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2020年2月29日 (土)

WHOがパンデミックと認定

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WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルス(COVID19)の世界的流行(パンデミック)を認定しました。

https://johosokuhou.com/2020/02/29/26532/

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020022990135918.html

私はここ2~3年、私自身や親族の関係で病院に行くことが多かったのですが、そこでわかったのは病院とはまさに女性の職場だということです。看護師だけでなく、事務員、薬剤師、検査技師、理学療法士、リハビリ指導員、ケースワーカー、給食配膳、清掃員まで大変多くの女性が働いています。女性の医師も増えました。

これで小中高が閉鎖になったら、上昌広氏が言うように医療崩壊になってしまいます。少なくとも小学校は休校(安部の発言だと休業)すべきじゃなかったと思います。政府はそれを恐れて、学校で行き場のない小学生を集めて面倒を見るとか言ってますが、それって感染の危険性はより高まるでしょう。

 

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2020年2月27日 (木)

都響もついに公演中止

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えらく粘るなあと思っていた、都響の3月公演(4日・9日)がついに中止になりました。強行ならどうしようと思っていました。これで強行は錦糸町の新日本フィルだけとなりました。ピド(指揮者)に逃げられても強行というのは、頑張れとはいえませんが、ある意味すごい。

小中高等の休校を総理が突然発表というには、やはり人気を回復したいという意図がみえます。これは都道府県単位で決めるべきかなとも思いますが。それよりもっとはやくから広く検査をやらなくちゃ話になりません。大規模な検査をやらないとどれだけ流行しているかさえわからないわけですから、どんな規模で規制をやったらいいのかわからないのが本当のところで、今の政策は「ええい やっちゃえ」でしょう。

これは医学研究者たちが言っていることですが、たとえば渋谷区からランダムに1000人選んで検査を受けてもらって、どのくらい陽性の人がいるかなどのサンプル調査を各地でやって、それから方針を決めるというのが科学的な方法です。もっと手っ取り早くやるには献血車をつかって公園で無料で検査をやれば1000くらいのサンプルはすぐに集められるでしょう。

(画像はフリー画像サイト「足なり」より)

 

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2020年2月26日 (水)

サラとミーナ225:雨の日は眠い

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サラ

サラは雨の日はベランダへも一歩も出ません

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ミーナ

ミーナはとりあえず出て、すぐに引っ込みます

 

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2020年2月23日 (日)

新型コロナウィルスは研究所からの漏出か?

新型コロナウィルスは武漢疾病予防管理センターから漏出した可能性について述べた記事を以前に紹介しました。
こちら1

もうひとつの説は台湾大公共衛生学院の方啓泰教授が述べている説で、中国科学院武漢ウイルス研究所が漏出させたものだというものです。
こちら2

内容を少し引用すると「コウモリの身体に見られるコロナウイルス(RaTG13)と96%一致することがこれまでの研究で判明しているが、ウイルス学の観点に立てば99%以上でなければ一致とは見なせないとした。また、他のコロナウイルスにはない4つのアミノ酸残基が含まれていることをフランスの研究チームが発見したと述べ、進化における突然変異でこうなる確率は非常に低く、実験室の中で人為的に加えられた可能性が考えられるとの見解を示した。」

中国では大学の研究者が実験を終えた動物を業者に売り渡し、それが市場に流出して処罰されたという事件があったそうです。
こちら3

武漢ウィルス研究所や武漢疾病予防管理センターでもそのようなことがあった可能性があります。「現代ビジネス」誌では"新型コロナ、武漢「美人すぎる39歳の研究所長」が握る発生の謎" というタイトルで記事を出版しています。
こちら4

武漢ウィルス研究所や武漢疾病予防管理センターは年報を出しているはずで、もしこれが生物兵器でないなら研究の内容がある程度詳細に書いてあるはずです。

また石平さんというややバイアスのかかった人物の情報ですが、「中国武漢市発の新型コロナウイルスの最初の感染者は、武漢病毒研究所の黄燕珍さんではないかと騒がれている。」という話もあります。これはデマっぽい感じがします。
こちら5

