新型コロナやワクチンの今
一日の感染者数が東京だけでも4万人となった新型コロナの蔓延もようやく落ち着いてきたようですが、それでもまだ本日の段階で6000人以上の新規感染者が発生しているようです(上図は本日のコロナ感染者 東京都のサイトより)。本当にしつこい感染症です。介護施設などでも緩んできているようですが、ちょっと不安になります。これで10月11日から外国人旅行者を大幅に受け入れることになったら油断はできません。北総線沿線居住者の私としては、しばらくアクセス特急の利用は見合わせるくらいのことしかできませんが、さてどうなるのでしょうか。
もうひとつの不安はmRNAワクチンについてです。9月15日にピアニストの荒井千裕氏がワクチン後遺症で亡くなられました。本人や関連サイトをリンクしておきますのでご参照ください。ご冥福をお祈りいたします。
ご本人のサイト こちら1
mRNAワクチンの安全性についてはまだわからないことが多いと思います。
脂質ナノ粒子の膜に包んでmRNAを投与するわけですが、それがすべて細胞に取り込まれるとは思えません。幾ばくかは体の片隅にへばりついたままになるのでしょう。その脂質が問題で、それ自身が抗原や有害物質として機能する可能性があります。改造mRNAはウリジンを1-メチル-シュードウリジンに転換した生体にないものですから、完全に分解されない限りやはり抗原や有害物質として機能する可能性があります。mRNAを分解する酵素はウリジンのmRNAを分解するためにあるので、別の物質に変わっているわけですから完全には分解できないでしょう。巷間よく言われるのは、スパイクタンパク質を発現した細胞は細胞性免疫によって攻撃を受ける可能性があることです。
遺伝病の患者にとってこの遺伝情報移入システムは天恵で、症状によってはある程度のリスクを冒すことを受け入れることもあり得ると思いますが、健常者に打つワクチンとしてはどうかと思います。やはり現状の医学のレベルではワクチンはタンパク質であるべきです。それより中等症のコロナ患者を収容する施設の整備に全力を尽くすべきです。政府はワクチン関連の新型コロナ対策としてはノババックスなどを支援すべきで、モデルナの工場をつくるなら遺伝子治療用にすべきだと思います。
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