病床削減をいまやるか???
厚生労働省は11月26日に「病床削減支援給付金」の実施を全国の知事宛てで通知をおこなったそうです。そして12月21日には本年度に引き続いての病床削減のために、来年度の195億円の予算計上を閣議決定したそうです。
これは「病床を削減したら給付金を出す」という、昨今の病院事情を考えると信じられない政策で、政府は狂っているとしか思えません。
リテラックスによると「政府は昨年9月に「再編統合の議論が必要」だとする全国の公立・公的病院を名指ししたリストを公表し、名指しした約440の病院がある都道府県に2020年9月までに統廃合の結論を出せと要求していたが、じつは政府が統廃合を要求した約440の病院のうち、53施設(106床)は国や自治体が認定する感染症指定医療機関であり、119施設がコロナ患者を受け入れてきた。つまり、まさにコロナ患者治療の最前線となっているのである。(1)」
1)Literax: コロナ感染拡大で医療が逼迫するなか、病床削減に195億円もの予算!
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