カテゴリー「音楽(music)」の記事

2019年6月20日 (木)

ベートーヴェン第9交響曲 第1楽章の謎

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オリカイネンが指揮する第9を聴いているうちに、一つ気がついたことがあります。第9の第1楽章は謎の音楽といわれていますが、ベートーヴェンはここで、興奮性の刺激と抑制性の刺激を短かいサイクルで交互に聴衆の脳に与えて、これからはじまる音楽を聴くトレーニングを行っているのです。

脳トレは知覚や知識を得るというポジティヴな側面だけではなく、リラックス・休養を誘導するネガティヴな神経系のトレーニングも同じくらい必要です。脳は興奮性と抑制性の神経系が対峙してバランスを保っていてこそ機能するのです。つまりベートーヴェンは真の脳トレの方法を知っていたのです。

そして第1楽章で十分な準備運動を終え、脳を活性化した後、本番の第2楽章(興奮性)、第3楽章(抑制性)、第4楽章(脳全体が爆発的に駆動)に進むという仕掛けになっています。

YouTubeでの第9演奏時間の比較(解説などがはいるので、実際の演奏時間はここに記したより若干短い。バーンスタインのはベルリンの壁崩壊記念なので、長い解説などがあります。)

オリカイネン:1:00:51
https://www.youtube.com/watch?v=MACdY0cWqUg

パーヴォ・ヤルヴィ:1:03:32
https://www.youtube.com/watch?v=s5Ezdc4z1ZM

カラヤン:1:04:49
https://www.youtube.com/watch?v=HV7bgY626rU

ヤノフスキ:1:06:32
https://www.youtube.com/watch?v=RkeM9N0l2Jc

トスカニーニ:1:07:32
https://www.youtube.com/watch?v=DuK133dK6eQ

ドゥダメル:1:12:51
https://www.youtube.com/watch?v=reR6josvHP8

フルトヴェングラー:1:14:40
https://www.youtube.com/watch?v=dHDXdbSWu0E

ムーティ:1:21:22
https://www.youtube.com/watch?v=rOjHhS5MtvA

バーンスタイン:1:33:51
(実際の演奏時間はムーティより若干長い程度)
https://www.youtube.com/watch?v=IInG5nY_wrU

朝比奈隆(実質最長か?)1:27:14
https://www.youtube.com/watch?v=nYZkZXOHh-c

 

 

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2019年6月19日 (水)

エヴァ・オリカイネン アイスランド交響楽団のチーフコンダクター兼アーティスティックディレクターに就任

Ollikainen

6年前に都響に来演して深い感動を与えた指揮者エヴァ・オリカイネンが、2020/2021シーズンから4年契約でアイスランド交響楽団の主席指揮者兼音楽監督に就任することになりました。生き馬の目を抜くような激しい競争の欧州の指揮者業界で、このようなポジションを得たことは素晴らしい快挙です。誠におめでとうございます。

都響との演奏は堂々としたスケールの大きい、聴衆を没入させる力に満ちた快演でした。シベリウスではコントラバスをしぼったみたいですが、どうぞご遠慮なく。是非また都響に来演してくださることを期待すると共に、レコーディングなども楽しみにしております。

アイスランド交響楽団は2008年に来日してシベリウスチクルスをやる予定が没になってしまったという残念な経緯がありますが、捲土重来を目指してほしいと思います。オリカイネンが率いて来日するなら、ブラームスを演奏してほしいというのが個人的希望。図は都響に来演時のポスターです。

就任発表:
https://en.sinfonia.is/news/eva-ollikainen-appointed-as-chief-conductor-and-artistic-director

私の過去記事:
http://morph.way-nifty.com/grey/2013/07/post-b9e3.html

演奏:

ベートーヴェン第9交響曲
https://www.youtube.com/watch?v=MACdY0cWqUg

シベリウス第2交響曲
https://www.youtube.com/watch?v=dKUbuVxd4Bk

ニルソン第4交響曲
https://www.youtube.com/watch?v=DtbYG4ZM2Xg

動画:

学生オーケストラ
https://www.youtube.com/watch?v=Jv6RjFBtGCs

ウィーン交響楽団 ラヴェル「ラ・ヴァルス」など
monchan 推薦
https://en.karstenwitt.com/eva-ollikainen

 

 

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2019年6月 5日 (水)

JPOP名曲徒然草196: 「いつも何度でも」 by いのり・はなみ

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千と千尋の神隠し「いつも何度でも」(作詞 覚和歌子、作曲 木村弓)

いのり・はなみ

https://www.youtube.com/watch?v=KCyk5j8cDyM&list=PLK6YOMX14eKsNAUQG1CXWrlTToftHj0Dk

私はアニメとコミックとゲーム(Wiz8以外)には関心を持たないようにしていますが(他にさまざま趣味・関心があるので)、この曲といのり・はなみの美声と精妙なデュエットには心底驚かされました。CDは所有しておりません。アマゾン・HMVの検索で発見できなかったので、いのり・はなみ の名義ではCDは出版されていないのかもしれません。

この曲は作詞者と作曲者もそれぞれ別々に歌って、CDを出版しています。とてもめずらしいのではないでしょうか。さすがにジプリの曲で世界中からYouTubeにアップされています。

木村弓
https://www.youtube.com/watch?v=9O4SMw_8Om0
https://www.youtube.com/watch?v=gGi8wjv8I78

覚和歌子
https://www.youtube.com/watch?v=ICbBvRObmQQ
https://www.youtube.com/watch?v=D2hQhsOALLQ

Philippe Labutin & Stefan Rickli
https://www.youtube.com/watch?v=cxcyr5Az1uU

Nataliya Gudziy
https://www.youtube.com/watch?v=xQJog0rs7Eg

慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・女声合唱団
https://www.youtube.com/watch?v=uzgU3I4wNpY

マリンバ&オーケストラ
https://www.youtube.com/watch?v=7zFu1t3uXyc

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2019年5月29日 (水)

リットンー都響@東京文化会館2019/05/29

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令和最初の都響定期演奏会です。指揮者:アンドリュー・リットン、ピアニスト:アンナ・ヴィニツカヤを招請の豪華版。コンマスは四方さんで、サイドにボス矢部が鎮座のこれまた豪華版。ですが今回の定期は非常にエキストラ演奏者が多い感じがしました。客席は大盛況で、定期会員の出席率も上々です。

冒頭のバーバーは、ヒラリー・ハーンのCDでヴァイオリン協奏曲を知って以来好きな作曲家となりました。知らない曲もありますが、エッセイ2は私的にはヴァイオリン協奏曲>弦楽のためのアダージョ>オーボエと弦楽のためのカンツォネッタの次くらいかな。楽しめる曲でした。

そしてスタインウェイのピアノを出してきて、アンナ・ヴィニツカヤの登場です。ロングドレスではっきりわかりませんでしたが、シューズは履いていたと思います。ところが演奏になるとペダルは裸足で踏んでいました。帰るときはまたシューズを履いていました。

プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番は20世紀を代表する名協奏曲ですが、素人がみてもむちゃくちゃに演奏が大変な曲であることはわかります。アンナはまるで猛獣のように鍵盤と格闘していました。演奏の精度はユジャ・ワンもうかうかしていられないような、すごいものがあります。ただ曲の本質的な部分はかなりオーケストラに依存する曲なので、指揮者やオケメンの技量にまかせていればいいという気楽さはあります。都響も実力発揮ですばらしい演奏でした。

満場の拍手喝采に答えて、アンナのアンコールはチャイコフスキーの四季から3月の「ひばりの歌」。彼女のすごいところは○○弾きというのではなく、どんな曲もそれぞれ作曲者の意図をきちんとくんで演奏できるという懐の広さです。

