カテゴリー「動物(animals)」の記事

2024年4月 1日 (月)

イソヒヨドリ - 捕逸

イソヒヨドリの英語を調べたら2つ出てきました。
1)Yellow-bellied Bulbul
2)Blue Rock Thrush

Bulbul はヒヨドリ、Thrush はツグミなのですが、実はスズメ目ヒタキ科だそうです。
学名は Monticola solitarius Linnaeus, 1758
solitarius という学名は多分 solitary (ひとりぼっち)と関連があるのでしょう。
決して群れをつくらないようです。ウィキペディアをみると、つがいでも距離をとることがあると書いてあります。

Linnaeus, 1758 ということはリンネも知っていた、昔からポピュラーな鳥だったようです。

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街灯の上から周囲を眺める


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道路の脇を歩く 車も通るので危ないけど大丈夫か?

 

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2024年3月31日 (日)

幸せの青い鳥が団地を訪問

幸せの青い鳥=イソヒヨドリがわが団地に現れました。

ウィキペディア「イソヒヨドリは世界的には標高2,000-4,000mの高山の岩石地帯に生息する鳥である。日本ではかつては磯や港など海岸周辺が主要な生息地域であったが、1980年頃から内陸部の地方都市で繁殖が確認されるようになり、2000年代に入ってその数はさらに増加している。2019年現在では関東、近畿など大都市圏で見かけることも珍しくなく、電線や看板に留まっていたり、住宅地やビルの間を飛び回る姿を見かけたり、綺麗な鳴き声を聞くことができる」

ウィキワンド「幸せの青い鳥=イソヒヨドリの愛称」 幸せの青い鳥とはもちろんメーテルリンクの童話に出てくる幸福をもたらす青い鳥のことです。

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道路標識にとまっている

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こちらを向いた

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なんとわが家のベランダの手すりに✨✨✨

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パンくずを食べた(幸せの青い鳥に少しだけ恩を売った)❗

3月末の2~3日だけ近くをうろついているのを見かけました。日本国内で寒いときは南方に、暑くなると北方に移動するようです。30日・31日の暑さで北方に移動したようです。


 

 

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2022年9月15日 (木)

フォッサと再会

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上野動物園のフォッサがまだ生きていると知って、会いに行きました。平日なのにすごい人出で、特にパンダの列は先着順とあってすごいものがありました。モノレールはコロナ禍の前から運行を休止しており、どうするのかわかっていないというのは情けない行政です。私見ではエスカレーターでいいのではないかと思いますが、人寄せに使うならゴンドラもありかな・・・・まあそれならコロナ終焉待ちですね。

つがいのフォッサ、アンバーとベザは2010年にマダガスカルからやってきて、当初は動物園でも気合いが入っていましたが、そのうち♀のアンバーが展示されるのを嫌がることがわかって非展示となり、ひっそりと動物園の片隅で暮らすことになりました。♂のベザは展示されていましたが数年たっても非常にシャイな感じでした。コロナなどで数年間私は上野動物園にはご無沙汰していましたが、今日見た感じではかなり展示にもなれてきた感じではありました。

2017年にアンバーが病死したことは、動物園にとっても痛恨の出来事だったと思います。飼育例が少なく、どのように飼えばいいのか試行錯誤のうちに繁殖に失敗したことは本当に残念です。
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?link_num=24249

フォッサは猫と犬の共通祖先に極めて近い生物とされており、貴重な生きた化石生物です。ベザには是非長生きしてほしいと思います。

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フォッサと再会できて大満足で、おなかもすいたのでアメ横と平行する高架下のイタリア料理店「TERAS」で食事しました。耳の遠い爺ひとりでやっている店ですが味は本格派で、とても家庭でだせるような味ではありませんでした。ただ入ってから出るまで客は私一人でした。

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2022年2月10日 (木)

