JPOP名曲徒然草200: 「すみれの花咲く頃」 by はいだしょうこ
写真は宝塚歌劇場で、宝塚市がフリー写真としてアップしているものです。
私は神戸の出身ですが、宝塚歌劇をみた記憶がありません。親によると5才の頃一度つれていったと言っていますが思い出せないのです。宝塚の記憶と言えば、小規模な遊園地があって、ゴリラの胸の穴にボールを命中させると、ゴリラがガオーとうなって動くというアトラクションが楽しみでした。それははっきり覚えています。ユニバはまだなくて、阪神沿線は阪神パーク、阪急沿線は宝塚というのが当時の子供にとっては定番でした。
宝塚の歌と言えば「すみれの花咲く頃」で、これは元々ドイツの映画音楽(フリッツ・リッター作詞、フランツ・デーレ作曲)による歌だったそうですが、当時宝塚歌劇団の理事長だった白井鐵造がほとんど創作のような訳詞を行って、歌劇団で演奏して以来、宝塚のシンボルとなりました。元のタイトルは「再び白いライラックが咲いたら 」。まあJPOPと言ってもいいのではないでしょうか。
私が昼食で通っていたレストランのオーナーのおばちゃんが宝塚の大ファンで、60才過ぎてもしょっちゅう新幹線に乗って通っていました。これは現代の腐女子につながるひとつの文化なのでしょうか?
はいだしょうこさんはうたのおねえさんとしてNHKに出演していた方ですが、もとタカラジェンヌでもあります。教科書的でオーセンティックな歌唱のようにみえて、春らしいときめきや明るさ、さらにちょっぴり哀愁もたたえたいい雰囲気です。
すみれの花咲く頃
https://www.youtube.com/watch?v=JondDXcIDrU
宝塚歌劇のテーマソングなのでいろんな人が歌っていますが、いろいろひっかかるところが多くて、やっぱり「はいだしょうこ」が一番。
https://www.youtube.com/watch?v=8DCr6w2JOg4
https://www.youtube.com/watch?v=Db9O_GxsCC0
はいだしょうこ
HP:https://ameblo.jp/haidashoko
インスタ:https://www.instagram.com/haida_shoko/
| 固定リンク
「音楽(music)」カテゴリの記事
- リセ・ダヴィドセン 世界を席巻するであろう驚愕のソプラノ(2021.04.11)
- 懐かしいMD(2021.04.08)
- ブラームス交響曲第1番 下野-都響@東京文化会館(2021.03.25)
- 仰天-変態でいっぱいの演奏会(2021.03.24)
- J-POP名曲徒然草211: いちご白書をもう一度 by 石川ひとみ(2021.03.14)
コメント