カテゴリー「音楽(music)」の記事

2021年9月 1日 (水)

J-POP名曲徒然草215:「音楽のような風」 by EPO

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「音楽のような風」1990年発売 作詞・作曲EPO

写真のベストアルバムに収録されています。他のアルバムにも収録されているようですが、このアルバムのジャケットはいいですね。私は特にEPOのファンではありませんし、このアルバムも所有していませんが、夏の終わりの季節になるとこの曲を思い出して聴きたくなります。

この曲にはそこはかとないペーソスが感じられるのですが、どうすればこんな雰囲気の曲が制作できるのかは謎です。ただ才能だけじゃなくて、曲と制作者の距離感がいいのかなという気はします。

21世紀のJPOPには何か足りないものがあると感じるのは私だけかな?

https://www.youtube.com/watch?v=udmu_k02FRo

https://www.youtube.com/watch?v=mrSudl2zRVY

「12月のエイプリルフール」こちらはもうちょいディープかな

https://www.youtube.com/watch?v=gMfk0Cruyew

HP:https://www.eponica.net/

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2021年8月20日 (金)

J-POP名曲徒然草214:「ひまわり」by 洸美

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ようやく空に日差しがもどってきました。夏はやっぱりこうじゃなきゃいけません。
夏と言えばひまわり、ひまわりといえばソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの映画「ひまわり」を思い出すわけですが、

https://www.youtube.com/watch?v=jk-C5ZBvsEo

「ひまわり」という福山雅治作詞・作曲の名曲もあります。ジェットストリームの福山雅治は全くいただけないのですが、彼は曲作りに関して天才であることは間違いありません。私はこの曲は洸美の声がはまっていると思います。皆さんそうだと思いますが、彼女もこのコロナ禍でライヴ活動がままならないようです。またいつか生で聴けたらいいな。

https://www.youtube.com/watch?v=2K0JtSlBM7M

もう一曲大ヒットした「桜坂」
歌は熊木杏里、ピアノはコロナワクチンの副反応で失神した大江千里

https://www.youtube.com/watch?v=3A24G0ffclQ

 

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2021年8月 8日 (日)

クレンペラーのマーラー交響曲第4番 平林直哉氏の復刻

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平林直哉氏は音楽評論家だそうですが、今や自らレーベル「GRAND SLAM」を立ち上げ、古い録音を最良の音で再現して制作・販売していることで有名です。

ホームページは
http://www.cadenza-cd.com/label/grandslam.html

写真のグスタフ・マーラーの交響曲第4番(オットー・クランペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団)は1961年当時録音された2トラック38cmオープンリールのテープから、彼が復刻して発売したCDです。私は2トラック38cmオープンリールテープデッキを見たことがありません。当時この種のテープデッキを製造していたスイスのルボックスはまだ健在で、オーディオ製品を販売しているようです。日本の赤井電機は台湾の家電メーカーに買われて、今では普通の家電を作っているようです。

平林氏のセールストークに『クレンペラーとシュヴァルツコップによるマーラーの交響曲第4番は、定番としてあまりにも有名です。第4番はマーラーの交響曲の中でも小さい編成のためか、この録音は非常にバランス良く、空気感豊かに収録されています。そうした原音の持つ特徴を最忠実に再現、身震いするほどの透明感溢れるサウンドを実現しました。』とありますが、実際にこのCDを聴いてみて、これは本当だと思いました。

オットー・クレンペラーはマーラーの推薦で、なんと22才からプラハの歌劇場の指揮者となり、あまりにも順調に大指揮者へのステップを上がっていきましたが、ユダヤ系だったためナチスの治世下では海外に逃れざるを得ませんでした。米国で活躍していたときに脳腫瘍を患って精神的にもおかしくなり、長い低迷期を経験することになりました。しかし69才でフィルハーモニア管弦楽団という伴侶を得て復活し、数々の名演奏を記録に残しました。それがこのような形で現在でも聴けると言うことは幸いなことです。

ライナーノートを開くと、シュワルツコップがシャム系の猫を膝に乗せて微笑んでいるめずらしい写真がありました。

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wHWsCmenKms



 

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2021年7月11日 (日)

J-POP名曲徒然草213:「Cake is love」 by Puffy

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急に暑くなって、湿度もえげつなく、頭が全く働きません。
こんなときはゆるい音楽が聴きたい。

そう Puffyの「Cake is love」
井上陽水の名作。いまはもうこんなゆるい音楽を作る人も歌う人もいないのか?

