炎暑に涼を求めて
霧が深くなって、道を見失った
しだいに寒さがおそいかかってくる
夕暮れは近く、今日は野宿するしかない
野宿する場所をさがして彷徨っていると
突然霧の中から子犬を連れた少女が現れた
震えている私を見て、少女は
「寒いの? うちに来ればサモワールがあるわよ」
と言った
私「熱い紅茶を飲ませてくれるのかい」
少女「ついていらっしゃい」
霧の中を少女と子犬についていくと、森の入口に
小さなログハウスがあった
少女がドアを開けると、なかから父親らしき
長いあごひげの男があらわれた
少女「寒いみたい 震えているの」
私「道に迷った旅人です」
男「はいれ」
少女:オーボエ
子犬:フルート
男:ホルン
私:チェロ
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チャイコフスキー 交響曲第1番「冬の日の幻想」
第2楽章「陰気な土地、霧の土地」
Adagio cantabile ma non tanto - Pochissimo piu mosso
https://www.youtube.com/watch?v=THT5PjadpIc
https://www.youtube.com/watch?v=9w4cNAXUii8
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