カテゴリー「音楽」の記事

2012年10月 7日 (日)

Under construction のお知らせ

  

グローバル化というのは多くの国家を悲惨な状況に追いやる罠だと思いますが、このブログについて言えば、JPOPを海外の音楽ファンに聴いてもらうために、英語の表記も必要だと思っています。最低限カテゴリーに英訳を入れることは実行する予定です。

過去のすべての「音楽」カテゴリーの原稿をひとつひとつ呼び出して「音楽 (music)」と入れ替えるという作業なのですが、これが時間がかかります。とても1日・2日ではすみません。作業中に「音楽」カテゴリーを選択すると、一部が消えてしまっているということになりますが、このような場合「音楽 (music)」カテゴリーをお試しください。

JPOP名曲徒然草にアクセスする場合は、右サイドカラムのヴィレッジからフルリストにアクセスできますのでご利用ください。

しばらくご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。

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2012年10月 4日 (木)

JPOP名曲徒然草105: 「Dear」 by lecca

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Lecca


レゲエについては全然知りませんが、lecca は立派にジャパナイズしてますねえ。
「Dear」(作詞・作曲 Lecca) は肩の力が抜けていて、切ないけれどホンワカと楽しい曲です。アルバム 「Urban Pirates」 (カッティング・エッジ CTCR-14492 2006年出版)に収録されています。

このCDは現役盤です。私が持っているのは「パワーバタフライ」ですが「アーバンパイレーツ」も近いうちに入手する予定です。

映像に登場する女の子はなんとなく lecca と似ていますね。親戚の子なのでしょうか? この撮影・・・命綱つけてないのでは? 猫も登場。そして背景に鳥も登場。

Dear:
http://www.youtube.com/watch?v=d3_Ye3b-du8
http://www.youtube.com/watch?v=nW9D8YkgHgQ

For you
https://www.youtube.com/watch?v=9HtnTPs0BOs

Live again
https://www.youtube.com/watch?v=gLVrM-XUamk

ちから:
https://www.youtube.com/watch?v=Z2z7RnbqmSU
http://www.dailymotion.com/video/xdz5h3_lecca-yyy-pv_music

Get ur morning:
https://www.youtube.com/watch?v=8JBD_2e9n5s
http://www.youtube.com/watch?v=Db1rDl--hzs

TSUBOMI feat.九州男
http://www.youtube.com/watch?v=KAbFJ-cJgIY

紅空
http://www.youtube.com/watch?v=7bkG9AUVRi8

Love letter
http://www.youtube.com/watch?v=RP0mSFinL1U

My measure
http://www.youtube.com/watch?v=lW5JSBOfabk

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2012年9月29日 (土)

インバル都響新マーラーツィクルス「交響曲第2番」@東京芸術劇場

1552aグスタフ・マーラーの交響曲第2番「復活」はその劇的な構成などから人を魅了してやみません。ベルリンフィルの総帥であるサイモン・ラトルは、12歳の時にこの曲を聴いて指揮者になりたいという志を抱いたそうです。ギルバート・キャプランはこの曲しか振らない指揮者として有名です。そして都響の最も得意とする曲のひとつでもあります。今日はマエストロエリアフ・インバル、コンマス矢部ちゃん、サブ四方恭子さん、ソプラノ澤畑恵美氏(矢部夫人)、メゾ竹本節子氏、二期会合唱団、パイプオルガン(演奏者の名前?)、そして都響メンバーでの演奏でした。

マーラーが若い頃、当時楽壇の大御所であったブラームスやブルックナーのシンフォニーでは、管楽器や打楽器は地味な扱いでしたが、マーラーはもっと管楽器・打楽器を前面に出して大活躍させる曲を書いてみたかったのでしょう。友人であり、その音楽を理解されないまま若死にしてしまったハンス・ロットの追悼という意味もあったのだろうと思います。ブラームスやブルックナーが書かなかった、独唱と合唱を含むシンフォニーを世に問うてみたいという野心もあったかもしれません。

しばらく東京芸術劇場が改装工事をしていたので、池袋に来ることもありませんでしたが、久しぶりで来ると名物の空中エスカレータが撤去され、壁寄りに移設されていました。確かに空中エスカレータが満員状態で地震が来たら、相当怖い感じがします。これはやむを得ない改築ですね。新しいお店も1Fにはいって、特に「でぶねこ」という小物のお店は面白くて、ネコのストラップを買ってしまいました。