いずれにしても自然のコウモリからなんらかの動物を経由して市場で感染したのではなく、経由したのは研究施設だというのがよりありそうな経路だと思います。

 

 

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2020年2月22日 (土)

萩原麻未ピアノリサイタル@東京文化会館2020/02/22

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ショパンのピアノ・ソナタ第3番ロ短調が好きで、今日は上野に萩原麻未のリサイタルに出かけました。快晴ですが、空は黄砂で半分曇っている感じ。風が強い土曜日です。文化会館に着くと大ホールで二期会&都響の「椿姫」をやっていて賑わっていました。それを横目に私は小ホールへ。

萩原麻未のリサイタルはチケット完売で、小ホールも大盛況でした。私も含めてほとんどの方がマスク着用です。近所のマツモトキヨシでは売り切れで、ウェルシアは長蛇の列でした。よくまあみなさん手に入れたと思います。

麻未ちゃんのスタイルは、お尻が椅子に着くのが早いか弾き始めるのが早いかという電光石火流です。前回ロ短調ソナタを聴いたのはクレア・フアンチでしたが、クレアは微細な間の取り方の天才で、音にも非常にこだわった感じの弾き方でしたが、麻未ちゃんはどちらかというと、乗ったら無敵という爆演家のようです。ダイナミックレンジもスピードレンジも限界に近いくらい振れ幅が大きく、濃いめの味付けで聴衆をグイグイひっぱっていく演奏です。

十分にロ短調ソナタを満喫しました。バッハ、シュトックハウゼン、シューマンもそれぞれ素晴らしい演奏でなかなか楽しめました。

アンコール曲:
エチュード Op.10-5 黒鍵
コントルダンス 変ト長調
子犬のワルツ Op:64-1

萩原麻未の「月の光」(ファンタスティック!)
https://twitter.com/mami_hagiwara

 

 

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2020年2月21日 (金)

Covid 19: 研究も後れをとる日本

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日本における感染症研究の中心はやはり国立感染症研究所です。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/

今回の covid 19 の件についても船内の防疫はこの研究所が中心になって行っているようです。しかし報道によると、この研究所も安倍政権による激しいリストラによって機能不全に陥っているようです。2009年度に61億円あった予算が2018年度には41億円になったとのことです。これではきちんとした準備もできないし、緊急の場合には後れをとってしまいます。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268991
https://news.livedoor.com/article/detail/17815130/

「Covid 19 」という言葉で pubmed という医学系研究者がよく使うサイトで検索すると、37報の論文が出てきますが、日本からの論文はゼロです。日本の研究能力はここ数年急激に低下しており、実用直結の課題ですらおしりに火が付いてから研究をはじめるので、結局外国の後塵を拝することになってしまいます。「SARS-CoV-2」で検索しても事情は変わりません。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=covid+19

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2020年2月20日 (木)

厚生労働省と内閣官房の職員が感染!!

厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、厚生労働省の職員1人と内閣官房職員1人の合わせて2人の感染が新たに確認されました。船内で事務業務を行っていたということです。

こちら

ゾーンがきちんと分離されていれば、どうして事務作業を行っていた職員が感染するのだろうか?

やはり岩田教授が言うように、船外にグリーンゾーンを設置した方がよかったのかな。

橋本岳副大臣が公開したこの写真はちょっとひどい 同じルートにしかみえない(左:清潔ルート、右:不潔ルートと書いてある)。少なくともドアの手前では合流しているし、向こう側もロープ1本あるだけ。↓

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2020年2月19日 (水)

COVID 19 発生源は武漢疾病予防管理センターなのか?

