カテゴリー「音楽(music)」の記事

2022年8月 4日 (木)

2022夏

Beach-boys

夏になると思い出す
ビーチボーイズの「サーファーガール」

夏の海の雰囲気にすべてが溶解し
自然と人間が一体化するひととき
https://www.youtube.com/watch?v=hu-bXvuPm7c

若い頃の演奏もアップされていますが 個人的には ↑ 押し
https://www.youtube.com/watch?v=oL25lgUvPgs

ナレロ(na Relo)のカバー(歌詞付き)
日本人の若い女性が歌う 
ずいぶん古い曲ですが、名曲は異国でも伝承されるんですね
日本語なまりの歌がさわやかな感じ(意図してるね)
https://www.youtube.com/watch?v=fpOz2EiAMAU

サーファーガールじゃありませんが、私の好きなビーチボーイズ
のカバー(グループの名前は The Surf Girl)
https://www.youtube.com/watch?v=Lq1Ip1PxJIE

 

| | | コメント (0)

2022年7月29日 (金)

アンドレ・ジョリヴェの音楽 シュテファン・シーリと彼のお友達による演奏

Imgschilli

アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974) は生きている頃はフランス音楽界の重鎮であり日本でも有名で、多分演奏会でも取り上げられることが多かったと思われますが、現在は演奏機会が少なくなりました。

私は現音はたいてい理解できないのですが、ジョリヴェは私が理解できる数少ない作曲家のひとりです。シュテファン・シーリ氏はオーボエとコーラングレの演奏家ですが、今回ジョリヴェの作品を取り上げ、人を集めて室内楽のアルバムを作りました。コーラングレは私が一番好きな楽器でもあり聴いてみました。

「典礼組曲」(Suite liturgique pour voix, cor anglais prenantle haubois, violoncelle et harpe) はソプラノが歌う宗教音楽ですが、ジョリヴェの音楽の心地よさをたっぷりと体験できます。特にマニフィカートは美しい音楽です。

Suite liturgique: IV. Magnificat
https://www.youtube.com/watch?v=x6SalJdL1xM

小品ですが「オリノコ川の丸木舟を操る人の歌」もいいですね。ピアノが川の流れで、オーボエが船を操る人です。船を操るのは毎日のルーティンでもあり人生でもあります。途中で一休みしてまたこぎ出し、最後は静かに消えていきます。不完全な収録のうえに演奏が?ですがYouTubeにもありました。

Canto del Piraguero del Orinoco, Andre Jolivet
https://www.youtube.com/watch?v=ELe0ZD4bGXI
https://www.youtube.com/watch?v=Bb4LMjwc1lI

セレナーデなど他の収録曲も名曲ぞろいです

Serenade for oboe and piano. I. Cantilene
https://www.youtube.com/watch?v=X72xuaLSJKI

 

| | | コメント (0)

2022年7月24日 (日)

アラン・ギルバート-都響 モーツァルト3大交響曲@池袋芸術劇場2022/07/24

Imgalan_20220724184601

炎天下ですが意外に風が熱くないので、すぐに汗だくにはならないのが助かります。サラは置いてけぼりですが、エアコンつけっぱなしにしておいたので、まあ大丈夫でしょう。

東京はコロナ爆発など誰も気にしてない感じで、池袋の地下道も人でいっぱいです。芸術劇場も1Fはほぼ満席。私がいた2Fはまあまあの入りでした。私は電車や雑踏では、100円の水ボトルを買ってときどき喉のウィルスを水で胃に流し込むという防疫法をやっています。

今日はモーツァルトということで、都響としては珍しい小さな編成でステージが広く見えます。しかもVn1&2が対向配置で指揮台もありません。アランは指揮棒も持たず、指揮者と言うより、むしろパントマイムをやっている感じです。本日のコンマスはボス矢部、サイドは四方さんです。

都響は爽やかで品がよい音を出すのは苦手で、それをやろうとするとわざとらしい感じになります。なので39番は何かいまいちの感じでしたが、40番になると一気に本領発揮で、この曲が持っている雰囲気をうまく表現できていたと思います。聴いていてすっかり引き込まれました。41番は指揮者のやりたいことがズバズバ決まっている感じで、これもなかなか楽しめました。ただティンパニの真紅のマレットは気になりましたね。

帰宅すると、サラがエアコンつけてない部屋から出てきました。やれやれ。

 

| | | コメント (0)

2022年7月21日 (木)