このホールのオルガンはものすごいもので、何しろ180度回転してデザインを代えることができます。オーバーホール中ということで、どうするのだろうと思っていたら、普通に使って演奏していました。今日のデザインはモダンタイプの向きでした。このデザインは優美で素晴らしいと思います。しかしまあ日本が勢いのよかった頃に作られた贅沢品で、今となっては維持するのに苦労しているようです。今考えると他にはないモダンタイプのデザインのみでよかったのではないかと思います。

http://www.geigeki.jp/house/organ.html

今日もお客さんは満杯。マイクが林立し、あちこちにカメラが狙うという録音録画体制で、第1楽章は緊張状態で始まりましたが、すぐにほぐれてきてインバル都響のいつものペースになります。私が疑問なのは、この曲を実演で数回聴きましたが、マーラーが第1楽章終了後少なくとも5分は休憩するようにと指定しているのに、実際に休憩したことは一度もありません。たまたま私がそのような演奏会にしか遭遇しなかったからなのでしょうか? 私は勝手に作曲家の指示を無視して、休憩をとらず続けて演奏するのは納得できません。

今回は特に第3楽章の冒頭が印象に残りました。やっぱりマーラーという作曲家はすごいです。それをきっちり音にする都響もすごいです。竹本さんの声は深く透明で印象に残りました。第3・4楽章ははっきりハンス・ロットの影響が認められます。このあたりはインバルもあまりオケを引き回さず、自然な展開が心地よい感じです。

第5楽章の密やかに深くひびく合唱、パイプオルガンも加わった管弦楽の盛り上がりも素晴らしく、終了後はあちこちから感動の雄叫びが聞こえました。今回の「復活」ではとくにバンダも含めた管楽器の圧倒的な美音と迫力に感動しました。先日の交響曲第1番より完成度が高いと思いました。ただ張り裂ける感情の洪水というところまではいっていないと思います。そこが録音録画体制を整えた演奏会の限界でしょうかね。

こんな曲です(終楽章より)
http://www.youtube.com/watch?v=cIkCcJIqUeI

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2012年9月22日 (土)

JPOP名曲徒然草104: 「ねこ曜日」 by 岩男潤子

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「ねこ曜日」は谷山浩子さんの作品ですが、岩男潤子というシンガーを得て素晴らしい作品として完成したと思います。アルバム「エントランス」(ポニーキャニオン PCCA-00978 1996年) のラストナンバーです。プロデューサーが斉藤ネコさんとは・・・。さすがに廃盤のようですが、中古品の流通は多いので入手は容易です。

ねこ曜日 作詞・作曲 谷山浩子 編曲:斉藤ネコ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2262212

A day, nothing to do, named "cat=neko" day ...... I need only your knee......

ねこ曜日(谷山浩子)
http://www.youtube.com/watch?v=l7upkgG8XTY

ここにいるよ
http://www.youtube.com/watch?v=BtFH2C9q5UU
http://www.youtube.com/watch?v=skxWkVRqKqo
http://www.youtube.com/watch?v=R-k4JIB1kmw

空色の風
http://www.youtube.com/watch?v=JFhCreeryjs

月蝕
http://www.youtube.com/watch?v=RLoUFZii7sU

卒業
http://www.youtube.com/watch?v=WLmfk7P81pE

手のひらの宇宙
http://www.youtube.com/watch?v=sjU0R6kmOys
http://www.youtube.com/watch?v=98BEnETtvrU(ライヴ)

朝のキスを(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=UEu5g0iQInY

追憶のエチュード(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=0fBoXD6VkY8

September wind
http://www.youtube.com/watch?v=VLcpyzT4564
http://v.youku.com/v_show/id_XNDQzMjkyODky.html

ディープ・パープル
http://www.youtube.com/watch?v=0scFejW5s2o


http://www.youtube.com/watch?v=MaQUfulHvf8

そのまま(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=cXdBIDnb5Ns

風の記憶(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=GzpztwfUHoA

夢みたままでいいよ(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=-1EmZv6ZzSg

空へ・・・
http://www.youtube.com/watch?v=hxV9qOQB7vo

残酷な天使のテーゼ・魂のルフラン(ライヴ)
http://www.youtube.com/watch?v=aAneMMu5YNg

岩男潤子@STB139スイートベイジル トーク
前半:http://www.youtube.com/watch?v=Cc3RdFxYEuQ&feature=related
後半:http://www.youtube.com/watch?v=zRlzQyiDEEs&playnext=1&list=PL8650B95BC2B50989&feature=results_main