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韓国の中央日報が以下のような記事を掲載したそうです。重要な記事なのでコピペしておきます。

(ソース:こちら

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中国だけで1660人以上の死亡者を出した新型コロナウイルス感染症(コロナ19)が中国実験室から流出した可能性を提起した論文を中国の学者が発表していた。

16日、明報や蘋果日報など香港メディアによると、中国広東省広州の華南理工大学生物科学と工程学院の肖波涛教授は今月6日にグローバル学術サイト「ResearchGate(リサーチゲート)に論文を発表した。論文は新型コロナがコウモリから中間宿主を経て人に伝染した可能性よりも、湖北省武漢の実験室2カ所から流出した可能性を提起した。肖教授は武漢ウイルス研究所よりも武漢疾病予防管理センターが震源地である可能性が高いとみられると主張した。武漢ウイルス研究所は新型コロナが集中的に検出された華南水産市場から12キロメートル程度離れているのに対し、武漢疾病対策予防管理センターはわずか280メートルの距離にあるためだ。

肖教授は実験室からの流出とみている理由について、新型コロナの天然宿主である「キクガシラコウモリ」は武漢から900キロメートル離れた雲南省・浙江省などに棲息していて、食用としては特に使われていない点を挙げた。また、武漢市政府の報告書や武漢市民の証言を総合すると、華南水産市場でこのようなコウモリは扱われていなかったという。

反面、武漢疾病予防管理センターは2017年と2019年、実験用に多くのコウモリを捕まえた。2017年には湖北省・浙江省などで約600匹のコウモリを捕まえたが、この中には重症急性呼吸器症候群(SARS)ウイルスを持つキクガシラコウモリも含まれていた。当時、同センターの研究員は、勤務中にコウモリに噛まれたり尿をかけられたりしたと話した。同センターはコウモリの細胞組織を分離させてDNAとRNA配列などの研究を行ったが、ここで出た汚染されたゴミがウイルスの温床になったというのが肖教授の主張だ。

初期に新型コロナに感染した患者が訪れた場所として知られている協和がん病院はセンターとは通り一つを挟んだところにあったと論文は伝えた。こうした中、科学技術部の呉遠彬局長は15日、「実験室でウイルスを研究する際に安全にさらに注意を傾ける内容の指導意見を発表した」と明らかにした。現在、肖教授とは連絡が取れず、該当論文はサイトから削除された状態だ。

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前にもブログに書きましたが、私も市場のコウモリが発生源とは思えません。市場で生きた動物が食材として販売されていたのははるか昔からと思われるので、食材が感染源ならば昔から頻繁にコロナウィルスによる感染症が流行していたはずです。上記のような事情なら納得できます。SARSの研究をしようとしていたと思われますが、おそらくこのセンターはレベル3でも4でもない施設だったのではないでしょうか。危険なことが明らかな野生の実験動物の管理がいいかげんだった可能性があります。

感染船から検査マイナスの乗客を一般交通機関で帰すという日本政府の対応は、上記のセンターと同じような結果にならないかと懸念されます。やはり自家用車で迎えに来てもらう、専用のバスで送るなどの対応にすべきではないかと思います。検査も100%大丈夫なわけではありませんし、毛髪や衣服にウィルスが付着している可能性があります。

(写真はウィキペディアより)

 

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2020年2月18日 (火)

日本国の総理がうそつき@国会・・・であることがわかった日

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(引用)ANAホテルは、予算委後の取材にメールで回答。「直接(首相側と)話をした者が『一般論として答えた』という説明をしたが、例外があったとはお答えしていない。私共が『個別の案件については、営業の秘密にかかわるため回答に含まれていない』と申し上げた事実はない」と記した。また、首相の「明細書の発行は受けていない」との答弁に関し、「弊ホテルとしては、主催者に対して明細書を提示しないケースはないため、例外はないと理解している」と記した。【大場伸也】 (毎日新聞)(引用終了)

不埒な悪行三昧。戦後最悪の無法総理であった安倍晋三もようやく退陣する時が来たのでしょう。ここで内閣総辞職に追い込めなければ、日本人の知性が疑われます。

 

