが売っているのです。といっても別に診察して処方するわけではなく、普通に通販などで売っています(1.5kgで定価は2,000円)。弥勒風に言えば「大人の事情」なんでしょうかねえ。成分をみても、特に医薬品みたいなものははいってないようです。
参照: http://www.royalcanin-waltham.jp/products/cat/female.php
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