音楽大学オーケストラフェスティバル2023
音大オケフェスです。東京音楽大学と東京芸術大学のターンを聴きに池袋の東京芸術劇場に行ってきました。始まる前に2Fで転倒して階段を転落し血みどろになった人がいてびっくりしました。係員に抱きかかえられていましたが意識はあるようで大丈夫だったと思います。私も団地で転倒して血みどろになったことがあるので気をつけないと・・・💧 。
東京芸術大学のチャイコフスキー交響曲第5番は、まあプロオケとも聴きまがう凄い音で圧倒されました。1Vnの迫力は見ていても楽しい感じです。特にコンミスの隣で弾いていた女性は野武士のようなイメージでした。ホルンのトップも凄い音でしたが、あの第2楽章のソロはちょっと違うんじゃないかな? 運動会で青空に向かって吹き上げるような演奏で、哀愁はゼロです。
それにたいして、東京音楽大学の演奏はみんなで心を一つにしてラフマニノフと同化しようという強いまとまり感があって、どっちの音楽に感動したかといえば東京音楽大学に一票です。これは指揮者のジョン・アクセルロッドの功績が大だと思います。とても丁寧な仕上げで、学生をまとめて一体感を醸し出す実力は指揮者として素晴らしいと思います。クラリネットの長いソロも、オーボエも、コーラングレもハートがこもっていて涙が出てきました。名演奏をありがとう。
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