 

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2020年2月17日 (月)

オカシオ=コルテスという人物

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オカシオ=コルテスは民主党所属、弱冠30才のニューヨーク州選出の合衆国下院議員です。労働者階級・カトリックのブロンクスの家庭で育ち、生物学や天文学の研究もやったことがあるそうですが、ボストン大学で経済学と国際関係を学びました。フルネームは Alexandria Ocasio-Cortez。

卒業後はウェイトレスやバーテンダーをやりながら政治家をめざし、2018年に史上最年少の下院議員となった人物です。彼女は基本的に今回の大統領選挙で支持を表明しているバーニー・サンダースと同じ社会民主主義者であり、米国でこのような人物が政治家として求められる時代になったというめざましい証拠のひとつです。

親がヒスパニックなのでおそらくスペイン語と米語のバイリンガルなのでしょう。次の大統領選挙ではサンダースはトランプに敗れると思いますが、その次はオカシオ=コルテスが米国初の女性大統領になると私は期待しています。彼女が大統領になるなら、日本は米国と共に歩んで良いと思います。

ただ富裕層にとっては社会民主主義者が大統領になるのは困った問題なので、つまらないスキャンダルで抹殺されたり、交通事故を装って消されたりしないように注意してほしいですね。

オカシオ=コルテスの基本政策

1.単一支払者制度による国民皆保険。
(つまり国家が保険金を集めて、福利厚生サービスを実行する日本のような制度)

2.公立大学・職業専門学校の学費無償化

3.連邦政府による雇用保障制度の確立

4.家族休暇の保障
(子供の世話や親の介護のための休暇を有給でとれることの保障)

5.アメリカ合衆国移民・関税執行局の廃止

6.刑務所民営化を廃止

7.銃規制法の制定

8.100%再生可能エネルギーに基づくエネルギー政策

9.イスラエルによるパレスチナ占領に反対

10.LGBTコミュニティーを支持

ウィキペディアの記事(写真はこの記事より)↓

こちら

 

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2020年2月14日 (金)

BS-TBS 報道19:30 新型コロナウイルス感染症

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BS-TBSの報道19:30新型コロナウィルス感染症の特集をやっていました。政府の対策本部長である田村氏やWHOのシニアスタッフである進藤氏も出席するなかなか聴きごたえのある番組だと思っていました。

ところが田村はコロナの検査は、なかなかキャパの問題でできないと言うのです。じゃあ民間に外注すればいいじゃないかと指摘されても、四の五の言ってそれは難しいといいます。ええー、だって普通医院での検査はほとんど民間に外注じゃないかと私は思うわけです。あとは正しく恐れるようになどという哲学的なことを言っていました。

進藤は感染経路をたどることが重要だととんちんかんなことを言っています。医者やタクシーの運転手や電車通勤者が感染しているわけですし、水際阻止が失敗すると、東京の通勤事情などを考えると、経路を潰していくなどという対策は不可能であることはわかっているはずだと思いますがねえ。

最後の30秒でようやく岡田晴恵氏が本質的なことを言いました。それは健康保険組合が検査を許可するように指示してくれと田村氏にお願いしたことです。これがないと本質的な問題をスキップしようという田村のもくろみが成功していたところでした。お金はイージスアショアをやめればすぐに捻出できます。岡田氏の最後の発言とぱっくんの適切な突っ込みで、かろうじて救われた番組でした。

最近この番組にも政府の強い圧力がかかって、出演者も自民党関係者が増えたような気がしますし、松原や堤の姿勢も消極的になったような感じです。少なくとも野党関係者の出演はほとんどありません。

ともかくちょっと重いインフルエンザかなと思ったら、すぐにコロナの検査をしてもらえるような体制をととのえることが一番です。あとは感染者のための隔離施設をととのえること、医療従事者用の感染防護服を大量に用意することなどが重要でしょう。

(図はウィキペディアより)

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2020年2月13日 (木)

なぜ報道しないのか? 

