« サラとミーナ226: サラの不思議 | トップページ | Eric Burdon »

2020年3月17日 (火)

検査不要論の不思議

1280pxcovid19_outbreak_world_map_svg

WHO: director's speech

But the most effective way to prevent infections and save lives is breaking the chains of transmission. And to do that, you must test and isolate.

You cannot fight a fire blindfolded. And we cannot stop this pandemic if we don’t know who is infected.

 

長周新聞 https://www.chosyu-journal.jp/  3月14日号の記事をコピペします。

(記事)タイトル:検査不要論の不思議

 パンデミック宣言が出た新型コロナウイルスを巡って、WHOが語気を強めて「積極的な検査」の実施を呼びかけ、米国も含む各国が検査体制を強化しているなかで、なぜか日本政府だけが腰が重く、チンタラしている印象が拭えない。そして、政権を忖度するメディアでは「検査不要論」なるものが飛び出して幅を利かせているから不思議である。「コロナかもしれない…」と自覚症状がある人をまずは検査しなければ現状把握も何も始まらないだろうに、患者が押し寄せたら医療崩壊(ベッド数も限られ他の疾患を抱えた患者の医療にも影響を及ぼす)を引き起こすとか、PCR検査を実施する設備や人員が制約され、PCR検査するための資源が限られているので、重症化した患者の検査に集中させる必要がある--というのである。いったいなにがどうなっているのだろうか。

 PCR検査の正確性への課題など様々な問題はあるにしても、検査を受けられない陽性患者が潜在的に存在し、よく自分の置かれた状態がわからないまま社会生活を送る方が、野放しのようで逆に社会不安を引き起こすだろうに…と思うのだが、「検査は必要ない」つまり「陽性患者の存在がつきとめられず、潜伏していても構わない」という判断はどこからくるのであろうか。緊急事態宣言の発令には熱心なのに、肝心の病原患者をつき止めることには熱心でないという対応が、まるで裏腹に思えてならない。ひょっとして、政府としては「致死率も低いし、ほとんどの患者は回復しているし、あまりたいしたことないウイルスなのだ」と思っているけど、大騒ぎしているというのであろうか。もしくは本気で脳天気なのだろうか。

 人が亡くなっているとはいえ、確かにコロナウイルスの致死率は通常の肺炎やSARS、MERSなどと比べると低いようだ。特定疾患を抱えている人や高齢者の致死率が高く、若い世代なら通常のインフルエンザとかわらず回復するとか、自覚症状すらない場合もあるといった特徴もわかってきた。いたずらに怖がるほどのものなのかも疑問である。しかし、社会的に自粛の嵐でパニックが広がっているなかで、またパンデミック宣言まで出ているなかで、だからこそどう適切に対処するかが問われている。それは検査も含めた医療体制をしっかりととり、社会の構成員全体を安心させることとつながっていなければ話にならない。

 山口県の某行政幹部いわく、山口県内では1日にPCR検査が可能なのは現状では30人(1台700万円する機械を1台完備)なのだという。さすがに県が増やすよう大急ぎで対応し、12日から60人(2台目を導入)になったとはいうものの、これでは検査体制はなきに等しいのではないかと率直に思う。検査不要というより、検査できないのが正確な実態なのかもしれない。そして「検査不要論」の要である患者が押し寄せたら医療崩壊を引き起こすというのも、そもそも既に緊急事態に対応できないまでに医療崩壊しているからではないか? というのがこれまた率直なところである。小泉改革からこの方、医療費削減のために病床削減や病院統合などをくり返し、公衆衛生を担う保健所も集約がすすみ、それこそ人員や資源が足りないというのはある意味事実であろうと思う。下関市内だけ見ても医師不足は深刻で、それこそ4つの総合病院(下関市民病院、関門医療センター、済生会、厚生病院)を1つに統合してしまおうという計画が進行しており、地方の医療体制はますます脆弱なものになろうとしているのが現実だ。従って、「だから検査不要」「医療崩壊する」などというのは本末転倒で、そのように脆い医療体制や公衆衛生の体制になっている現実こそ直視し、ウイルスがおさまった後にはしっかりとメスを入れることが求められるように思う。国民生活の安心安全を担保することは政府の責任である。 武蔵坊五郎

-----------------------

(管理人の感想) どうせインバウンドがなくなってホテルなどは空き部屋だらけで、それなら一定期間軽症のコロナ患者で満杯にした方が儲かるだろうにと思います。実際大阪では複数のホテルが軽症患者収容に手を上げているというじゃないですか。本人が気がつかないまま軽症者が街をうろつくのがいかに危険かということを政府も分かってるはずです。

にもかかわらず政府は本気でマスコミに出ている「検査強化論者」の医者や専門家を潰しにかかっていると言う話です。

http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/646.html

どうしてなのでしょうか???

#どうしても患者数を少なく見せてオリンピックを今夏に強行したい?
もう建設業の利権は完了しているので、自分と党の宣伝をしたいのか、それともまだまだ利権が残されているのか? まあ常識的には開催することはもはや不可能だと思いますが。

#病院のリストラを引き続き進めたいので、ベッド数が少なくて市民から轟々の非難が湧き上がるような事態は避けたい?。
金を生まないようなものはすべて排除したいという政権ですから、考えられないわけじゃありません。

#患者が蔓延するようなことがあっても、それを隠蔽して株価の暴落を避けたい。それはありそうです。しかしもう株価は暴落しています。日銀や年金のお金をむちゃくちゃぶち込んで1万7千円くらいのボーダーラインを維持しようとしていますが、このラインが守れるのなら、隠蔽(=検査をしぼる)は続くでしょう。株価が維持できる見通しが付いたら、非常事態宣言もあり得ます。

私が注目しているのは、前に記事にした横浜市立大学の抗ウィルス抗体検出法です。

http://morph.way-nifty.com/grey/2020/03/post-cca0d6.html

この方法だと抗原抗体反応で結合=発色をみるだけなので、キャパがないという言い訳は通用しません。玉川徹氏はあと1ヶ月で利用できると言っていましたが、その頃にはオリンピックの延期または中止が決まっていると思われるので、この方法が実際に流布する可能性はあります。

この方法も潰されるとすると、検査つぶしはオリンピックのためじゃないということが明らかになります。

 

 

| |

« サラとミーナ226: サラの不思議 | トップページ | Eric Burdon »

健康(health)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« サラとミーナ226: サラの不思議 | トップページ | Eric Burdon »