ひとつしかアップされていないので、いつまであるかわかりませんが
https://www.youtube.com/watch?v=BeQVOV8yMvQ

Mother
https://www.youtube.com/watch?v=QWlvWLwxZ3s

アルバム「JetCD」 発売は1998年です。
ちなみに Puffy は今年で25周年だそうです。

アジアの純真(学校の先生バージョン) 今のパフィー
https://www.youtube.com/watch?v=C2TMZN-nYtA

HP: https://www.puffy.jp/

 

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2021年7月 2日 (金)

アラン・ギルバート-都響 ペッテション交響曲第7番@サントリーホール2021/07/01

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ついにアラン・ペッテションの交響曲を生音で聴ける日がやってきました。場所はクラシック音楽の殿堂サントリーホール。不穏な雰囲気が漂うコロナ禍の雨天、ギルバート指揮の都響という絶好のシチュエーションも用意されています。

交響曲第7番は、荒野をさまようペッテションが、めずらしく集落に立ち寄ってこれを聴いてみないかと紹介してくれたような作品です。コンマスは四方さん、サイドはマキロン。アラン・ギルバートはめずらしく上手から登場し、いったん客席に降りて正面から階段を上がって指揮台に到達しました。これは演奏者の間隔を広げるための配慮でしょう。下手にはピアノが置いてありましたし。

解説書を読むと、この交響曲は4楽章構成としてありましたが、もちろんペッテションがそう言っているわけではなく、私には イントロ-恐怖1-慰め1-恐怖2-慰め2-クライマックス-アウトロという7部構成に感じました。ペッテションはマーラーやショスタコーヴィチと同様に、自分の交響曲に固有の独特なサウンドを創始した人で、そのベースになっているのはチューバとトロンボーンのオスティナートで、これに吊りシンバル、スネアドラムの多用が加わります。生音で聴いて納得しました。

アランがこの曲を取り上げたのは、多分「慰め2」でアメリカの古謡を感じさせるような部分があって、そこが気に入っているんじゃないかと思いました。だったら彼はペッテションの他の交響曲はとりあげないなと想像されます。このペッテションにしてはめずらしい雰囲気の音楽を、アランー都響は実に美しく演奏していました。クライマックスは都響のVnの刺激的な高音が冴え渡って素晴らしい響きでした。四方さんグッジョブ。私が大好きなアウトロも、実に良い雰囲気で丁寧に演奏されて大満足。

後半のラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番はソリストが指揮者のお友達の小曽根さんということもあって、和気あいあいの楽しい音楽でした。ソリストともどもアラン・都響を讃えてのスタンディング・オベーションで、素晴らしい音楽会の余韻も楽しめました。

それにしても写真の「月刊都響」は良いショットですが何か変じゃないですか??? コンダクター アラン・ギルバートとあって、ダニエル・ハーディングは影も形もありません。中身にもです。もうコンサート2回分のチケットも販売してるのに・・・。もっとも東京都の感染者が1日1000人を超えるような事態になったら、演奏会にもおいそれとは出かけられなくなりますが。

こんな曲です
https://www.youtube.com/watch?v=mNSQTgZq87A

 

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2021年6月28日 (月)

ペッテションの交響曲第7番

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来る7月1日(火)夜に、サントリーホールで都響がアラン・ペッテションの交響曲第7番を演奏します。1984年に日フィルが演奏して以来の快挙だそうです。しかも指揮者はアラン・ギルバートです。アラン・ギルバートは日系アメリカ人ですが、奥様がスウェーデン人らしく、ストックホルムに住んでいるそうです。そんな縁で大変珍しいペッテションの交響曲を取り上げることになったのかもしれません。