医療介護 CB News より
https://www.cbnews.jp/news/entry/20200213150502

新型コロナウイルス感染症の患者について、東京都内で3日から9日までの週に10人の報告があったことが、13日に公表された東京都感染症週報で分かった。推定感染経路は、飛沫・飛沫核感染が最も多かった。【新井哉】

1日に新型コロナウイルス感染症が指定感染症に定められたため、患者の報告数や年齢、推定感染地、推定感染経路が週報で公表されるようになった。
週報によると、年齢別の患者報告数は50歳代が4人で最も多かった。40歳代は3人、30歳代は2人、20歳代は1人だった。
推定感染地は10人とも中国で、推定感染経路は、▽飛沫・飛沫核感染(6人)▽飛沫・飛沫核感染または接触感染(2人)▽不明(2人)-とされている。



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PDF版「生物学茶話」がようやく完成しました

出版社の手を借りずに書籍を出版するというのは結構骨が折れます。自分が書いた文章の校正をするというのは、自分の思い込みがあるのでとても困難な作業です。索引をつくるのはまた別の意味で重労働でした。最初のページからともかくめぼしい単語をエクセルにどんどん打ち込んでいくと6000語ほどになってしまい、それから不要語や重複をつぶしていって最終的にあいうえお順に整列させるのですが、なんと3週間以上かかりました。

文章の制作は一太郎でおこないましたが、これが非常にリスキーなソフトで参りました。RPGで「全滅したらセーブをしてなかった」というようなことが頻繁に起こったので、ともかく少し進んだらセーヴしなくてはいけません。突然ソフトが落ちて文章を喪失するのです。ひょっとすると文章が膨大で、このソフトで取り扱える限度を超えていたのかもしれません。その他の動作も不安定です。薄氷を踏む思いで書き上げてPDF化したのですが、この最後のプロセスで頑張ってくれたのはソフトを褒めてあげたいと思います。

さて作成したPDFを置く場所なのですが、置き場所を提供してくれるサイトは世界中にあるのですが、便利なサイトはアクセスが集中して非常に重いとか、ファイルが少し大きくなると有料とか、ダイレクトリンクに対応していないとか、実用的に使いにくいサイトが多くて難渋しました。結局グーグルとドロップボックスに収納しました。このブログのトップページにリンクがありますので、どうぞご利用下さい。

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2020年2月10日 (月)

サラとミーナ224:ワイヤープラントとミーナ

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手前の鉢のワイヤープラントは完全に冬枯れですが、向こう側のはわずかに緑が残っています。それをムシャムシャと食い荒らそうとするミーナ。サラは全くワイヤープラントには興味を示さないのですが、ミーナは大好物。ベランダに出ると、たちまちここまで駆け上ります。

 

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2020年2月 8日 (土)

五大陸音楽巡り 都響-小泉@サントリーホール2020/02/08

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今朝は極寒でしたが、お昼近くなるとそこそこ気温も上がって冬晴れの気持ちの良い日です。感染がいやですが、おそるおそるサントリーホールへ。パンデミック前夜のようなマスク着用者の多さが異常です。

客席は隙間だらけで8割もはいってないようです。都響の演奏会としてはめずらしいことです。これは明らかに感染を恐れてのことでしょう。本日のマエストロは小泉さん、コンマスは四方さん、サイドはゆづきです。今日は短めの有名曲ばかりてんこ盛りのコンサート。

オーケストラの性能を誇示するには最適の曲が多く、実際都響はそのアンサンブルと運動性能を最大限披露してくれました。雄渾なレ・プレリュード、手に汗握るガイーヌが特に素晴らしかった。後半の2曲もスペインやプロヴァンスの情緒豊かに楽しく聴かせてくれましたが、できればここよりデッドで解像度の高い文化会館か芸術劇場で聴きたかったと思いました。

>小泉さん 太鼓の位置決めしてる途中で演奏始めちゃだめでしょう!