My favorites 10: セミヨン・ビチュコフのボックス

Imga_20220721102101

Imgb_20220721102101

どんな指揮者が優れた指揮者かというのはいろいろ議論があるところだと思いますが、実演ではやはりオケメンをやる気にさせる能力でしょう。レコーディングではあまり指揮者の恣意を感じさせずに、曲に浸れる自然な流れをつくることができる人を好ましく思います

セミヨン・ビチュコフ(ビシュコフ、ビチョコフなどとも)はまさしくそういう能力を持った指揮者で、かつ細部にまで血液が生き生きと脈動している演奏で安心して聴けます。このボックスセットは2016年に出版されたものですが、そろそろ商品の数が減って買いにくくなりつつあるようです。ブラームスやベートーヴェンの交響曲ははいっていなくて、写真のようなロシアとフランスの代表的な交響曲や管弦楽曲を中心に、パリ管弦楽団やベルリンフィルなどと収録しています。

奥様がマリエル・ラベックというラベック姉妹で活動するピアニストなので、ピアノ2台とオーケストラのためのめったに演奏されない作品が4曲も収録されています。契約の関係か彼が長く指揮者を務めたケルンWDR交響楽団との演奏は収録されていません。WDRと制作したボックスセットはオペラを中心とした特殊なものです。ただYouTubeには多くの映像付きの演奏が残されています。

彼は現在はチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めていますが、そちらはそろそろ若手のチェコ人にまかせて、最後は都響に来てくれないかなあ・・・とかすかな期待を抱いています。

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調
https://www.youtube.com/watch?v=YWwssdM6BVY

| | | コメント (0)

2022年7月 9日 (土)

高関-東京シティフィル ブラームス交響曲第3番@ティアラ江東2022/07/09

Imgtakaseki

少し暑さが和らいだ感じの土曜日です。今日は猿江のティアラ江東のマチネにでかけました。住吉駅で降りてA4の出口から道路の向こう側に珈琲館が見えたのではいりました。中はまるで昭和の喫茶店で懐かしい感じです。ホットケーキ(パンケーキ)とか缶詰のチェリーがはいったレモンスカッシュとかがメニューにあります。何よりウェイトレスが注文取りに来るのがいいですね。

ティアラ江東は大盛況で空席はほぼありません。才色兼備の竹山さんのフルートは上品で軽やか。やっぱりフルートはこうじゃなくちゃね。オケはちょっとその品の良さについていけてない感じでしたが、大変楽しめるモーツァルトでした。

メインのブラームスはゆったりとしたテンポで、にもかかわらずのりはいいという演奏。特にヴィオラのパートに今まで感じたことがないような心情のゆらぎを感じさせられて、これは素晴らしいと思いました、マエストロ高関がこの曲「ブラームス交響曲第3番」をとても深く愛しておられることがひしひしと感じられました。オケも真摯にタクトに反応して全力で演奏していると思います。このコンビはきっとこれからも、次々と名演奏を紡ぎ出していくことと思います。

ひとつ注文をつけるならば、やはり管楽器は20cmくらいでも高い位置で演奏してほしいですね。弦楽器奏者に隠れているようなフラットな状態だと、音響的にも好ましくないと思います。このホールはかなり傾斜はあって、私は最後列でかなり高い位置で聴いたのですが、それでも違和感がありました。

 

| | | コメント (0)

2022年7月 2日 (土)

マケラ-都響 マーラー交響曲第6番@サントリーホール 2022/07/01

Photo_20220702002001

最近は夜の公演に出かけると疲労が激しいので、なるべくマチネに行くようにしていますが、マケラがマーラーを振るというのでは出かけざるを得ないでしょう。今年は異常に暑いということで、2時間に1本しかないコミュニティーバスを捕まえて駅まで行きました。それでもさすがに35℃はきつくて、数分しか歩いてないのに汗だくです

ようやくアークヒルズに到着し、以前は2Fにあった蕎麦屋の水内庵(みのちあん)がいったん閉店した後、3Fに再開店していたので行ってみました。2Fにあったときには昔ながらの蕎麦屋って感じだったのですが(都響の団員もよくたむろしていました)、3Fの新店は明るくてモダンな感じに変わっていました。私は親子丼を注文したのですが、鶏肉が少し大きい塊になっていたように感じました。これはどちらかというと好みじゃないんですが、味は相変わらず最高です。

本日のコンミスは四方さん、サイドはボス矢部の豪華版です。コントラバスなどあと5cmで転落しそうなくらい楽器満載のステージ。もちろんハンマーでたたかれる板もあります。

