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2020年5月 9日 (土)

新ウィルス感染症への基本戦略

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(コロナ抗体の検出  ヤマト科学のサイトより)

いよいよドイツやアメリカでは住民全員の抗体検査を行う方向で進めているようですが、最初から抗体検査をやっておけば、現在のような事態にはならなかったのです。

1.どこかで危険な新ウィルス感染症が発生する。

2.患者の血清をとりよせて、抗体検出用試薬を制作。発生国との交流を遮断。

3.抗体検出用キットを量産。

4.隔離施設を準備し、国内で感染が発生したら国民全員の抗体検査を行なう。

5.IgM+の人を隔離、IgG+(IgM-)の人はPCR検査。

6.IgG+かつPCR+の人を隔離。

7.新型コロナの場合だと感染者がいなくなるまで、2週間おきに4,5,6を繰り返す。

政府がやる基本政策はこれだけで、あとは保健所や医療にまかせればいいのです。この方式だと決して医療崩壊するほど患者は増えません。国民全員にお金を配ったり、休業補償したりするような事態にはならないので、コストは圧倒的に低くて済みます。ほとんどの国民は自粛の必要もないので、経済活動は停滞しません。感染が発生しない場合3は無駄になるかもしれませんが、その場合感染発生国にプレゼントすればいいでしょう。

あとできれば国連かWHOで協定を作って、新ウィルス病が発生した場合、発生国は患者の血清を国連かWHOに提供する義務を負うようにすれば、抗体試薬のデザインがやりやすいと思います。

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