都響は今夏ヨーロッパ公演が予定されてますが、私は反対ですね。これからのマーケットとしては中国と東南アジアが有望なので、毎年どちらかで公演を行って開拓した方が、今後のことを考えるとベターだと思います。今は東京が世界最大のクラシック音楽のマーケットですが、団塊の世代がそろそろ出づらくなる年齢に到達しており、これから中国は特に世界のオーケストラが競合する主戦場になるのは目に見えています。ここでお客をつかめるかどうかが、オケが存続できるかどうかの境目になりそうです。

 

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2020年2月 7日 (金)

ガース・ニコルソンという研究者

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ガース・ニコルソンはセイモア・シンガーと共に、流動体モザイクモデルといわれる細胞膜の構造に関する正しいモデルを1972年に発表したことで有名な人物です(1)。

ニコルソンは Ph.D でしたが、次第に医学にのめり込み、特に政府が製造する生物兵器の秘密を暴くことに関心を移しました。彼の大きな業績は湾岸戦争症候群と慢性疲労症候群が同じ種類のマイコプラズマの感染によることを解明したことです(2-5)。これが生物兵器かどうかはわかりません。兵士達がイラクの生物兵器に対抗するため接種されたワクチンが、マイコプラズマで汚染されていた可能性もあります。

湾岸戦争症候群発生に何らかの形で米国政府が関わっていることは、ニコルソンが盗聴・尾行などさまざまな嫌がらせや研究妨害を受けたことからも明らかでしょう(6)。湾岸戦争から帰還した兵士達が家族に感染させ、それが広がって慢性疲労症候群という病気を発生させたと思われます(7)。ニコルソンは結局ポストを解任されて、自力でカリフォルニアに分子医学研究所を設立し、そこで研究を続けざるを得ませんでした。

マイコプラズマは細菌なのに通常の抗生物質が効きにくく、真核生物の細胞膜にくっついて生きていくやっかいな病原体です。マイコプラズマだけを培養しようとしても、寄生生物なのでできません。ニコルソンらは特殊な抗生物質を開発して、湾岸戦争症候群の治療にあたりました(8)。

私は細胞培養の実験をやっていたことがありますが、マイコプラズマはとてもやっかいな生物で、培養への混入をなかなか排除できないのです。通常の細菌、カビ、酵母などは、混入すれば見た目などですぐにわかるのですが、マイコプラズマは潜んでいるかどうかを判定するのも容易ではありませんでした。最近になってやっと判定がやりやすくなったようです。

昔読売ジャイアンツの桑田投手がマイコプラズマ肺炎にかかって、1年間完全に棒に振ったことを思い出しました。おそらく当時のワクチンにはマイコプラズマが混入していたロットが結構あったのではないかと推測できます。


1)S. J. Singer, and Garth L. Nicolson, The Fluid Mosaic Model of the Structure of Cell Membranes., Science. vol.175 (no.4023): pp.720-723 (1972)

2)Garth L. Nicolson, Ph.D. and Nancy L. Nicolson, Ph.D. Chronic Fatigue Illnesses Associatedwith Service in Operation Desert Storm. Were Biological Weapons Used Against our Forcesin the Gulf War?  TOWNSEND LETTER FOR DOCTORS 1996; 156:42-48.
http://www.immed.org/GWI%20Research%20docs/06.26.12.updates.pdfs.gwi/TownsendLettGWI1996.pdf

3)湾岸戦争症候群に罹患した復員軍人の「家族」の血液から生物兵器?を続々検出
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/282.html

4)白血球から検出のマイコプラズマにエイズウイルスの被膜遺伝子配列:生物兵器の証拠文献
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/582.html

5)米軍病理学研究所へようこそ!:これが米国のばら撒いた「免疫不全」マイコ生物兵器:全訳付き
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/707.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/141.html