マーラーの交響曲第6番は、今日はアンダンテ→スケルツォの順で、ハンマーは2回でした。マケラの演奏はマーラーの音楽に特有な百鬼夜行、韜晦、気まぐれ、愛と死、天使と悪魔などの雑多な要素を排し、実に若々しくピチピチと音がするような元気百倍のすっきりとした音楽でまとめていました。マーラーはこの曲では特に自分の中の分散しがちな要素を捨てて、ベートーヴェンの運命交響曲のような古典的ルールにきちんとはまった音楽を作りたいと思っていたようなので、マケラのような解釈がかえってはまる感じがしました。

1回目のハンマーは演奏者(エキストラ)が異常に緊張していて心配になりましたが、なんとか無事にお役目を果たしていました。2回目はなんなく完了。都響の皆さんは普段にもまして髪を振り乱して頑張っている印象を受けました。本当に素晴らしい演奏だったと思います。個人的には四方さんのソロがお気に入り。マケラはこれから毎年忙しくなって、都響を振りには来てくれないかもしれませんが、今日の演奏は忘れません。聴衆の皆さんも照明がついた後2度も指揮者をステージに呼び出してスタンディングオベーションで迎えていました。

| | | コメント (0)

2022年6月26日 (日)

マケラ-都響 ショスタコーヴィチ交響曲第7番@サントリーホール2022/06/26

20220626-194026

今をときめく若手のスター指揮者クラウス・マケラの登場とあって、久々のチケット完売。サントリーホールはこの炎暑の中大変な賑わいです。最近見かけなかった最前列の○○氏も早々と登場。いつもは閉場ぎりぎりなのでびっくりです。

最初の曲は多分マケラのお友達のジノヴィエフが作曲した「バッテリア」。本邦初演です。ジノヴィエフは会場に来ていて、演奏終了後登壇し満場の拍手を浴びました。私としてはなんだかよくわからない曲なので、感想文の書きようもありません。休憩なしと言っても、かなりの時間をかけて楽器などのセットアップを行ない、いよいよ本日のメイン「ショスタコーヴィチ 交響曲第7番」です。これなら休憩入れてもよかったと思います。

都響が演奏するこの曲を聴くのは多分3回目で、前の2回の感想文は下記です。

都響-カエターノのショスタコーヴィチ交響曲第7番「レニングラード」@サントリーホール2013年9月25日
http://morph.way-nifty.com/grey/2013/09/post-84e8.html

インバル-都響:ショスタコーヴィチ交響曲第7番「レニングラード」@東京文化会館2018・3・20
http://morph.way-nifty.com/grey/2018/03/post-ac67.html

死の街を照らしたショスタコーヴィチ交響曲第7番
http://morph.way-nifty.com/grey/2019/01/post-5f66.html

マケラという人は天才のおもむくままという人ではありません。よく曲を勉強して、演奏者に細かく指示を出して繊細に細部から全体を構築する人という印象をうけました。むしろ考えすぎて少し不自然になる部分があるような気もします。第1楽章のファゴットのソロなども少し違和感がありました。ただあまりにも暴力的全合奏の迫力がすごくて、これには度肝を抜かれました。そしてこう演奏するのがきっとベストなんだろうと納得しました。第3楽章の沈潜美、第4楽章の苦い勝利も味わい深いものがありました。

いまの世の中は多くが軍縮という言葉を忘れ、敵国への憎悪をあおり立てて軍拡競争に明け暮れています。これがどのような結果を招くかは想像できるでしょう。この曲はそれを暗示しています。

 

| | | コメント (0)

2022年6月22日 (水)

My favorites 9: 愛から遠く離れて by 伽藍琳

A_20220622124401

愛から遠く離れて(中島みゆき) by 伽藍琳
https://www.youtube.com/watch?v=OwmEBrrF-6U

20世紀がユーミンの時代だったとすると、21世紀は中島みゆきの時代でしょう。みゆきは生まれてくるのが早すぎましたね。21世紀になって本当にカバーする人が増えました。この曲は夜会 vol.10で歌われているそうですが、私は夜会はおろか、彼女のコンサートには一度も行ったことはありません。私はユーミンにしても中島みゆきにしてもあまりに圧倒的で、私が存在する余地がないような世界なので、多分コンサートには行かなかったのだと思います。しかし今の時代が中島みゆきの時代だということは認めざるを得ません。カバーだとその強大な圧力が緩和されるので、結構カバーは聴きます。私的にはバラードが好きなので、この曲などは特にお気に入り。りん・がらんさんの本業はプロデューサーだそうです。美しい日本語。

