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2021年7月29日 (木)

小池都知事は混乱してきたのか?

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昨日の記者会見で小池都知事は奇妙なことを言いました。それは

「基本的に3つの柱でやっている。自宅、ホテルなどの宿泊療養施設、そして病院。この病院の病床を、いかにして効果的に効率的に生かすかが鍵になる。とくに、一人暮らしの方々などは、自宅も、ある種、病床のようなかたちでやっていただくことが、病床の確保にもつながるし、その方の健康の維持にもつながる。」

という発言で、これはさっぱり意味がわかりません。

家には医者も看護師もいないし、食料を買ってきてくれる人もいないし、点滴も酸素吸入もできないんですよ。いわゆる中等症でも放置されたら死んでしまいます。ついに頭が混乱して意味不明なことを発言しはじめたのでしょうか? 不安です。

もうコロナがはじまってから1年半が経つのに、専用のプレハブ臨時病院すらないのですから何をかいわんやです。一人暮らしで自宅に居たら、コロナで死んだとしても臭うまでだれにも気づかれないかもしれません。

私が今心配しているのは、日本ではインドネシアのように酸素ボンベを売る店があるのかということです。酸素不足で人が次々死に始めても、薬局で酸素ボンベを売るとは想像できません。登山補助などの携帯用以外の普通の酸素ボンベはどこでも買えないという事態になるのではないでしょうか? ちなみにアマゾンで検索してみると、スキューバダイビング用のものは売っていました。多分マリンレジャーのショップにはあると思いますが、そこまでたどりつけますかどうか?

(写真はウィキペディアより)

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