円安はどこまで?
1995年には1ドル=70円台だったレートがとんでもないことになってきました。今日は1ドル=144円です。円安がもたらすものは、もちろん寿司の値上がりだけではありません。管理人が知る科学関係では、研究試薬が外国製のものが多いので現場は困るでしょう。洋書を買ったり論文を閲覧するお金もバカにはなりません。外国の学会にでかけるのも、外国人の研究者を呼ぶのも難しくなるでしょう。留学も困難になります。ポストドクは外国にしか職がみつからなくなりそうです。さてさて国がワクチンを買うのにどれだけお金がかかるのでしょう?
音楽関係では、外国のソリストやオーケストラを呼ぶのも難しくなるでしょう。つい最近まで世界のオーケストラを聴ける(もちろん富裕階級だけの話ですが)東京でしたが、それも昔話になりそうです。どんなに円安になっても日銀は金利を上げません。なんのための日銀なのでしょう。晋三たちの白痴的経済政策のおかげで、こんなことになってしまいました。これをアホノミクスと言った浜矩子はマスコミから抹消されました。そろそろ出したらどうでしょうか?
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