Naru&ぷりん 誕生
https://www.youtube.com/watch?v=cHMfZPAlzYs

Naru&ぷりん   地上の星
https://www.youtube.com/watch?v=OnjL-zaj3EE

YO-EN   ホームにて
https://www.youtube.com/watch?v=UY87XmwggsA

iNO 夏土産
https://www.youtube.com/watch?v=ZR6Iq70k1N4

まきちゃんぐ   空と君とのあいだに
https://www.youtube.com/watch?v=kZ4-AOQwilE

本家本元『誕生』中島みゆき
https://www.youtube.com/watch?v=iGh3zA4DPVs

 

 

| | | コメント (0)

2022年6月17日 (金)

周防亮介という素晴らしいヴァイオリニストを発見した日

202206

今日から急に夏になって、ようやくすべて夏服に変更です。アイロンもかけて準備万端。錦糸町のすみだトリフォニーホールにでかけました。少し早く着いたので、ホールの正面の路地にあるイタリア料理店「Terzo3」でランチしました。ちゃんとしたパスタとコーヒーとデザートで税込1100円とはリーズナブル。

トリフォニーは素晴らしい音響のホールです。サントリーホールより秀逸という人も多いですが、3F席が少しステージから遠いのが難点。最後列はサントリーと比べるとかなり遠く感じます。新日本フィルのフランチャイズで、今日もその新日本フィルの演奏会です。

今日のコンサートは原田慶太楼氏が振るはずだったのですが、いろいろあってキンボー・イシイ氏が振ることになりました。上品で丁寧な指揮ぶりです。ソリストの周防亮介氏はきっちりお化粧して出てくる男性ですが、その演奏はとびきりやわらかく優しい響きで、ベートーヴェンのコンチェルトで完全に自分の世界をつくりあげ、聴衆を吸い込んでくれます。神尾真由子氏とともに、聴衆を自分の世界に引きずり込む力魔力を持った希有のヴァイオリニストだと思います。

休憩後の吉松隆氏のシンフォニーは第1楽章はドビュッシー&メシアン風、第3楽章はまるでポップスという不思議なアンバランスの作品。第2楽章はとても美しいですが、チャイコフスキーの悲愴交響曲のメロディーがまるごと出てきてびっくりしました。この人が作ったメロディーで、心に残ったのがひとつもないというのは残念。

周防さんのソリストアンコール
バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番よりサラバンド

YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ThOyzlk4uk4&t=173s
https://www.youtube.com/watch?v=Re5Uy-vXL4w
https://www.youtube.com/watch?v=oVz1l-zxd7Y&t=308s

 

| | | コメント (0)

2022年6月11日 (土)

ビチュコフ(Bychcov) とWDRそして四方恭子

Img_4329a

セミヨン・ビチュコフとケルン放送交響楽団はそれぞれ来日していますが、両者がコンビで来日したことはあるのでしょうか? 私には記憶がありません。ケルン放送交響楽団は旧称で、現在は正式にはWDR交響楽団(Westdeutschen Rundfunk Sinfonieorchester Koln)です。このビチュコフのCDボックスには(箱に細かい傷が多くて恥ずかしいですが)、ベルリンフィル、コンセルトヘボウ、ロンドンフィル、パリ管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、バイエルン放送交響楽団と欧州のそうそうたるトップオケを振った演奏が収録されていますが、13年も彼が指揮者を務めたWDRとの演奏は、契約の関係でしょうか、1曲もありません。

しかし最近WDRは多くの過去の演奏会のMVを YouTube に公開していて、その中にビチュコフが指揮しているのもあります。中には現在都響のコンミスである四方恭子さんがコンサートマスターを務めている作品もあってこれは聴きものです。オケの落ち着いた音・高い技術とともに、ビチュコフもなかなかの熱演でありながら、何度も聴きたくなる飽きの来ないタイプの演奏です。ただ他の方がコンサートマスターを務めているMVに比べて、四方さんの場合 映っている時間が短いような気がします。カメラマンかディレクターが人種差別主義者だったのでしょうか? ビチュコフは現在チェコフィルハーモニー管弦楽団の音楽監督・首席指揮者です。

チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調
https://www.youtube.com/watch?v=uKsNyuiyRIM

ブルックナー 交響曲第8番ハ短調
https://www.youtube.com/watch?v=g3_Mvh0Fpcg&t=13s

ブラームス 交響曲第3番ヘ長調
https://www.youtube.com/watch?v=mpvpu-sN4gY&t=11s

ブラームス 交響曲第4番ホ短調
https://www.youtube.com/watch?v=Uqv04x2_4d0

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