カテゴリー「バルサ(FC Barcelona)」の記事

2017年8月 1日 (火)

クラシコ@マイアミ

BraugranaICC(インターナショナル・チャンピオンズカップ)2017は中国・米国・シンガポールで開催ですが、バルサはマイアミでレアル・マドリーと対戦です。ハードロックスタジアムは、アメフトのマイアミ・ドルフィンズのホームですが、観客との距離が近くて、サッカースタジアムとしても良い雰囲気です。バルサ選手の胸にはRAKUTENの文字がくっきり。あまり良い感じはしませんが、チームの選択なので良としましょう。

バルベルデのサッカーは特に目立った戦術の変化はありません。相手がマドリーということもあって、スタメンはほぼベストメンバーでチンタラもなし。マドリーはCロナウド、バルサはネイマールが移籍問題で騒がれていますが、Cロナウドがお休みに対して、ネイマールは出場です。ただコンディションはあまりいいようには感じられませんでした。

新加入選手のセメドに注目していましたが、なかなかフィジカルに優れた選手であることはわかりました。反射神経も優秀。アルバ・ビダル・セメドのSBで、無茶なフォーメーションをとらなければ、「バルサの守備はザル」などとは言わせないですみそうです。バルサのSBはエストレーモを兼ねるなどという雑音にまどわされず、自分らしいプレイをするべきでしょう。サイドからのカウンター阻止を是非お願いします。

あとシレセンの反射神経も素晴らしい。2度ほど「やられた」と思ったところを、スーパーゼーヴで失点を阻止しました。ラキティッチとブスケツは好調で活躍してくれそうです。メッシとスアレスも問題なし。マドリーではマルセロとカゼミーロが目立ちました。仕上がりが早いです。

ネイマールはストライカーとしての期待が大きいですが、私としてはロナウジーニョのようなパサーとして成長して欲しいと思いますね。今日もスアレスへのパス、ピケとのサインプレーが得点につながりました。サンジェルマンに移籍という悪夢は見たくありません。

相変わらずマドリーのミドルシュートは脅威で、コバチッチにやられましたが、ベイルやアセンシオも要警戒です。それにしてもペペが移籍したので、バルサとしては敵意半減です。上品なマドリーというのはどうなんでしょうか?

試合は3:2でバルサの勝利。ICC優勝です。


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2017年5月22日 (月)

バルサ無念 優勝を逃す

1「mes que un club クラブ以上のもの」が宗教(メッシ教)であってはなりません。バルサはメッシを信じるあまり現実がみえなくなりつつあります。優勝したレアル・マドリーとどこが違っていたのか?

それはマドリーがCロナウドの体調が万全でないとみると、すぐに休養の措置をとったのに対して、バルサはメッシを故障以外の時はずっと出し続けました。体調が万全でなくてもメッシなら何とかしてくれるという期待です。メッシも出場し続けなければならないという使命感でやっているようです。おかげで、ネイマールやスアレスまで、メッシを探し求めるプレイスタイルになってしまっています。

このような状況はレベルの高い戦いでは致命的です。冬から春にかけてパフォーマンスが落ちてしまったのは、言うまでもなく週に2回のゲームが主力選手の集中力と精度を奪ってしまったからです。ルーチョにくらべてジダンは思い切ったローテーションで、最後まで選手達のパフォーマンスを高い状態で維持することができました。Cロナウドも、「ジダンのおかげで最後の数試合を最高の体調でプレーできた」と語っていました。

もう一つはペップ時代のバルサ・スタイルへのノスタルジアではないかと思います。ずっとオーソドックスなスタイルのアレイシ・ビダルを使わなかったのもそのせいではないでしょうか。使ったらうまく回り出したというところで負傷長期欠場というのは皮肉でしたが・・・。今のバルサにはメッシとイニエスタがいなければ、全く違うスタイルのサッカーを創出できる選手が揃いつつあります。

新しいバルサに生まれ変わるにはメッシを放出するしかないというのが私の個人的意見ですが、同じことを感じた人もかなりいるような気がします。しかしクラブでそういう意見をあからさまには表明できない雰囲気があることもうかがわれます。パージされた人もいるようです。バルトメウは「メッシはバルセロナのドラえもんだ。なぜなら、彼はいつも難しい状況を解決してくれるからだ。一方、その点から言っても、私はのび太だ。なぜなら、いつも彼に問題を解決してくれるようお願いしているからね」などと言っているところをみると、メッシ派だと思います。