休憩後のチャイコフスキー交響曲第4番は、非常に変わった演奏でした。都響も欧州公演に持って行くくらいの得意な曲ですが、そういうこれまでの演奏ではなく、まるでバレエのシーンをつなぎ合わせたような独特な魅力のある演奏でした。特に弦楽器のアンサンブルは心地よいものでした。リットンの新機軸だと思いますが、こういう聴かせ方もあるんだなと思いました。

余計な話ですが、第3楽章のピチカートは及川氏が完全なパー派、横山氏が完全なグー派でコントラストを面白く拝見しました。

こんな曲です。

プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番(演奏 ユジャ・ワン ダニエレ・ガティ指揮 ロイヤルコンセルトヘボウ)
https://www.youtube.com/watch?v=KDfGBmbNbMw

ひばりの歌
https://www.youtube.com/watch?v=GQOaFX-mzOo

アンナ・ヴィニツカヤの演奏
https://www.youtube.com/watch?v=8MNqrDM6jX4
https://www.youtube.com/watch?v=DmIg6Ixx1CA

 

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「昨年度まで都響のA定期で都響倶楽部でプログラム配布をお手伝いした者として書きます 今日から業者に代わりとてもスムーズスマートでした。 プログラムに込める気持ちは、お客様に演奏会を…で、 倶楽部会員が都響の客の中で特権階級にあると見下すためのものではない。 」
https://twitter.com/ohisamanotikara/status/1133374640720494592/photo/1
https://twitter.com/ohisamanotikara

???都響倶楽部で何かバトルでもあったのでしょうか???

 

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2019年5月25日 (土)

「空母いぶき」 まきちゃんぐサイレントナイトを歌う

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「空母いぶき」をみてきました。CGの素晴らしさには圧倒されました。よくぞここまで。秋津艦長のキャラはよくわかりませんでした。しかし実際に日本が戦争に巻き込まれたとしたら、こんな艦長が出てきても不思議ではないとは思います。

ストーリーではそこそこうまくいっていますが、ミサイルや魚雷がいぶきに次々と命中していたら(普通そうなるでしょう)、間違いなく全面戦争に突入していたでしょう。あと捕虜は私なら射殺したでしょうね。

私はコミックは読まないので意見は言えませんが、作者のかわぐちかいじ氏が「もし中国と仲のいいときに公開されたりしたら、尖閣の話をしても嘘になるな」と述べていて、それ故に架空の「東亜連邦」の話になったというのはどうかとおもいました。

日本の領土はそれが古来日本人が住んでいたかどうかなどとは関係なく、サンフランシスコ講和条約に定められていてそれに調印したわけですから、その範囲において防衛出動が可能となるわけです。尖閣諸島は条約には書かれていないので、関係国と交渉して帰属を決めなければいけません。野田総理の判断は間違っていたと思います。竹島は条約に書かれているので、当然連合国=国連は日本の領土であることを確認しなければなりません。米国の意図により他国による占領が放置されていることは、日本にとっては誠に不本意なことです。

などといっても、私がこの映画を見たのはまきちゃんぐがサイレントナイトを歌っているからです。音楽らしい音楽はこれだけなので、非常に印象的でしたね。おめでとう。

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2019年5月23日 (木)

第18回東京国際音楽コンクール<指揮者>入賞デビューコンサート

第18回東京国際音楽コンクール(指揮)入賞デビューコンサートに行ってきました。
民音主催の伝統あるコンクールで、3年ごとに開催される若手指揮者の数少ない登竜門となっています。前回2位だった太田弦氏は弱冠25歳で、今年から大阪交響楽団の正指揮者に就任しました。今をときめくマエストロ川瀬賢太郎氏も2006年に2位に入賞しています。2000年の1位は下野竜也さん。

今回の応募は44の国と地域から238名。その中から厳正な映像審査を通った約18名が第一次予選のステージに立ったそうです。なんと今年は1位から3位まで日本人が独占という快挙でした。審査員には外国人も多いので、決して身びいきというわけではありません。お披露目の場所はオペラシティコンサートホール。チケットは完売です。都響もビオラトップこそ九響の細川さんにピンチヒッターをお願いしていましたが、ほぼ最強のメンバーでサポートします。

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演奏前に外山審査委員長がプレトーク。まずい演奏なら拍手しなくていいよとジョークをとばすくらい、今回の選定には自信がある雰囲気でした。コンマスは山本さん、サイドはマキロン・・・黒レースのスカート。あのボディコンパンツはもう履けなくなったのか?