私も2年くらい前に交響曲全集を買って時々聴いているのですが、2~6番は途中で挫折しました。延々と続くホラー音楽という感じで、集中力が続きません。7番ははじめて最後まで聴けました。これだけ既存の音楽とは異なる音楽を長時間楽しめたのですから、これは名曲だと思います。この曲は主題らしきメロディーがちゃんといくつかあって、かつ実質5つくらいのパートにわかれていることもあって、わかりやすい構成になっています。彼のシンフォニーの中では例外的に穏やかな楽想が長く続きます。私は最後のあたり、ひとりで口笛を吹きながら荒野を歩いて去って行くような感じがいいですね。

どんなに激しい嵐や凶悪なモンスターが迫り来ても、スネアドラムだけは味方のような気がします。

Allan

まだ全部を聴いたわけではないですが、交響曲第12番が一番既存のクラシック音楽に近いと思います。これは間違いなく傑作です。9つのパートに分かれていて、わかりやすい構成になっています。オラトリオのような作品ですが、もちろん彼はキリスト者ではなく、歌詞はパブロ・ネルーダ(ノーベル文学賞受賞者)が書いたものなので、誰か翻訳して欲しいと思います。日本で出版されているネルーダの本にはないようです。全集にも日本語訳はおろか英訳もありませんでした。

フェイスブックに Allan Pettersson Enthusiasts というサイトがあります。
https://www.facebook.com/groups/2344964171/

多分日本人で好きな方が居て、いろいろ解題してくれています。
http://kukikei.sakura.ne.jp/sym-eastnoth-pettersson.htm

ダニエル・ハーディングが Swedish Radio Symphony Orchestra を指揮した演奏が
YouTubeにあがっています。
https://www.youtube.com/watch?v=mNSQTgZq87A


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2021年6月15日 (火)

秋山-都響 金川真弓のシベリウスコンチェルト@東京文化会館2021/06/14

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曇天でしたが今日のコンマスは四方さんなので信じて傘を持たずに上野へ。やっぱり傘は帰りも必要ありませんでした。

本日の指揮者はレジェンド秋山さん、コンマスは四方さん、サイドはマキロンです。ソリストはヴァイオリニストの金川さん。今日はシベリウスのコンチェルトです。このコンチェルトはひんやりとした北欧の静けさの中で、しだいに炎が燃え上がるという雰囲気の曲のはずなのですが、金川さんは冒頭からやわらかく温かい音で、曲に関係なくこのスタイルで演奏するんだという主張を感じました。しかもフォルテになると強靱な音だけれど、バタバタしない安定感抜群の心地よさがあります。

それにしても彼女は玄人受けするんですね。こんなに四方さんが「悪乗り」ともいえるくらい嬉々として演奏しているのを見たことがありません。オーケストラとの一体感が素晴らしく、指揮者も制御できないくらい乗り乗りの演奏でした。金川さんのシベリウスのコンチェルトはヘルシンキフィルとの演奏がYouTubeに出ています↓
https://www.youtube.com/watch?v=6kjsSiaGxoI

しかし今日の演奏はそれとは比べものにならないくらい生々しく盛り上がりました。演奏後オケメンがみんなで足を踏みならして金川さんを賞賛していました。ただどんな曲を演奏してもこんな感じの演奏で、金太郎飴的なんじゃないかという危惧は若干感じました。

後半のプロコフィエフのシンフォニーは、なんだか遊園地で遊んでいる感じの曲で、いまひとつ刺さるところがありませんでしたね。

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2021年6月11日 (金)

J-POP名曲徒然草212:「友達」 by 古内東子

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この曲「友達」が収録されているアルバム「Distance」は古内東子のセカンドアルバムで、発売は1993年ということで、YouTube ができるより10年以上も前のことです。そりゃなかなかアップされないですよね。でもアップされていました✨✨✨。

https://www.youtube.com/watch?v=EZG3GEp7Hbs

 

「Distance」は名曲満載のすごいアルバムです。古内さんは単純じゃないリズムに、アクティブだけどフェミニンな日本語歌詞をうまくのせて盛り上げるのが得意な人だと思うのですが、この「友達」はもう純然たるスローバラードで、天才メロディーメーカーじゃないとできない曲ですね。曲と心中したくなるほどディープな世界に放り込まれます。

