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2022年4月 7日 (木)

サラの考察2:自由について

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本日からサラの考察にはエアー宇宙人グレチコが降臨します。

私「自由って何なんだろうね?」
サラ「猫でいえば野良猫っていうことになるけど、結局 <自由=飢える> ということかな」
私「それは人も同じで、会社や上司に逆らって自由に行動すれば解雇=飢えるという意味では同じ事だね でも科学者や芸術家にとっては自由であることは大事なこと」
グレチコ「中国は共産党1党独裁なうえに習近平がその共産党を圧倒的に牛耳っているので、国民の自由はないと言われているね」
サラ「そりゃそうでしょ」
グレチコ「ところがだ、科学者にとって中国ほど自由に研究できる国はないんだよ。なにしろ米国では危険すぎて中止されたような遺伝子編集実験も中国では可能なので、ファンドをつくって中国に研究を委託しているというような場合もあるようだ」
私「米国より自由ってことは、まあ世界一自由といってもいいかもね」
グレチコ「医療や遺伝子以外でも、ネットやソフトウェアの分野でも開発を自由にやらせて金も出すということで、5Gの技術では世界の先頭に踊り出て、米国や欧州はあわてふためいて、結局政治の力で中国技術の世界標準化を阻止したというわけだ」
私「日本はもう何でも蚊帳の外で、面白いアイデアで研究費を申請しても政府の筋と違っていると通らないから、事実上自由な研究は捨てられることになる」
グレチコ「まあ要領の良い科学者は中国にもポストを持っていて研究を進めているよ。ただ米国は中国に先を行かれることには異常に神経をとがらせているからね。逮捕されないように注意しないと。」
サラ「独裁国家のほうが自由ということもあるのね。何でも落ち着いて考えてみないと」
私「サラ おまえが考える猫だということはよく知っているけど、もう少し意固地なところは改めてほしいね」

参照

Subculture at Heretical Voices
中華人民共和国「世界で最も自由に科学研究や実験ができる国」(2021)
https://www.subculture.at/chinatech/

玉井克哉 「経済安保」と「研究の自由」は両立できるか
Wedge Report (2021)
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/21682?page=2

 

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