バルサ: オサスナの無尽蔵のスタミナに手こずりドロー
バスクの都パンプローナのエル・サダールに遠征して、CAオサスナとの対戦です。FW:ラフィーニャ・グリーズマン・ペレス、MF:デヨング・セルジ・ブスケツ、DF:アルバ・ラングレ・ピケ・セメドのスタメン。本拠地での戦いではほとんど負けがないチームなので、引き締めて戦わないといけません。スタジアムはかなり柄が悪くて、やりにくい感じです。
オサスナは最初の10分にかけたのか、ものすごいプレスでからんできました。これにバルサは対応できず、ペースをつかめません。右サイドのブランドンがクロスをあげましたが、中央にはバルサの選手もほとんど戻ってきていたので、大丈夫だと思っていたところ、なぜかロベルト・トーレスがフリーで、余裕のボレーをくってしまいました。デヨングをはじめ見てるだけじゃ守備はできないことの証明のようでした。
このまま前半は完封されてハーフタイム。後半になだれこみましたが、バルベルデはセメド→アンス・ファティ、ラフィーニャ→アルトゥールの選手交代で局面を打開しようとします。これが功を奏して、ペレスのクロスを16才のファティが頭で決めて、彼のプリメーラ初ゴールで追いつきました。16才でゴールを決めたのは、バルサ史上ファティだけだそうです。アルトゥールも個人技のシュートでゴールを決めて逆転。
これで逃げ切れるかと思いましたが、81分ピケが競り合いで右手の肘をあげたところにボールが来てPK。これをロベルト・トーレスに決められてしまいました。エンパテで終了でバルサがっくりです。
オサスナは前半のハードワークから考えて、後半はバテると思いましたが意外にスタミナがあって、思ったほどバテず、バルサは手こずりました。ファティは素晴らしい選手で点も取りましたが、まだまだフベニールのゆるいサッカーが払拭できていなくて、プリメーラでレギュラーを張るにはもうすこしなれないといけないなと思いました。
ひとつ疑問なのはラキティッチを使わないことです。何かトレードがらみの思惑でもあるのか不思議です。
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