バルサは極端ですが、このようなことはチームでやるスポーツではよく問題になることで、名選手といえども遅かれ早かれ退かなければいけないときがきます。メッシの場合は、来年もゴールを量産するでしょうが、彼がバルサにいる限り、監督が交代しても多分バルサは変われない、そしてまた2位か3位でしょう。

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2017年5月19日 (金)

GAKU縦横無尽@Tenerife 

Tenerife_locator私はJリーグのことはよく知らなくて、観戦も10年くらい前にたった一度鹿島に見に行っただけなのですが、テレビで日本代表の試合は見るので、一応柴崎岳は知っていました。

しかしびっくりしたのはクラブワールドカップ。守備的MFという認識を覆す攻撃のセンスに目を奪われました。レアル・マドリーから2点取ったので世界からも注目されました。

やはり欧州からお声がかかって、スペイン2部リーグのテネリフェに所属することになりました。ところがテネリフェ島での生活になじめず、一時はバルセロナで静養しているという話もあって心配しましたが、最近はすっかりチームになじんでプレイしているようです。

テネリフェはやはりGAKU(と呼ばれている)を攻撃の中心のポジションに置いていて、彼もそれに答えて、ここという適所に顔を出して攻撃の起点になり、見事なスルーパスやクロスボールも供給しています。やはり守備的なポジションに置いておくにはもったいないセンスです。ただドリブルはやや物足りないのですけどね。

テネリフェはカナリア諸島の島のひとつで、19世紀からの豪華なリゾート地です。小さな島なのに空港が2つあったり、路面電車が走っていたりするそうです。富士山とほぼ同じ高さの山もあるようです。言葉にさえ慣れれば、アウェイ戦がすべて長距離遠征という不利をさしひいても余りある優雅で余裕の生活でしょう。

テネリフェのゲームをWOWOWが急遽放映するそうです。

第41節「テネリフェvsジムナスティック」【放送日】6/3(土)or 6/4(日)
第42節「サラゴサvsテネリフェ」【放送日】6/10(土)or 6/11(日)
プレーオフ「準決勝1st Leg」【放送日】6/14(水)or 6/15(木)
プレーオフ「準決勝2nd Leg」【放送日】6/17(土)or 6/18(日)
プレーオフ「決勝1st Leg」【放送日】6/21(水)or 6/22(木)
プレーオフ「決勝2nd Leg」【放送日】6/24(土)or 6/25(日)

テネリフェのGAKU (Thanks)
20番ですが、ヘヤースタイルなどからどこにいてもすぐわかります。

https://www.youtube.com/watch?v=eGBTJYZC95U

https://www.youtube.com/watch?v=Tt4yZLvu-Qc

CWC
https://www.youtube.com/watch?v=XW7L44QoYJQ

密着
https://www.youtube.com/watch?v=cfg5yaqaK4o

大瀧詠一 カナリア諸島にて
https://www.youtube.com/watch?v=5JcH35l5V8E
https://www.youtube.com/watch?v=JVf8SzqaZ7c

今井美樹バージョン
https://www.youtube.com/watch?v=OTBjP7qqB44
https://www.youtube.com/watch?v=SNsCkVw1nE8

ウクレレ
https://www.youtube.com/watch?v=uHaWGwdJfJc

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2017年5月15日 (月)

リーガ・エスパニョーラ第37節: DF裏はスアレスの職場です

Braugranaラス前の第37節。大西洋の島グラン・カナリアに遠征。ラス・パルマスと戦います。ラス・パルマスはアウェイ戦はいつもスペイン本土に遠征ですから大変です。よくやっていると思います。今季残留決定だそうでおめでとうございます。

ラス・パルマスはバルサと同じく。ポゼッション命のチーム。ワントップはあのACミランの中心選手だったボアテング、2列目はヘセ・ビエラ・ロケ=メサ・モモ、ボランチはモントーロ、DF:エルデル=ロペス・ビガス・レモス・ミシェウ、GK:ハビ=バラス。

バルサはFW:ネイマール・スアレス・メッシ、MF:イニエスタ・ラキティッチ・ブスケツ、まではいいのですが、ピケが腹痛、マスチェラーノがアップ時に故障発生、セルジはカード累積で出場停止ということでDFは非常事態です。アルバが左SB、CBウムティティと組むのはリーガ初出場のマルロン=サントス、右SBははじめてのディニュです。ピケの「腹痛」とはなんでしょう? 気になります。GKはテア=シュテーゲン。