6)ニコルソン博士夫妻に驚くべき妨害
http://satehate.exblog.jp/11649060/

7)Endresen, G.K., Mycoplasma blood infection in chronic fatigue and fibromyalgia syndromes., Rheumatol Int. vo. 23(5), pp. 211-215. Epub 2003 Jul 16.
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00296-003-0355-7

8)Nicolson, G (2001). Continuing research into Gulf War illness. Science. 292 (5518): 853b–853. doi:10.1126/science.292.5518.853b. PMID 11341275

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2020年2月 5日 (水)

日本で数百人も患者が出たらどうするのかな?

ダイヤモンド・プリンセス号の新型コロナウィルス感染について厚生労働省から「濃厚接触などの疑いがある273名分の検体を採取し、その内の10人から新型コロナウイルスが検出された。検査が終わったのは31名分で、引き続き残りの検体も検査を続ける」というアナウンスがありました。ちょっと検査のスピードが遅いですね。しかもたった31名しかやっていない段階で発表というのも変。報道にいろんな圧力がかかっている可能性があります。

感染の可能性が疑われるヒトの調査とはいえ30%以上というのは異常です。濃厚接触があったかどうかなんてはっきりとはわからないので(レストランで隣で食事したとか)、すでに数百人が感染している可能性が高いでしょう。もしこんなに多数の患者が出たらどうするのでしょう? 中国のにわか作りの病院をばかにしていたコメンテーターがいましたが、日本で数百人の患者が出たら国立競技場にテントを張って収容するのでしょうか?

そうなると心配なのは、新国立競技場の男子トイレに(大)の部屋が極めて少ないことです(しかもシャワートイレではない)。患者収容は想定外としても、設計者はほかの施設での混み具合を調査したのでしょうか? サントリーホールなどでは休憩は20分ですが、(小)だけでなく(大)も結構並んでますよ。

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(写真はhttps://togetter.com/li/1450315より)

 

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2020年2月 4日 (火)

ロト-都響「ダフニスとクロエ」@東京文化会館2020/02/03

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1月の定期はパスしたので、今年初めての都響定期演奏会です。指揮者ロトは上のフライヤーのようにイニエスタの親父のような顔なのですが、今や世界最高レベルの人気を誇る指揮者です。よく来てくれました。ところが件のウィルス騒ぎでチケットが完売できずピンチでしたが、当日券がさばけてようやく一安心。でもチケット持ってるのに来なかった人がいたようで満席にはなりませんでした。

ロト-都響の演奏は2016年に「ペトルーシュカ」と「火の鳥」の爆演を聴いて、その圧倒的な迫力にしばらく立ち上がれなくなるほど感動しました。
http://morph.way-nifty.com/grey/2016/04/2016412-cb39.html

本日のコンマスはボス矢部でサイドは四方さんの豪華版。最初のラモーの曲からして都響は絶好調。バロックもいけるじゃありませんか。現代楽器らしいやわらかさもある演奏です。ルベルの曲はCDでも聴いたことがない曲でしたが、都響木管陣などの驚異的パフォーマンスで非常に楽しめました。都響のHPに写真が出ていた1Dシャンデリアみたいな打楽器は使わなかったようです。

そして「ダフニスとクロエ」です。これはもう合唱も含めて一糸乱れぬ驚異的な名演で、都響ここにありという歴史的演奏だったと思います。あの「火の鳥」のような爆演ではありませんが、いかにも舞台の音楽という楽しさを感じさせてくれました。ウィンドマシンとグリッサンドのコラボもいいですね。合唱もこの曲には必須です。ロトは音楽を聴く楽しさを提供してくれます。そしておそらく演奏する楽しさも感じさせてくれるのでしょう。学識とカリスマを兼ね備えた上に、人心掌握にもたけた理想的な指揮者とみました。

アンコールに自らシャンソンを歌うロト💋
https://www.youtube.com/watch?v=UN-tLM7vFvg&feature=youtu.be

 

 

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2020年2月 3日 (月)

生物兵器なのか?