セイントフォー時代は「いわお潤」という名前でした(中途参加)。
セイントフォーの解散ライヴには参加していなかったようです。
http://www.youtube.com/watch?v=PexvEqfEEnI&feature=relmfu

いわお潤の貴重な映像 Thanks
http://www.youtube.com/watch?v=G6OP4l6glhY

なんとセイントフォーが復活するそうです(26年ぶり)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000004-nksports-ent

オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/iwaojunko/entry-11360130879.html

オフィシャルサイト
http://www.junkoiwao.jp/

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2012年9月21日 (金)

インバル都響新マーラ-ツィクルス爆演で開幕: 交響曲第1番@東京文化会館 

Photoついに都響新マーラ-ツィクルスがはじまりました。第一弾の交響曲第1番は東京芸術劇場→横浜みなとみらいホール→ ときて、今回の東京文化会館は3回目の公演です。

場内は満席で異様な雰囲気です。チケット完売でも空席があることはままあるのですが、今日は掛け値なしのぎっしりです。ステージには多数のマイクが林立しているほか、カメラも多数配置されていて、CDとDVDが発売されるようです。本日の指揮者はエリアフ・インバル、コンマスは四方恭子、サブは矢部ちゃんです。

交響曲第1番は若き日のグスタフ・マーラーが天才に任せて、次々と当時としては異様に斬新な音の世界をたたみかけてくる素晴らしい傑作です。しかしまず前半はその交響曲と深い関係にある、オーケストラ伴奏の歌曲「さすらう若人の歌」。バリトン歌手小森さんは永年ドイツで仕事をしてきた人だそうです。歌唱は私の気のせいかもしれませんが、傾向としては少し安全第一で遠慮がちだったように感じました。オーケストラもやや神経質に合わせようとしていたように思います。マイクとカメラは嫌でも目に入りますから、これもまあ致し方ないかも。前半はこの曲だけで、すこし尺が足りない感じですが、それもこれも後半にインバル都響一世一代のライヴ・レコーディングが待っているからでしょう。

後半はいよいよグスタフ・マーラー「交響曲第1番」です。インバルは指揮棒を2本もってステージに現れました。1本はチェロのトップに預けます。これは指揮棒がすっ飛んだときの予備なのでしょう。やはりこれもDVD撮影の影響か?

冒頭のハーモニクスから、どっぷりとマーラーの音世界にたたきこまれます。インバルはステージではあまり細かい指示はせず、ゆったりとしたテンポで、聴きどころだけはきっちりとコントロールするというスタイル。インバル都響は美しい旋律も変態的なポルタメントも自家薬籠中で「これぞグスタフ・マーラー演奏の規範」という、自信に満ちた演奏でした。

そして最終楽章は東京文化会館がぶっ飛びそうな大音響で驀進。オールスタンディングのホルンもかっこよく決まり、大迫力のコーダで、名人たちが全力を投入するとこんなすごい音楽ができるのだということを証明してみせてくれました。ライヴはこれでなくっちゃね。

綿密に計画されたレコーディングだったと思いますが、やはりライヴはスタジオ録音と違う熱狂と緊迫感があり、細かい点にばかり拘りすぎて流れを見失うようなことがないので、素晴らしい企画だったと思います。発売が待ち遠しい。

インバル先生、都響の皆さん、関係者の方々の奮闘に心から感謝します。

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参考: 第2稿での表題

第1部 青春の日々から、若さ、結実、苦悩のことなど

第1楽章 春、そして終わることなく
(第2楽章 花の章・・・最終稿では削除)
第3楽章 順風に帆を上げて

第2部 人間喜劇

第4楽章 座礁、カロ風の葬送行進曲
第5楽章 地獄から天国

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2012年9月17日 (月)

