サラとミーナ263: 最終回
16年間皆様にもかわいがっていただいた、このブログの看板猫であるミーナが死んでしまいました。獣医さんの話では老衰ということで、「よくここまで生きました」というお言葉をいただきました。長い間どうも有難うございました。
あとまだ2~3週間は生きていてくれると思って、獣医さんから缶ミルクとシリンジをいただいて飲ませていたのですが、それも飲まなくなって静かに息を引き取りました。ミーナは柏のシェルターから引き取って16年と少しになります。シェルターでは引き取り手がいそうな猫はケージに入れて飼育していますが、居候の成猫たちは施設内自由な放し飼いで、ミーナはその自由猫でした。柏の前は名古屋にいたそうで、多分名古屋で捕獲された猫が捕獲後に生んだ猫だと思います。なので野良猫だったことはありません。
そういうわけでもらい受ける前にかなりヒストリーがある猫なので、正確に何歳かはわかりませんが、多分17歳か18歳だったのでしょう。陽気な性格なので、誰に飼われても、またシェルターの居候でも幸福な人生を送れたと思うので、うちで16年も過ごしてくれたのは私にとってラッキーでした。死後も私はミーナと共にあります。
私はサイエンスの世界で生きてきた人間ですが、ミーナの骨をひろったり、位牌を作ったりするのは本当に心の救いになります。人にとって宗教は必要だと思います。
読者の皆様への感謝の気持ちを込めまして、最後に何枚かスナップ写真を貼っておきます。サラとミーナのコーナーはこれで終了しますが、サラはまだ元気で生きておりますので、また皆様のお目にかかる機会をつくろうと考えております。
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