とはいえ極端にコンパクトなサッカーをめざすラス・パルマスなので、DF裏の広大なスペースはスアレスの職場。彼にとっては願ってもないゴールチャンスです。

開始早々ディニュが不慣れな右サイドのプレーでカードをもらって暗雲漂いますが、25分ブスケツのヒールにイニエスタが機敏に反応して、すぐにスアレスに絶好のスルーパスを提供。スアレスは中央に突っ込みましたが、より確率の高い右でフリーのイニエスタにパスしてゴール。これはイニエスタをフリーにして、すでに2人ついていたスアレスのケアに意味もなく走ったDFのミス。これだから素晴らしい攻撃陣を持ちながらこのチームは上位に行けないんですね。

27分にはネイマールが一発ロングパスをDF裏に出して、スアレスの抜け出しにピッタリ合わせてお返し。これはラス・パルマスの高いDFラインをついた芸術的なゴールでした。

後半すぐになんとディニュが故障したらしく、MFのAゴメスをSBで使うという非常手段です。早速ヘセに振り切られて大ピンチ。これはテア=シュテーゲンがシュートを止めてくれました。しかし直後ボアテングのパスをビガスに合わされて失点。CBビガスは自陣のゴール前から相手ゴール前までピッチ完走です。

危なくなったバルサですが22分、ラキティッチのロングクロスをスアレスのフェイクをつかってネイマールがうまく頭でゴールに押し込みました。これでバルサは余裕ができました。最後のゴールはアルバのパスをネイマールが決めたのですが、これがネイマールの究極の器用さが効いた超絶のゴール。

バルサは最終節を勝って、マドリーの結果を待つだけです。

https://www.youtube.com/watch?v=0eRXyu3nZT4

https://www.youtube.com/watch?v=tUAU-nItVE4

https://www.youtube.com/watch?v=i4P-qbgKfsw


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2017年5月 7日 (日)

リーガ・エスパニョーラ第36節: 暇なバルサは絶好調

Braugranaチャンピオンズリーグ敗退で暇なバルサで、さすがにスアレスも調子をとりもどし、ネイマールに至っては3試合出場停止で絶好調。あとはマドリーの取りこぼし待ちのバルサとなりました。ただ今日は強豪ビジャレアルとの一戦です。好カードで時間も早い試合とあって、カンプノウは満席(10万人)に近い大盛況です。

バルサはFW:ネイマール・スアレス・メッシ、MF:イニエスタ・ラキティッチ・ブスケツ、DF:ディニュ・ウムティティ・ピケ・セルジ、GK:テア=シュテーゲン。
ビジャレアルはFW:バカンブ・ソルダード、MF:Rソリアーノ・ロドリゴ・トリゲロス・ジョナタン、DF:Jコスタ・Aゴンザレス・ムサッキオ・Mガスパール、GK:アンドレス=フェルナンデス。

ビジャレアルは典型的な442なので、こんなときはバルサも343でもいいと思いますが、やはり433は落ち着きます。21分スアレスが右サイドに進出して、左サイドのメッシにパス。メッシがシュートしますがガスパールの足に当たって偶然中央ネイマールの前にこぼれます。これをネイマールがゴール。メッシが蹴る前に、ネイマールが数歩戻っていたのが功を奏して、オフサイドを免れました。

しかし32分、カウンターからピケがバカンブに振り切られて失点。これはウムティティが前に出過ぎだったのでしょう。40分にもソルダードにフリーでヘディングされますが、失敗で事なきを得ました。

ビジャレアルのペースになりかけていたところ、前半終了間際、メッシが左へ走りながら得意な体勢からのシュートでゴール。3人でカバーしながら普通に決められたので、ビジャレアルとしては大ショックでした。

後半は完全にバルサペースで、24分、早いリスタートからセルジが中央を押し込んで右のスアレスにパス。スアレスが強引に切り込んで、1発切り返してゴール。3:1です。

このあとPKもあって、バルサ4:1の完勝でした。やはりバルサの敵はスケジュールを実感しましたが、だからこそローテーションでパコやアルダが出たときのやり方を考えるのがベンチの課題で、次のシーズンにはきちんと練習を重ねて、周到に準備して試合に臨んで欲しいと思います。前の3人が出場しているときに3人に頼るのは当然ですが、チャンピオンズリーグをきちんと戦うにはローテーションは必須で、エンリケに足りなかったところはここでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=FKXDkj9HWlE

https://www.youtube.com/watch?v=RyVtRz5fb4I

https://www.youtube.com/watch?v=aPbuP0iu_Bw


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2017年4月26日 (水)

