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2021年3月27日 (土)

テレ朝は姿勢を正せ

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テレ朝のサタステでは毎週マウントサイナイの山田という医師を登場させて、ワクチンを安心して打ってよいというキャンペーンを繰り広げていますが、これはいかがなものか?

情報速報ドットコムによると:
https://johosokuhou.com/2021/03/27/45570/

「厚生労働省によると、新型コロナウイルスの副反応は1回目よりも2回目の接種の方が多く、37.5℃以上の発熱症状だけで35.6%となり、1回目の3.3%から10倍以上も副反応の報告が増えたとのことです。
他にも倦怠感が67.3%、頭痛が49.0%などと高い数字が並び、過去の事例だとワクチン接種直後に脳出血とくも膜下出血で死亡した女性(26歳)の報告も掲載されていました。

重いアレルギー反応であるアナフィラキシーは計181件が報告され、その内の47件が国際的な基準に該当。これまで日本国内で接種が終わった回数が約58万回となっていることから、欧米諸国と比べて桁違いにアナフィラキシー反応が多いと言えるでしょう。
副作用の症状一覧には、筋力低下や四肢麻痺、血管迷走神経反射(失神寸前の状態)、呼吸障害・呼吸不全(呼吸困難)、悪心・嘔吐(嘔吐)、顔面腫脹(顔面腫脹)、喘息発作(喘息)などと書いてあり、かなり重いケースもあったと報告されていました。

ただ、政府はこれらの報告を受けても一部の事例だとして、ワクチン接種の中止や見直しは検討せず、情報を集めながら予定通りに実施するとしています。」

となっています。報道というのはこのようにおこなうべきであって、政府がやりたいことのキャンペーンをやるだけなら中国やロシアの報道機関と同じじゃないですか。

そもそも米国でやっている接種をそのまま日本に適用するというのは、体格も体質も異なる民族なのですから無茶です。実際米国在住の日本人である大江千里氏は接種後しばらくして手が動かなくなり、最後は意識を失うという危険な目に遭っています。
http://morph.way-nifty.com/grey/2021/02/post-0d4b48.html

ですから山田医師を登場させて米国では接種が順調に進んでいるから、日本でも大丈夫という折伏はフェイクです。インフルエンザのワクチンなどとは違って、あまりにも副反応が出すぎです。

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