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2019年5月23日 (木)

第18回東京国際音楽コンクール<指揮者>入賞デビューコンサート

第18回東京国際音楽コンクール(指揮)入賞デビューコンサートに行ってきました。
民音主催の伝統あるコンクールで、3年ごとに開催される若手指揮者の数少ない登竜門となっています。前回2位だった太田弦氏は弱冠25歳で、今年から大阪交響楽団の正指揮者に就任しました。今をときめくマエストロ川瀬賢太郎氏も2006年に2位に入賞しています。2000年の1位は下野竜也さん。

今回の応募は44の国と地域から238名。その中から厳正な映像審査を通った約18名が第一次予選のステージに立ったそうです。なんと今年は1位から3位まで日本人が独占という快挙でした。審査員には外国人も多いので、決して身びいきというわけではありません。お披露目の場所はオペラシティコンサートホール。チケットは完売です。都響もビオラトップこそ九響の細川さんにピンチヒッターをお願いしていましたが、ほぼ最強のメンバーでサポートします。

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演奏前に外山審査委員長がプレトーク。まずい演奏なら拍手しなくていいよとジョークをとばすくらい、今回の選定には自信がある雰囲気でした。コンマスは山本さん、サイドはマキロン・・・黒レースのスカート。あのボディコンパンツはもう履けなくなったのか?

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私が特に強いインパクトを受けたのが、やはり1位の沖澤さん(写真)。私は今まで聴いた「スコットランド」のなかで一番乗せられました。リズム感覚が素晴らしく、旋律の隅々までピチピチと躍動していて、実に生気あふれる演奏でした。第2楽章以降は都響もおおいに乗せられて演奏していた感じです。コスプレをやるとすればシスター・尼僧が似合っている清楚な雰囲気の方ですが、将来はみんなに愛される大指揮者になるに違いないと思いました。

帰りの電車の同じ車両にマキロンが乗車。あれれ、ステージ衣装のままじゃないですか。でもこういうざっくばらんなところが面目躍如か。彼女にはともすれば似非ハイソな専門家集団になりがちなオーケストラを、オーディエンスの目線まで引き戻す力があります。それがN響との違いを生み出す原動力です。

細川泉(力がはいるとおでこにしわがよるのがチャームポイント)
https://twitter.com/izumi_hosokawa

主催者のサイト
http://www.conductingtokyo.org/

太田弦
https://spice.eplus.jp/articles/218134

コンクール・ダイジェスト
https://www.youtube.com/watch?v=I5yYkURywtg

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