冬だけの家族2022

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冬だけうちの家族になるヒヨドリ、ジョージⅢ世です。今年も12月にやってきて、よくベランダの手すりにとまっています。3代目と思われる個体で、親子代々冬はうちのベランダに飛来してパン耳を食べます。もう長いのでサラやミーナも騒いでガラスに激突するということはありません。

ヒヨドリはペンギンみたいに直立姿勢で枝にとまる割と珍しい鳥です。冬に餌がないと房総半島の南端あたりで越冬するようですが、餌があれば留鳥になります。ただ春が来ると行動範囲が広がって、うちのベランダには来なくなります。このあたりにはワシタカ系の天敵が非常に少ないので、暮らしやすいのかもしれません。

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2022年1月19日 (水)

ホタルとクラゲから発展した科学

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マーク・ジマーの「光る遺伝子」という本を買いました。文章を読めばだいたいどんな人かはわかります。彼は天才にありがちな、思考があっちこっちに飛び回って、凡人がついていくのが大変というタイプの人です。個々の事実をひとつひとつじっくり検証していくということはしないので、細かいことにはあまりこだわらない方が良いと思います。

それでもちょっと気になるのは、「ホタルは日本では18世紀から詩歌に詠まれている」という記述で、そんなバカなことはないだろうと思って調べてみると、意外にも万葉集でホタルを歌った歌はひとつだけだそうです。

歌人・朝倉冴希の風花DIARY ~花と短歌のblog~
【万葉集】「蛍」を詠んだ唯一の長歌
https://dasaan.xsrv.jp/archives/15439

万葉集の時代には夜外を歩くのはあまりにも危険だったし、その様な習慣もなかったからと思われます。平安時代になると「夜這い」が習慣になって、夜も普通に人が出歩くようになり、ホタルもポピュラーになったのでしょう。源氏物語には光源氏が女性の姿を際立たせるためにホタルを放ったという話が出てきます。和歌も数多く、ひとつだけ選ぶと。

物思へば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る
和泉式部

ところでサイエンスの観点からちょっと面白いと思ったのは、1753年にマサチューセッツ州知事のジェームス・ボードンという人が、燐光を発する海水を布で漉すと光らなくなると手紙をベンジャミン・フランクリンに書いて、それでフランクリンは海水の発光は電気現象だという自説をひっこめて生物発光説に転換したという話です。

驚いたのは私が最も尊敬する科学者のひとりであるラッザロ・スパランツァーニがクラゲの発光について重要な記述をしていることでした。スパランツァーニは自分を実験動物にしてさまざまな実験を行った、18世紀の狂気の科学者として有名な人です。
http://morph.way-nifty.com/grey/2017/02/post-b151.html

彼は死んだクラゲが雨に当たると発光する、牛乳を垂らすとものすごく明るく発光すると記しているそうです。これはおそらくカルシウムのせいでしょう。

このあとは現代科学のお話になりますが、逸話満載で光生物学に関心がある向きにとってはとても面白い本だと思います。

 

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2021年6月24日 (木)

シモフリスズメ

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珍しい夜の訪問者。シモフリスズメ (Psilogramma increta ) というスズメガの一種のようです。10cmクラスの大型の蛾です。個人的には非常にかっこいい蛾だと思いました。特に珍しい種類ではないようですが、私は初めて見ました。どうしてうちの玄関前で休んでいたのでしょう? 手でつかめそうなくらいゆったりと休んでいました。

ウィキペディア:こちら



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2021年4月30日 (金)

南西諸島で新種のゴキブリが発見されたそうです

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この昆虫はなにでしょう? 