都響2013/2014シーズンラインアップを発表

1都響の2013/2014シーズンのスケジュールが発表になりました。2012/2013の異様なスケジュールに比べると、少し落ち着いたなという感じです。インバルがプリシパル・コンダクターとして最後のシーズンと言うことで、マーラー・ツィクルス後半が行われます。これはもちろん問答無用にチェック。マーラーあっての都響です。

http://www.tmso.or.jp/j/topics/detail.php?id=355

そのほかリストをみて、まず目を引いたのはエヴァ・オリカイネンの登場です。西本さんは聴き逃したので、三ツ橋さん以来の女性指揮者。弱冠30才のオリカイネンはフィンランド出身で、なでしこジャパンの澤選手とちょっと似ています。非常にオケが演奏しやすい指揮ぶりだそうです。シベリウスのVn協奏曲と交響曲第2番ということでまずチェック。

http://www.evaollikainen.com/index.php?lang=en

続いてショスタコーヴィチの「レニングラード」(カエターニ指揮)と「バビヤール」(コボス指揮)。いずれもベテラン指揮者が素晴らしい演奏を聴かせてくれそうです。いつも12月に登場するフルシャが来シーズンは6月と11月に登場するようです。小泉より登壇回数が多く、事実上フルシャは常任指揮者と言ってもいいのではないでしょうか? 来年5月に都響はチェコ遠征を行うようですが、そこでもフルシャは指揮するのでしょう。

さらにどうしても聴きたいと思うのは、ブルックナーの交響曲第9番(インバル指揮)。都響のブルックナーは、他のオーケストラにはマネができない独特の柔らかさ・しなやかさがあって、オンリーワンです。

最後にラインアップに異議を唱えたいことがあります。それは同じ曲がかなり最近重複しているということです。ドヴォルジャークのVn協奏曲&スターバトマーテル・チャイコフスキーの交響曲第4番・ストラヴィンスキーの火の鳥などです。もう少しバラエティーを考えて欲しいと思います。個人的には2014/2015シーズンは「作曲家の肖像」が5回にもどると思われるので、ヤナーチェクとかジョリヴェなどを取り上げて欲しいですし、シベリウス交響曲も1番・3番とか、前回うまくいかなかった7番のリターンマッチとかもお願いしたいです。

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2012年8月15日 (水)

JPOP名曲徒然草103: 「予感」 "Premonition of Love" by 白鳥英美子 (Emiko Shiratori)

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「予感」作詞:岩里祐穂 作編曲:梅垣達志 歌:白鳥英美子
アルバム「彩り」(キングレコード KICS233)1992年

1969年に芥川澄夫とのユニット「トワ・エ・モア」を結成して、数々のヒット曲を発表しました。解散後結婚し、その後ソロで活躍しています。なぜ人間国宝に指定されないのか不思議なくらいの美声で、ファンも多く多数のアルバムを発表していますが、その割にはオリジナル曲のビッグヒットがないなあとは思います。

The voice of Emiko Shiratori is a great treasure of Japan.

予感 (Premonition of Love) ・・・2番から突然リアルな歌詞になってびっくり

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16000809

歌詞:http://j-lyric.net/artist/a0026c8/l01f064.html

愛は夢のように
http://www.youtube.com/watch?v=oBqyKxuI69w

遠いあこがれ
http://www.youtube.com/watch?v=YIrbR24GLvk
http://www.youtube.com/watch?v=NLwyu1u7CYQ
http://www.youtube.com/watch?v=Bf1pR4rkPK8

Ave Maria
http://www.youtube.com/watch?v=cHP5Yw3X2dM

十月の風景
http://www.youtube.com/watch?v=ojpVQSvsGgk&feature=related

Heartland (Melody of Brahmus)
http://www.youtube.com/watch?v=eP46NBZr5Qo
http://www.youtube.com/watch?v=3zf6ZWvk51c

Ret the liver run
http://www.youtube.com/watch?v=Zig5SLryUKY&feature=related

~The Deep~
http://www.youtube.com/watch?v=RC4qFvN1TY8&feature=related

Melodies of life
http://www.youtube.com/watch?v=J0xYrKtdipk
http://www.youtube.com/watch?v=OBtNYiSzZG4

Amazing grace
http://www.youtube.com/watch?v=keQNr0YZX-s&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ux0dv_9zhtQ&feature=related