リーガ・エスパニョーラ第33節: バルサ首の皮一枚で踏みとどまる

Braugranaサンチャゴ・ベルナベウでのクラシコは、新生バルサの幕開けを予感させるものでした。

アディショナルタイムでの怒濤のカウンターは、自陣深くからのセルジのドリブルではじまりました。最も長い距離をすでに走っていた彼は、マドリーの選手を次々交わして突進。これに触発されたバルサメンバーの7人が全力疾走でマドリーゴールに殺到します。最後のメッシの決勝ゴールも、数的優位の結果です。

カゼミーロの意図したラフプレーは許せませんが、まあ新たにマドリーの中心選手に抜擢されたという気負いがなせるものとしましょう。マルセロのひじ打ちは彼の本質があらわれたものです。バルサにとってせめて幸いだったのは、悪童コンビの片割れぺぺが出場していなかったことです。

ベイルが故障明けで絶不調だったのも幸いしました。とはいえバルサも、ネイマールが誰もケガさせてないのに3試合出場停止という、あまりにも理不尽なペナルティーで出られず。スアレスは1年の疲労がどっと出た感じで絶不調。メッシはマルセロにやられて、出血をタオルで止めながらのプレイということで(4針縫うことになったそうです)、バルサのチーム力は昨年秋頃に比べるとがっくり落ちています。

その中でGKテア=シュテーゲンが頑張りました。長身とジャンプ力を生かしてシュートを止めまくり、特にクロースのミドルを止めたプレイは鳥肌ものでした。

決勝ゴールの後、メッシがカード覚悟でユニホームを脱いでアピールしたのは、やはり数々のマドリーのラフプレーに対する抗議だと思います。

これで首の皮一枚で優勝争いに生き残りましたが、休養十分のネイマールのこれからの大活躍を期待したいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=FTPxORAlT0Y
https://www.youtube.com/watch?v=kcQU8PGlHu8
https://www.youtube.com/watch?v=eBiFZWXUWjw

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2017年4月10日 (月)

2016~2017リーガ・エスパニョーラ第31節: バルサ リーガ制覇は風前の灯火

Braugranaマラガに2:0で敗戦です。これで今シーズンのリーガ制覇はほぼ絶望となりました。4月のマドリーとバルサのスケジュールは超多忙です。そんな中でレアル・マドリーは、レガネス戦でBBCとモドリッチ・イスコ、すなわち主力ほとんどを休ませるという布陣で勝利したのに対し、中2日のバルサは絶不調のマラガに、ネイマール・スアレス・メッシを使って敗戦。しかも彼らを休ませたときに出場させるべきサンドロにやられるという皮肉。この差は何なのでしょうか?

確かに、マスチェラーノをSBで使うのは無理筋ですし(多分セルジを温存したかったのだと思いますが)、デニス・ゴメス・メッシの中盤は慣れない連携に難がありました。しかし決定的なのは、体が重くてプレイの精度が低下、特に守備の時に俊敏に動けない選手が多いのではどうしようもありません。サンドロへのロングパスの時のマチューの反応などは、頭脳の反応がおかしくなっているとしか思えませんでした。敵陣深くからのロングパスに、サンドロのケアとは逆方向に走っていくのには呆然です。

それにしても、どうしてビダルが負傷したときにすぐにSBを補強しなかったのでしょうか? 週に2回づつセルジを右SBで使うとつぶれることは明らかで、じゃあ経験が乏しいマスチェラーノの右SB起用もやむなきに至ることは明らかだったはずです。

セヴィージャの5バックにはがっかりしましたが、マラガの5バックは納得できます。瞬殺カウンターにかける作戦がうまくいきました。しかも今回のバルサは、最終ラインが2人になる場合が多く、ブスケツのポジションが前すぎたことも彼らに味方しました。

そうこうしているうちに、ネイマールが昔のネイマールとなって2枚もらってしまい退場とはあきれました。あえてカードをもらいに行ったような行為の意味がわかりません。なきっつらにハチで、私のモニターがかげろうのように揺れ始めて、これはオカルト? なんとかしなくっちゃ・・・。

これからは、ともかく次のユヴェントス戦に全力を尽くして、何とかUEFAチャンピオンズリーグの勝ち残りにかけるほかありません。

https://www.youtube.com/watch?v=nWFLLk8HE20

https://www.youtube.com/watch?v=aW-uju24JDY

https://www.youtube.com/watch?v=wSgRxNeQFEY


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2017年4月 7日 (金)