これは Therea petiveriana というゴキブリです。インドにいるらしいです。日本には57種類のゴキブリがいるそうですが、最近新種が2種みつかって59種類になりました。ゴキブリと言えばキッチンをごそごそしているというイメージですが、実はヒトの眼にふれることもなく、深山幽谷でひっそり朽ち木などを食べて生きている者も多いようです。

今回発見されたのはウスオビルリゴキブリとアカボシルリゴキブリで下の記事に写真も出ています。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20201227-OYT1T50024/?from=yartcl_outbrain1

色の基調はブルーメタリックだそうですが、それが記事の写真ではよくわかりませんでした。残念。実物はとても美しいものなのでしょう。35年ぶりの新種発見だそうでおめでとうございます。

原著論文は https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33639723/

Shizuma Yanagisawa et al., Zool.Sci., vol.38, pp.90-102 (2021)

(写真は wikipedia より)

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2020年6月29日 (月)

オナガの長逗留

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オナガというのは不思議な鳥です。東アジアとイベリア半島だけに棲息し、最近では西日本からいなくなり、日本では東日本だけに棲息するそうです。ウィキペディアには留鳥と書いてありますが、私は同じ場所に長くいるオナガを見たことはありません。せいぜい1ヶ月くらいで他の場所に移動する場合が多いです。

うちの団地にも毎年群れでやってきて1ヶ月くらいでいなくなるのですが、今年は5月初めに来てもう2ヶ月も長逗留しています。ガーガーうるさいのでうちの団地に住み着いている鳥たち(スズメ・カラス・キジバト・ムク・ヒヨ・ハクセキレイなど)にとっては大迷惑だと思います。他に夏だけいて子育てするのはイワツバメくらいでしょうか。旅の途中で短い期間だけ立ち寄る鳥はいろいろいます。毎年来るのはメジロ、ウグイス、シジュウカラあたり。たまにサンコウチョウも来ます。まだ開発途中の頃にはヒバリやハヤブサも来ていました。

どうして今年はオナガが長逗留しているのか、理由はわかりません。ただコロナのせいで市や団地の行事がほとんど中止になっているので、例年に比べて静かな感じはします。

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2020年2月 1日 (土)

新型コロナウィルス

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中国疾病対策センターの研究者は29日、英医学誌ランセットに論文を発表し、これまでに得られたデータはコウモリを最初の宿主とするウイルス(bat-SL-CoVZC45 および bat-SL-CoVZXC21) と酷似していると指摘しました。

原著論文 
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)30251-8/fulltext

ニュース:https://www.cnn.co.jp/world/35148686.html

中国疾病対策センターの研究者は、データを分析した結果、コウモリから別の野生動物を介してウイルスが人間に広がった可能性が示されたと指摘しました。しかし感染が広がった海鮮市場でコウモリが見つかったり販売されたりしていた事実はないそうです。

実際コウモリは冬眠しますし、直接コウモリからヒトに感染したとは考えにくいと思われます。では中間宿主は何か? 2003年のSARSの場合はジャコウネコ、その後発生したMERSの場合はラクダがウイルスを媒介したと言われています。

コウモリとヒトという分類学的にかけ離れた種を共通の宿主とするなら、当然野犬や野良猫、あるいはペット・家畜にも感染する可能性があると思われますが、このことを研究または指摘している記述は見当たりません。中国でも話題になっていないようで不可思議です。誰か説明してほしい。

(写真はウィキペディアより)

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2019年7月29日 (月)

予期せぬ訪問者

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団地に思わぬ来訪者がやってきました。夜中に郵便物を回収しようとして階段を降りていくと、壁際でカミキリムシがごそごそやっているではありませんか。あわててカメラを持ち出して撮影。2枚目は羽をひろげて逃げるのかと思いきや、再度たたんでしまいました。何が気に入ってこんなところにいるのかわかりません。

体長が5cmくらいあるシロスジカミキリはベランダで見かけたことがありますが、これは体長がその半分くらいのゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)です。この団地では、はじめてみかけました。普通種だそうですが、実に美しくうっとりしてしまいます。

この個体は左の触角が途中で無くなっています。不幸はいろいろです。階段でごそごそしていてもしょうがないので、つかまえて近所の植え込みに放しました。

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