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巷間に新型コロナウィルスが生物兵器の漏洩事故のせいではないかという説が飛び交っていますが(*)、これは結構根拠があると思います。人間による漏洩には十分注意がはらわれていたと思いますが、マウスで実験していたとすると、そのマウスが施設から逃げ出すということはままありそうなことです。通気口や配水管、人間が出入りしたときの扉、少しのミスでマウスが逃げるということはあり得ます。武漢には生物兵器(表向きはもちろん普通のP4)を製造できる施設があるそうです。フランス、ロシア、米国、中国では生物兵器が開発されていると想像されます。

研究所と市場はどちらも地図の武(氵又)市と書いてあるあたりにあり、マウスでも移動可能な距離です。

こちら1 こちら2

市場で生きた食材を売るというのは昔からの中国の習慣であって、それが原因なら20世紀にも今回のような事態が起こっていても良さそうなものですが、そのような記録はなく、SARSが発生したのも21世紀になってからです。今回の新型ウィルスは症状が発生していない段階で感染するという、いままでのコロナウィルスではあり得ない機能を取得した理想的な生物兵器です。このウィルスの遺伝子の塩基配列を解析すれば、おそらく人為的に製造されたものかどうかわかるはずです。人為的なものと分かれば、漏洩事故もあり得ますし、誰かが意図して散布した可能性もゼロではないでしょう。中国の経済的ダメージで得をする人もいます。

最近ようやく話題になりつつありますが、米国では新型コロナウィルスよりもインフルエンザによるパンデミックのおそれが増大しているようです。すでに今シーズン8200人の死者がでていると報道されています(**)。治療薬やワクチンがあってこの数字ですから、ある意味新型コロナウィルスより凶悪なウィルスです。では米国からの入国を制限・禁止するかというとそんな話は全くなく、出入りは自由です。

**こちら3

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2020年2月 2日 (日)

レムデシヴィル

新型コロナウィルスにギリアド・サイエンシズの「Remdesivir(レムデシヴィル)」が有効だという報告が出版されました。いざとなると法律など関係なくどんどん新治療をやって、すぐに論文を書く。編集部も査読などしないで、すぐに掲載する。このあたりが米国の凄さです。日本もまだまだ米国に見習うべき点はありますね。

https://johosokuhou.com/2020/02/02/24883/

レムデシヴィルはもとはエボラ出血熱の治療薬として開発された化合物で、一風変わったヌクレオチドアナログです(下図)。

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2020年2月 1日 (土)

新型コロナウィルス

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中国疾病対策センターの研究者は29日、英医学誌ランセットに論文を発表し、これまでに得られたデータはコウモリを最初の宿主とするウイルス(bat-SL-CoVZC45 および bat-SL-CoVZXC21) と酷似していると指摘しました。

原著論文 
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)30251-8/fulltext

ニュース:https://www.cnn.co.jp/world/35148686.html

中国疾病対策センターの研究者は、データを分析した結果、コウモリから別の野生動物を介してウイルスが人間に広がった可能性が示されたと指摘しました。しかし感染が広がった海鮮市場でコウモリが見つかったり販売されたりしていた事実はないそうです。

実際コウモリは冬眠しますし、直接コウモリからヒトに感染したとは考えにくいと思われます。では中間宿主は何か? 2003年のSARSの場合はジャコウネコ、その後発生したMERSの場合はラクダがウイルスを媒介したと言われています。

コウモリとヒトという分類学的にかけ離れた種を共通の宿主とするなら、当然野犬や野良猫、あるいはペット・家畜にも感染する可能性があると思われますが、このことを研究または指摘している記述は見当たりません。中国でも話題になっていないようで不可思議です。誰か説明してほしい。

(写真はウィキペディアより)

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