アルバムが出版された当時毎週仕事で上智大学を訪問していて、その辺のキャンパスを歩いてないかなとキョロキョロしてみましたが一度も見かけませんでした。まあ売れてたので、大学に来る暇もなかったのでしょう。

Slow down
https://www.youtube.com/watch?v=wcMGgSS9g3Y

Peach Melba
https://www.youtube.com/watch?v=6l3uAwpqpzQ
https://www.youtube.com/watch?v=r22X5yIv_fE

Distance
https://www.youtube.com/watch?v=eFLkb3N4LO8
https://www.youtube.com/watch?v=sd15HHxHuYA

公式サイト
https://www.tokofuruuchi.com/




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2021年6月 2日 (水)

小泉-都響 フォーレ レクイエム @サントリーホール2021/06/01

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そう まるでポルトガルの海辺の古い教会で聴いているような、そして気絶しそうに美しいレクイエムでした。指揮/小泉和裕  ソプラノ/中村恵理 バリトン/加耒徹 合唱/新国立劇場合唱団  コンマス/ボス矢部 なんとサイドは双紙氏 1Vnと2Vnが同じパートになっていてまざっていました。とてもめずらしいことです。

加耒さんはとても清潔感にあふれた歌唱、中村さんは宗教音楽であることを忘れさせるようなエモーショナルな歌唱でそれぞれ持ち味を出していました。都響の弦のよさが非常に良く出た演奏で、新国の合唱も完璧でした。サントリーホールの残響が宗教音楽にはぴったりはまります。そういうわけで、これは歴史的名演と言えるのではないでしょうか。

前半のオネゲル交響曲第3番も素晴らしい演奏で、特に第3楽章は聴き所満載の名演でした。最後の中川さんのピッコロとボス矢部のソロには参りました。ただホルンは端正すぎて物足りなく感じました。もっと破壊的で凶暴な感じがあってもよかったのでは?

フォーレ:レクイエムより Pie Jesu (森麻季)
https://www.youtube.com/watch?v=lLzu4WAACBc

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2021年5月24日 (月)

まきちゃんぐ 「昼の月、夜の太陽」

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ほぼ2年近くライヴに行ってなかったので、本当に久しぶりでした。場所は下北沢の音倉。ライヴハウスはコロナ発生以来悪の元凶のように言われていますが、さすがに現在はマスクや検温はもちろんのこと、ソシアルディスタンス、パーティション、換気、静かに聴く、など非常に注意して営業しているので、ここで感染することはまずないと思いました。ただそれでは営業が成立しないことも事実で、早い収束が期待されるところではあります。日曜日の開催だったので交通機関も空いていました。

下北沢は何度来ても外国に来たような気分になります。これからの日本人はこういうおもちゃの街のようなところに楽しみを見いだして生きていくのかな? 私は夜の部参加でしたが、こちらははらかなこさんのピアノ伴奏つきで、彼女も自分の芸域を逸脱した異世界のまきちゃんぐの音楽によく付き合ってくれたと思います。巻き込まれましたね。でも後悔はしてないよね。

立って歌うまきちゃんぐは本当にすごいです。特に「愛が消えないように」は超絶でした。コロナに制圧された私たちの心情を切々と歌ってくれました。その他「鋼の心」「みなと」「木造アパート」「海月」「ジンジャエールで乾杯」「Midnight Sun」などなど名曲の数々をたっぷり聴かせてくれて有難う。

まきちゃんぐ 公式サイト
https://twitter.com/makichang_info

海月
https://www.youtube.com/watch?v=gD2ofjN0SEo

HPにセットリストがあがっていたのでコピペしておきます。

【ひるの部】
砂の城
満海
風が強い日の旗は美しい
泣きたい夜に
ハニー
シャドウ
さなぎ
合唱
あの丘へ行こう
愛が消えないように

【よるの部】
鋼の心
9cmのプライド
みなと
シアワセノタイヨウ
名前 solo
木造アパート solo
ジンジャエールで乾杯
海月
愛が消えないように
midnight sun

「ひるの部」はすべて弾き語り、「よるの部」は solo と表示がある曲のみ弾き語りで、他ははらかなこさんのピアノ伴奏です。

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