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私が特に強いインパクトを受けたのが、やはり1位の沖澤さん(写真)。私は今まで聴いた「スコットランド」のなかで一番乗せられました。リズム感覚が素晴らしく、旋律の隅々までピチピチと躍動していて、実に生気あふれる演奏でした。第2楽章以降は都響もおおいに乗せられて演奏していた感じです。コスプレをやるとすればシスター・尼僧が似合っている清楚な雰囲気の方ですが、将来はみんなに愛される大指揮者になるに違いないと思いました。

帰りの電車の同じ車両にマキロンが乗車。あれれ、ステージ衣装のままじゃないですか。でもこういうざっくばらんなところが面目躍如か。彼女にはともすれば似非ハイソな専門家集団になりがちなオーケストラを、オーディエンスの目線まで引き戻す力があります。それがN響との違いを生み出す原動力です。

細川泉(力がはいるとおでこにしわがよるのがチャームポイント)
https://twitter.com/izumi_hosokawa

主催者のサイト
http://www.conductingtokyo.org/

太田弦
https://spice.eplus.jp/articles/218134

コンクール・ダイジェスト
https://www.youtube.com/watch?v=I5yYkURywtg

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2019年4月24日 (水)

Big Question: つるうちはな「一緒にいようよ」

つるうちはな「一緒にいようよ」
https://www.youtube.com/watch?v=HSA_AxEK3CQ

これはただプライベートを自撮りして YouTube に出したものではなく、オフィシャルMVです。ですからもちろんCDは販売されています。
こちら

出演しているのは本物のご主人だそうで、そこから想像されるのは、歌の内容が完全にプライベートと一致しているということです。

こんなのアリ???  ちょっと怖い。

つるうちはなさんが天才であることは認めますが・・・・・。

私小説を書いている小説家は、ペンネームを使って、サイン会などをやらなければ読者と接触がないわけですから、その小説の世界そのものが架空を装うことすらできますが、ライヴを主要な活動とするミュージシャンはそうはいかないでしょう。私小説シンガーソングライターがいないのは当然ですが、それをやりきったとすればすごいことです。私は作品の中にプライベートが垣間見えるというくらいが芸術のあるべき姿だと思いますし、多くの人はそう思っているのではないでしょうか。

熊木杏里のように旦那のことはかけらも話題にしないというのも、それはそれで物議を醸すかもしれませんが。

つるうちはな
オフィシャルウェブサイト:https://tsuruuchihana.hanatopops.com/

 

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2019年4月21日 (日)

大野-都響 ベルリオーズ「幻想交響曲」@東京芸術劇場2019/4/20

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気持ちの良い晴天の土曜日。今シーズン最初の都響定期で池袋にでかけました。マエストロ大野の指揮でコンマスは矢部ちゃん。雨男なのによく晴れにしてくれました。サイドはゆづき。昨年入団したばかりのヴィオラの西さんが、2列目で弾いているのが目立ちました。

ソリストはルガンスキーで、今シーズン最初の曲はグリーグのピアノコンチェルト。ルガンスキーは適度にやわらかい音色で、人間味の濃いロマンティックな演奏です。都響のさわやかなサポートもすばらしく、ハートフェルトなコンチェルトでした。満場の喝采に答えてのアンコールはメンデルスゾーンの無言歌からop.85-4 「悲歌」。