Silvie
http://www.youtube.com/watch?v=taYhYuiG0bg

Four seasons
http://www.youtube.com/watch?v=hKWShswgYoo&feature=related

The water is wide
http://www.youtube.com/watch?v=T284y-BZF7U&feature=related

シェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg)
http://www.youtube.com/watch?v=O71eZSSEK8k&feature=related

Emiko Shiratori wastarted her career as a duet unit "Toi et Moi" with Sumio Akutagawa. After long time solo activity, they reconstructed the unit.↓

空よ
http://www.youtube.com/watch?v=nliyDVA5KCo&feature=related

誰もいない海
http://www.youtube.com/watch?v=_Duf1Adg8dI
http://www.youtube.com/watch?v=eVl0kCjqc0k&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=IxzoGHrdqMw

或る日突然
http://www.youtube.com/watch?v=ZA7rAnWBHig&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=c2WGVGw2oJY&feature=fvwrel

虹と雪のバラード olympic song
http://www.youtube.com/watch?v=ASdYIxiTRPs&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=HkWOcpArvRw&feature=fvwrel

白い珊瑚礁 cover
http://www.youtube.com/watch?v=zSNNeo9UpH0&feature=related

白い珊瑚礁(original ズー・ニー・ブー)
http://www.youtube.com/watch?v=TaL6h1UpjB4&feature=fvwrel

HP:http://emikoshiratori.woodgreen.jp/

---------------
Youku

The eyes of love
http://v.youku.com/v_show/id_XMTE1NTI0NTg4.html

River to ocean
http://v.youku.com/v_show/id_XMzcyODI0Njgw.html

Melody of life
http://v.youku.com/v_show/id_XMzI0MTQ3OTA0.html

シェルブールの雨傘
http://v.youku.com/v_show/id_XMTE1NTI2NzI4.html

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2012年8月 9日 (木)

JPOP名曲徒然草102: 「クラシック (Classic)」 by Judy and Mary

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「クラシック」作詞:Tack and Yukky 作曲:TAKUYA
「The power source」Epic/Sony Records ESCB1805 (1997)に収録
オリコンチャート1位のミリオンセラーアルバムです。「クラシック」はベスト盤にも収録されているので、入手は容易。

作詞はTack and Yukkyとなっていますが、これはYUKIとTAKUYAのことです。ファンのサイトによれば、二人はつきあっていたけれど別れたそうで、これはお別れの歌です。
あまりにリアルなので、TAKUYAはYUKIには歌って欲しくなかったそうですが、どうしてもということでジュディマリの曲になったそうです。クラシックというタイトルが謎ですが、「クラシックなblue」という歌詞があるので、昔から無数にあるお別れをして、昔から無数にあるお別れの歌を私たちも歌いますよという宣言かな?

The lyrics were written by Tack and Yukky = Takuya (Guitar) and Yuki (Vocal).

http://www.youtube.com/watch?v=97cc6DwSQCY   (Live)
http://www.youtube.com/watch?v=0FLD6ONRbbo (Count down TV)
http://www.youtube.com/watch?v=Pfv49iKFh1o (Big hall live, fine image)
http://v.youku.com/v_show/id_XMjM1Nzk3MzI0.html

ラジオ (Radio)
http://www.youtube.com/watch?v=2ycCGe9xn9U
http://www.youtube.com/watch?v=e8yechVpk10 
http://www.youtube.com/watch?v=1qAVi_CSMyU
http://www.youtube.com/watch?v=ArSE9fPosYw 

くじら12号 (Whale No.12)
http://www.youtube.com/watch?v=Bw7M3DqZWmY
http://www.youtube.com/watch?v=O1TcwxUYkfE
http://www.youtube.com/watch?v=3n1x_WcN2Qk
http://www.youtube.com/watch?v=39tFEa9RWPQ

Over Drive
http://www.youtube.com/watch?v=oaR6TN-V_gs
http://www.youtube.com/watch?v=qdx5HXKIJpU
http://www.youtube.com/watch?v=pjL1P3XizD0
http://www.youtube.com/watch?v=X6UyZS1iDe4 (和服 kimono)
http://www.youtube.com/watch?v=_tBWcXvndoY
http://www.youtube.com/watch?v=Fjvk5icEevQ
http://v.youku.com/v_show/id_XOTY5MDI0MA==.html
http://www.youtube.com/watch?v=uXVg2bVQMHk