2016~2017リーガ・エスパニョーラ第30節: セビージャ消極作戦が裏目

BraugranaUEFAチャンピオンズリーグの関係でミッドウィークにもリーガの試合があります。レアル・マドリーはなんとBBCばかりか、モドリッチとイスコもベンチに置くという思い切った作戦で勝ってしまうという、恐ろしいばかりの選手層の厚さを誇示しました。

さてバルサはどうか? ラフィーニャは重傷で今季絶望です。セビージャとの対戦ですし、FWはネイマール・スアレス・セルジ、MF:イニエスタ・メッシ・ラキティッチ・ブスケツ、DF:ウムティティ・ピケ・マスチェラーノ、GK:テア=シュテーゲン。私はどうして3バックをやるのかよくわかりません。中盤の人数が足りないときはSBを上げれば済むことですし、守備の人数が足りなければブスケツを後退させればいいわけですから。

セビージャはホアキン・コレアというイケメンの若い選手をワントップで使ってきました。2列目にナスリ・エンゾンジ・イボーラ・ビト-ロ、DFはエスクデロ・ラングレ・パレハ・メルカド・マリアーノ、GK:セルヒオ・リコ。セビージャというリーガを代表するチームのひとつが5バックというのは感心しませんねえ。451の方が戦えると思うのですが、現場責任者の考えるシビアな采配には、何か重苦しいものを感じます。

バルサとしては5バック大歓迎です。前線・中盤のチャージが甘くなるので、とりあえず自由に球が回せます。ただセビージャの2列目はクセ者揃いなので、16分にはエンゾンジに右に割り込まれて1:1で打たれますが、テア=シュテーゲンが足ではじいて事なきを得ました(失敗した後のエンゾンジの顔がお茶目)。18分にはイニエスタからの球をラキがヘディングで狙いましたが、少し外れました。

25分にはラキが奪った球をメッシが受けて、右サイドを疾走。メッシからのパスを受けたスアレスの豪快なバイシクルでバルサ先制。これは5バックもなすすべがありません。28分にはカウンターからネイマール→スアレス→メッシとつないでゴール。スアレスのマイナスパスはプロの技で、うならせてくれました。2:0です。

さらにバルサはたたみかけ、33分にFKのこぼれ球をメッシが密集の隙間を突き抜けるシュートでダメ押し。勝負を決しました。後半は特に何事も無く時間をつぶして終了。レアル・マドリーがこけるのを待つだけのバルサですが、ここにきて元気な選手が増えてきたのは心強い。

https://www.youtube.com/watch?v=SV6HVlmgmKY

https://www.youtube.com/watch?v=rJ-mIAczJjU

https://www.youtube.com/watch?v=LgyYQJcymso


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2017年4月 4日 (火)

2016~2017リーガ・エスパニョーラ第29節: スアレス ループで決める

Braugrana降格圏内のグラナダとのアウェイ戦です。グラナダはスペイン人選手がほとんどいないという、驚くべき選手構成。EUがあればこそのチームです。2トップでペレイラとクラヴェツ、MF:アングバン・ワカソ・アグボ、DF:エクトル・ガストン=シルバ・ロンバン・ソニエ・フルキエ、GK:オチョア。

バルサはメッシがカード累積で出場停止。スアレスの1トップで、2列目がネイマール・Aゴメス・ラキティッチ・ラフィーニャ、ボランチがブスケツ、DF:アルバ・マチュー・マスチェラーノ・セルジ、GK:テア=シュテーゲン。4バックに戻しました。これは歓迎します。

チケットが1万円からということで、早々と勝負が決しないようにレフェリーの忖度が著しく、グラナダはファウルのやり放題です。エリア内でスアレスが後ろから羽交い締めされてもおかまいなしなのにはあきれました。カードも出しません。後半はガチンコになったので、何か話が付いていたのではないかという疑いをもちました。

バルサは16分にラフィーニャが故障でパコと交代。ラフィーニャもよくよくツキのない男です。パコはまだバルサになじんでいなくて、遠慮がちのプレイ。27分にはフリーのシュートチャンスをスアレスにパスで譲り、スアレスがシュートしましたが、GKオチョアが今日は冴え渡っていてスーパーセーヴ。

このままハーフタイムかと思っていた前半終了直前、アルバが自陣深くからロングフィードをスアレスに一発通して、スアレスがループで決めました。見事な瞬殺カウンターでした。