休憩後の幻想交響曲はおそらくマエストロ大野の18番らしく、冒頭から怖いくらい整頓された弦楽アンサンブルで背筋がゾクゾクしました。大植イングリッシュホルンと広田オーボエ(バンダ)の応答は聴き所です。私は見てなかったのですが、公開リハーサルではドアの開け方をいろいろトライしていたそうです。そうした細かい努力もあってか、「野の風景」はとてもいい雰囲気でした。「断頭台への行進」も迫力満点。そして圧巻は「ワルプルギスの夜の夢」。まるで蝙蝠の大群が押し寄せるような冒頭から、ホラーと狂乱の宴を満喫しました。

今日の演奏はロリン・マゼール指揮、バイエルン放送交響楽団の名演(1)にも匹敵する超絶の演奏だったと思います。マイクが林立していたので録音していたのでしょう。今シーズンもやってくれますね 都響!

1) https://www.youtube.com/watch?v=dhwfOeJNBlM

 

 

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2019年3月29日 (金)

西島三重子 on web


ワーナー・パイオニア時代

池上線
https://www.youtube.com/watch?v=9GmXJdPz2QM

池上線(水森かおり)
https://www.youtube.com/watch?v=a8YjXlcU7eU

ラヴソング
https://www.youtube.com/watch?v=qYawdk_m0cA

口笛を吹かないで
https://www.youtube.com/watch?v=Ock2wY2XbTM

かげろう坂
https://www.youtube.com/watch?v=9lXoV9dILio

水色の季節の風
https://www.youtube.com/watch?v=e7elduTJot8

リルケの詩集
https://www.youtube.com/watch?v=fPtQMS7BIbE

泣きたいほどの海(堀江美都子・selfcover 西島三重子)
https://www.youtube.com/watch?v=KVcJYyrysf4
https://www.youtube.com/watch?v=sEyOtFWiqow

仮縫い(高見知佳・selfcover 西島三重子)
https://www.youtube.com/watch?v=KxBCTfvdamY

流されて(園まり)
https://www.youtube.com/watch?v=3XbCmlg3tHM

星めぐり
https://www.youtube.com/watch?v=34t_VTW07Zc

いそしぎ
https://www.youtube.com/watch?v=0FTtMYSpZF4

目白通り
https://www.youtube.com/watch?v=Cb3KqZ8mIUk

千登勢橋
https://www.youtube.com/watch?v=0TYECCELT6c

メランコリー・イエスタデイ
https://www.youtube.com/watch?v=hRMxnpJFzj8

かもめより白い心で
https://www.youtube.com/watch?v=8UbQ7wT9uN8

セザンヌの絵
https://www.youtube.com/watch?v=vfCtCp6Krn8

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提供曲:

冬のかもめ(石川ひとみ)
https://www.youtube.com/watch?v=S-tHcIOH9D0

アスファルトの上の砂(沢田聖子)
https://www.youtube.com/watch?v=1uxz7f2hDmM

星空の恋人(沢田聖子・selfcover 西島三重子)
https://www.youtube.com/watch?v=tJQw6_WASYk

うぬぼれワルツ(木の実ナナ)
https://www.youtube.com/watch?v=xk9B_0L5hPM

あいつのハンググライダー(かおりくみこ)
https://www.youtube.com/watch?v=3lqhUcmYauI

折り返し悲しみ行き (小柳ルミ子)
https://www.youtube.com/watch?v=bQhTAunXyZU

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テイチク時代

Imagination canvas
https://www.youtube.com/watch?v=7cdNRmqB4zU

ロンリーガール
https://www.youtube.com/watch?v=i7L6ix0DuMQ

天体望遠鏡
https://www.youtube.com/watch?v=fjMzTGreNiE

五年目の夏
https://www.youtube.com/watch?v=jME73_dMbR0

Jealousy
https://www.youtube.com/watch?v=SH_sn__dCq0

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東芝EMI時代

愛は限りなく (cover)
https://www.youtube.com/watch?v=sfkdQ1RhOA8

Amar Amando (cover)
https://www.youtube.com/watch?v=30Nda5UtqLU

冬なぎ
https://www.youtube.com/watch?v=H60uso4xpDA

ラストワルツ
https://www.youtube.com/watch?v=qY6mCEA8yXc

そうよ smile again
https://www.youtube.com/watch?v=YvzFbk7R60c

SEQUENCE OF MEMORIES~思い出のページ 
https://www.youtube.com/watch?v=kaAtY_Bjdc8

泣かないわ
https://www.youtube.com/watch?v=fDgnIbRpiXk

冬のカルナバル
https://www.youtube.com/watch?v=KI0GbDxfYU0

夜間非行
https://www.youtube.com/watch?v=Fh3UWa6DdPs

エピローグ
https://www.youtube.com/watch?v=C5qa2OE4hpk

----------------------
~現在に至る

わたしが残していくもの
https://www.youtube.com/watch?v=hw0A1gNoR3E

おひさまのたね
https://www.youtube.com/watch?v=VM8fTFxHkFk

飛鳥坂(水森かおり)
https://www.youtube.com/watch?v=nTQrmjps39k
https://www.youtube.com/watch?v=siPeaVIWkeg

池上線ふたたび~New Version~
https://www.youtube.com/watch?v=NsJgqd68qeM

目黒川 こちら
https://www.youtube.com/watch?v=IRzfd7E4Y9U


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2019年3月27日 (水)

インバル-都響 ショスタコーヴィチ交響曲第5番@東京文化会館2019・3・26

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お花見シーズン真っ盛り(といっても北総ではまだほとんど咲いていませんが)の上野で都響の演奏会です。指揮者はインバル、コンマスは矢部ちゃん、サイドは山本さんの豪華メンバーです。


私はショスタコーヴィチ交響曲第5番にはスターリンに対する怨念が込められていると思っています。政治家に作品に対していろいろケチをつけられたら、作曲家として頭にくるのは当たり前です。それでも器楽曲には歌詞がないので、反逆の証拠はありません。私は下のNHKの番組を見て、スターリンはそれを百も承知でショスタコーヴィチの音楽を利用しようとしていたと確信しました。


死の街を照らしたショスタコーヴィチ交響曲第7番
http://morph.way-nifty.com/grey/2019/01/post-5f66.html


ブラームスの悲劇的序曲は「悲劇」を感じさせないくらい、堂々たる押し出しで終了。シェロモはブロッホの作品ですが、ヴァイオリンコンチェルトのようなエンターテインメントではなく、ユダヤ人の歴史を語る非常にシリアスな内容で、襟を正して聴きました。


ソリストのリプキンはとてつもないチェロの名手で、今まで聴いたチェリストの中でも最も強いインパクトがありました。名古屋ではお客さんが少なくてご機嫌ななめだったようですが、今日はほぼ満席で上機嫌のようでした。最後など「うまくいった、どんなもんだい」という感じなのか、笑いながら弾いていました。


後半のショスタコーヴィチは、さすがに都響の金看板かつショスタコ博士のインバルの指揮ということで、ここでやらなくてどうするという全力演奏でした。冒頭から一気に引き込まれます。ショスタコーヴィチという人は、革命や戦争の血みどろの世界の中でも、人間はユーモアやエンターテインメントを忘れてはならないという考えで、このシリアスな交響曲第5番でも第2楽章は優雅なバレエを鑑賞しているような楽しい音楽を提供してくれます。


インバル-都響入魂の第3楽章の磨き抜かれたスピリチュアルな音楽は白眉でした。そして爆裂する第4楽章へなだれ込みます。強烈なトゥッティを聴いているうちに体温が上昇してきて血管が崩壊しそうでした。


開始前に少し上野公園を散歩しました。しだれ桜は満開でした。
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都響も提灯をだしていました。
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桜並木はかなり桜が老朽化して強めの剪定を行なったらしく、しょぼい感じでした。
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花見で大行列の並木道など知らぬ顔で、ハシブトガラスがえさをさがしていました。
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