Lovely baby
http://www.youtube.com/watch?v=BFttZthu6RY
http://www.youtube.com/watch?v=xaw_DNmxAOk (眼帯)
http://www.youtube.com/watch?v=AEUA_fOFcLs (Secret live)
http://www.youtube.com/watch?v=Mv64De8tuOQ

手紙を書くよ (I'd like to write a letter)
http://www.youtube.com/watch?v=Dm7PZcdMDeg
http://www.youtube.com/watch?v=VP4mnMFpYJ8
http://www.youtube.com/watch?v=wsUnFgUrdFs

ドキドキ
http://www.youtube.com/watch?v=6mj15MEdIhI (PV)
http://www.youtube.com/watch?v=rGhVZfImCY8 
http://www.youtube.com/watch?v=zHKjf-Tw1gs&feature=related

Hello! Orange Sunshine
http://www.youtube.com/watch?v=gWJ0GQu155E
http://www.youtube.com/watch?v=tkt8LYW4UBo
http://www.youtube.com/watch?v=zzCH62sZwYM

そばかす (freckies)
http://www.youtube.com/watch?v=nq_j3k8XY7g
http://www.youtube.com/watch?v=56R28B-nYTk
http://www.youtube.com/watch?v=-XlySXOM9pQ
http://www.youtube.com/watch?v=hSaBP2-2Lb4 
http://www.soku.com/search_video/q_Judy%20and%20Mary
http://www.youtube.com/watch?v=UWwqzQUzaig 

小さな頃から (from childhood)
http://www.youtube.com/watch?v=iAe6lqYkzVk
http://www.youtube.com/watch?v=ie4wc5x4b44

Blue Tears
http://www.youtube.com/watch?v=qM7MgyqEuKQ
http://www.youtube.com/watch?v=XW0gR4Zb6ig

Power of Love (first Live) 1993 abundant hair of the drummer
http://www.youtube.com/watch?v=irVHkj1vFOI&feature=related

Jam ---
radio
http://www.youtube.com/watch?v=nGVXpYOECP8
day dream
http://www.youtube.com/watch?v=4wcDiH7bQg4
おめでとう (Congratulations)
http://www.youtube.com/watch?v=m6qiwhzXeek
motto
http://www.youtube.com/watch?v=6JxsS78EVgM
キケンなふたり
http://www.youtube.com/watch?v=8wtQROjNZoY
Blue tears
http://www.youtube.com/watch?v=lXflU9OLbg8



Extra: http://v.youku.com/v_show/id_XMzQ3MjIxNjQ0.html  (Livehouse)

http://www.youtube.com/watch?v=4wcDiH7bQg4&feature=related (the greatest)
http://www.youtube.com/watch?v=m6qiwhzXeek&feature=relmfu

by いきものがかり: http://www.youtube.com/watch?v=ZXDU4wKsZJU
(covered by ikimono gakari)

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2012年8月 6日 (月)

カルテット・ローエ室内楽トークコンサート「死と乙女」等@東京文化会館小ホール2012年8月5日

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私にとっては今夏最大のイベント、4日・5日のコンサート連チャンの2日目です。今日(といってももう昨日のことになりますが)はカルテット・ローエのチェンバートークコンサートを聴きに、東京文化会館小ホールに出撃。

カルテット・ローエはメンバー全員が都響の楽団員です。ポスターにカルテットの名前がないのは、都響が関与するコンサートなので大人の事情があるのでしょう。第一バイオリンは屈託のない笑顔が魅力の都響の華=田口美里さん。第二バイオリンは鳩系のつぶらな瞳の小林久美さん、ヴィオラは学者然とした小林明子さん、チェロはなんとなく得体が知れない江口心一さんというメンバーです。江口さんのブログ↓。
http://yaplog.jp/egushin/archive/47

もともとこのコンサートは、後半はショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲で変わらないのですが、前半はハイドンの作品だったのがシューベルトの「死と乙女」に差し替えられ、さらにモーツァルトのアダージョとフーガ(K546)が追加されるというドタバタでした。これは私が想像するに、トークコンサートと銘打ったので、トークをいろいろやろうとしたのだがうまくいかず、どんどん短くなってしまって、演奏の時間を増やさざるを得なかったのではないかと思われます。