ところが後半5分、後半から出ていたボガにスルーパスでDF裏に抜け出されて失点。オフサイドトラップの失敗でした。バルサも今年はDFラインがめまぐるしく変わるので、弱点を突かれた感じでした。しかしバルサも19分、スアレスのループパスでパコが抜け出してゴール。返礼に成功。パコもこの調子で、早くバルサになじんで欲しい。

後半はレフェリーの変身で、じゃんじゃんカードが出て、37分にはアグボ退場。中盤がスカスカとなり、38分にラキティッチがゴール。アルニャー初出場の余裕です。終了直前には、パコが右から豪快なクロスをネイマールにあわせてゴール。バルサ4:1の勝利でした。

メッシとイニエスタがいないと、バルサのサッカーは変わります。全員が起点となり、一発の瞬殺パスで決めるサッカーです。意思統一ができていれば、緊張感のある面白いサッカーになりそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=v5d0NmOp3Uc
https://www.youtube.com/watch?v=I5VTNvClOwM
https://www.youtube.com/watch?v=VxgXY5hMFm8


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2017年3月20日 (月)

2016~2017リーガ・エスパニョーラ第28節: バレンシア ファウルで自滅

Braugrana先週はデポルティボ・ラ・コルーニャに敗戦という大失態を演じたバルサ。懲りずに今日も3バックです。

FW:ネイマール・スアレス・ラフィーニャ、MF:イニエスタ・メッシ・ラキティッチ、守備的MF:ブスケツ、DF:ウムティティ・ピケ・マスチェラーノ、GK:テア=シュテーゲン。バレンシアはロドリゴ・ナニ・ミナが故障欠場という気の毒な状態。1トップにはザザではなく、バルサのFWだったムニルを起用。これはカンプノウの試合ということでの粋な計らいなのでしょうか。2列目はオレヤナ・ソレル・カンセロ、守備的MF:エンソ=ペレス・パレホ、DF:ガヤ・マンガラ・ガライ・モントヤ、GK:ジエゴ=アウヴェス。

今日のスアレスは元気です。3分にイニエスタのスルーパスを受けて早速左に抜け出しますが、中央に受け手がいなくて残念。守備はカンセロに抜け出されるなど、相変わらずザルです。攻撃は左サイドはネイマールにおまかせ。右サイドライン近辺にラフィーニャを張り付け、メッシはトップ下というスタイル。これは結構うまくいっています。2週くらい前に比べるとメッシもスアレスも元気を取り戻しました。しかしチャンスを作ってもなかなか得点はできません。

19分にはピケのクリアボールがソレルの前に転がって、あやうく失点するところをテア=シュテーゲンがシュートをとめてくれて助かりました。このあとバレンシアの守備の要エンソ・ペレスにカードが出て、これは大きい。しかしその後GKからのロング1発で1:1の危機を招くなど、守備はほころびが目立ちます。そしてついにCKからマンガラのヘッドで失点。これはきれいに決められました。どうしようもありません。

バルサの反撃は35分。ネイマールのまるでスルーパスのようなスローインをスアレスが拾って見事にゴール。1:1のタイとしました。このあとパレホもカードをもらって、さらに44分マンガラがエリア内でスアレスのシャツをつかんで一発レッド。メッシがPKを決めて2:1。

センターバックが退場、ダブルボランチが2人ともイエローではバレンシアもどうしようもありません。のはずが前半終了直前、左にスルーパスが通って、中央のムニルにラストパス。ムニルに恩返しされてしまいました。これで2:2のイーブンに戻されました。バルサの弱体な守備が際立った瞬間です。マスチェラーノ・ピケ・ウムティティがみんなそこそこ好調なのにこれですから、考えた方がいいですね。

後半はバレンシアはオレヤナをアブデヌールに代えてCBマンガラの穴を埋めました。バルサは8分、メッシが右から狭いニアサイドに右足で強烈なゴール。再びリード。29分にはラフィーニャをAゴメスに交代。44分にはネイマールの左突破からのクロスにAゴメスが合わせてゴール。4:2です。Aゴメスは移籍後初ゴールでおめでとう。

何とか勝てましたが、どちらかと言えばバレンシアの自滅試合でした。バレンシアの伝統が復活したのでしょうか?

https://www.youtube.com/watch?v=9LCLtrsTXTs

https://www.youtube.com/watch?v=mVn4lUKUbuw

https://www.youtube.com/watch?v=GVYO6ttxz90

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