都民講座「赤ちゃんの脳をすくすく育てる」
はるばる調布まで都民講座に行ってきました。都民でなくても空きがあれば参加できるようです。講師の丸山氏とは知己もあり、楽しく拝聴させてもらいました。
ある画像をみると、既視の画像に別の解釈があたえられるというお話には衝撃を受けました。脳は一瞬一瞬で不可逆的に変化し、元にはもどれないというわけです。
私が特に興味を引かれたのは、シナプスの刈り込みという現象で(刈り込みというのは専門用語で、要するに減少するということです)、人のシナプスの数は2歳で最大となり、その後脳が発達するにつれて減少していくというお話です。これは哺乳類には共通している現象らしく、より高度な情報処理に関わる脳の部位ほど、生まれた時から多くのシナプスを持ち、生まれた後により多くのシナプスを形成し、さらにその後、より多くのシナプスが刈り込まれるのだそうです。
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/jpn/events/achievement/post-17/
この講座には不可解な点がひとつあります。それはポスターをみるとわかるように、第1回の定員が100名、今回は1300名というように、講座によって定員に大きな差があることです。これはいろいろな意味で問題があると思いました。
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