弦楽四重奏「死と乙女」の演奏の前に、歌曲の方のマティアス・クラウディウスの歌詞を朗読したのですが、江口さんの朗読にはノックアウト(ううっ 気持ち悪)されました。トーク時間を減らしたのは正解かも。田口さんと小林明子さんは水色系の目の覚めるようなドレスで登場。

演奏は非常に精密なアンサンブルかつ緊張感がある素晴らしいものでした。第4楽章などは軽やかさも感じられるくらいの解釈でした。とてもオーケストラの余技でやっているとは思えません。

ブレイクでロビーに出ると、なんとマキロンに遭遇。プライベートで旦那さんと来られていたようです。貫禄の体型と押し出しはさすがに都響のダイナモです。四つ足のステッキを持ったおじさんは今日も最前列です。私がでかけるコンサートには100発100中最前列に陣取っておられますが、ここでも最前列とは驚きです。

後半のショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲(作品57)ですが、ピアノの小川典子さんも含めて全員赤黒のドレスにお色直し。特に田口さんは前半のドレスと全く同じデザインで色違いという凝り様でした。しかもハンカチまで赤に変えてきました。

この曲はシンフォニーなどより素のショスタコが感じられる、ショスタコらしい、しかもわかりやすい曲です。小川さんのような重鎮が登場すると、居るだけでピーンと緊張感が走る感じで、このような曲にはうってつけです。非常に楽しめました。

そしてアンコールはシェーンベルクの「鉄の旅団」。・・・って何? これはシェーンベルクが第一次世界大戦で従軍していたときに、軍の慰労会のために作った曲だそうです。演奏者が歌いながら楽器を弾くという趣向。江口さんが「隊長」とか「ファイト」とかどなりながら曲が進行します。そして極めつけは小川さんもピアノを弾きながらいびきをかくという驚くべき事態が・・・。残念ながら(?)田口さんは歌もうたわないし、いびきもかかないという・・・箱入り奥様ってことですか?

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2012年8月 4日 (土)

都響のブルッフとRシュトラウス@サントリーホール2012年8月4日

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都響のプロムナードコンサートでサントリーホールに出撃。今日はシンフォニーをやらないので空席がでるだろうと思っていましたが、やはり7分の入り。前半はコンチェルトの定番のひとつ、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番。ソリストはアレクサンドラ・スム。
こちら

これが意外な掘り出し物。音はヒラリー・ハーンばりの強力な美音ですし、日本人のソリストにはない、そしてヒラリー・ハーンにもない肉感的なエロティシズムがありました。モスクワ生まれだそうですが、風貌からは中東・インド系の感じがします。アンコールでバッハの無伴奏ソナタ第2番アンダンテを演奏してくれましたが、こういう堅い曲ではなくて、叙情的なアンコールピースを聴いてみたかったと思います。技術をひけらかさなくても、強力な女子力で勝負できます。

本日の指揮者はユージーン・ツィガーン。北西ドイツフィル首席指揮者だそうです。しかし登場すると、どうみてもアジア系。月刊都響をみると、やはり米国と日本のハーフでした。カリスマ性はなく、きまじめな中間管理職という感じの指揮ぶりでした。丁寧にひとつひとつ決めていくという手堅いお仕事で、都響もきっちりやっていました。アンサンブルもバランスも抜群です。コンマスは矢部ちゃん、サブはマキロン。店村・鈴木のビオラトップはお休みです。

後半はリヒャルト・シュトラウスの交響詩。まず「ドン・ファン」。シュトラウス若き日のエネルギーと才能がぎっしり詰め込まれた傑作です。都響の演奏もなかなか聴き応えがありました。これだけ情緒豊かな演奏はまれなのではないでしょうか。「死と変容」もそれらしい鬱滅とした雰囲気がよく出ていました。

今日は鷹栖さんの安定感抜群のオーボエをたっぷり聴けたました。鷹栖さんは大学4年生にもかかわらず、今年いきなり主任で都響が採用したという逸材で将来が楽しみです。
http://www.to-on.com/concertmanagement/artists/mieko_takasu/
(↑このポートレートは修正しすぎ?)
http://gohken.exblog.jp/17808024/
(↑これが実物に近い)

ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番の演奏例です↓
http://www.youtube.com/watch?v=n90Xkpp62jk (Vn: 諏訪内 晶子)

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