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2019年1月29日 (火)

森保ジャパン イランを完璧に粉砕

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(写真はウィキペディアより)

ひとりの選手によって、こんなにチームが変わるものなのか! 大迫勇也の実力をみせつけたゲームでした。本来なら柴崎がチームをまとめなければいけないのですが、彼はリーガで試合に出ていないせいか、サウジ戦までは動きが悪く、自分のことで精一杯でした。それでもベトナム戦あたりから復調してきて、イラン戦では遠藤と共に攻守に獅子奮迅の活躍でした。決勝では絶好調でチームを動かせるかな。

イランのエース、アズムンをほぼ完璧にかつフェアーに止めた冨安のプレーは絶賛ものです。スピードやポジショニングも素晴らしく、彼は欧州でも名のあるチームでCBを勤められるのではないでしょうか。大迫はバルサではスアレスにプレースタイルが似ています。ポイントゲッターとしての比較はともかく、ポストプレーのうまさではひけをとらないと思います。

南野は左右の違いはあれメッシタイプの選手で、彼が点を取るにはリフレクターが必要です。今回のアジアカップで彼が点を取れないのは、リフレクターをやってあげようという選手がいなかったことにつきます。バルサでは全ての選手がメッシのリフレクターになります。決勝では大迫がリフレクターになって点を取れるかもしれません。

その南野が、イラン戦ではイランの選手がレフェリーに抗議している間に、機敏にボールを追って必殺クロスを上げました。大迫はいちはやく感じて、長い距離を走ってすばやく良いポジションについていました。

森保監督がベトナム戦に大迫をスタメン起用しなかったのはファインプレーだったと思いますね。森保監督は周囲の圧力や自分の感情や感覚にとらわれず、冷静沈着に指揮するところが魅力です。このチームなら、韓国も消えたことですし、優勝できそうですね。

https://www.youtube.com/watch?v=MD5NudzWy2M
https://www.youtube.com/watch?v=Be4cE3Iue3A
https://www.youtube.com/watch?v=uNk_tnwt-OA&t=457s

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2019年1月26日 (土)

JPOP名曲徒然草192: 「ヘビースモーク」 by にしな

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路上からギター1本かかえてたたき上げたシンガーソングライター「にしな」。あいみょんを陽とすればにしなは陰かな?

中森明菜や松田聖子のきらびやかな時代を知っている者にとって、音楽も「崩壊する時代」と共にデコレーションがはぎ取られてしまったという寂しさはありますが、素に立ち戻った音楽もまたよしとしましょう。

そんな中でも、「にしな」は毎月CDを自主制作して販売しているようです。

ヘビースモーク
https://www.youtube.com/watch?v=0Z2GaGTHt4A

ワンルーム
https://www.youtube.com/watch?v=R5DM2dl7cFE

秘密基地
https://www.youtube.com/watch?v=4heBNGqp7z4

君が誰かの彼女になりくさっても / 天才バンド
(カバー by にしな)
https://www.youtube.com/watch?v=GaVM1hLwRG8

君が誰かの彼女になりくさっても / 天才バンド
(カバー by あいみょん)
https://www.youtube.com/watch?v=Iw5qIEXSJ5A

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Twitter
https://twitter.com/nishina1998

オフィシャルにしな
https://www.youtube.com/channel/UCeJ-aTFXnVBofqL9JXqNSNA

月刊にしな1月号トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=aUfjNBgaOIY

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2019年1月23日 (水)

あなたは74才のパイロットが操縦する飛行機に乗りますか?

A0960_008016小泉進次郎:「今の日本で『現役』と言えば生産年齢人口である15~64歳を指します。でも15歳で働く人は非常に少ない一方、64歳を超えて働いている人はかなりいます。例えば『現役』の定義を18~74歳に変えます。今のままだと現役世代の割合は大きく減っていきますが、定義を変えれば30年先でも現役世代の割合はあまり変わりません。『景色が変われば意識が変わる』という言葉を僕はよく使いますが、ぜひ『現役』の定義を見直して人々の意識を変えたいですね」
https://johosokuhou.com/2019/01/20/12004/

↑↑↑これは詐欺的レトリックで論外ですが、それはさておき本当に65才を越えても現役で仕事が出来るかというと、一見できる人もいそうな感じですが、「忘れる」ということと「反射神経が鈍る」ということは思った以上にリスクが大きい老化現象です。

たとえば1回のスイッチ切り忘れで火事になったり、鍵のかけ忘れで盗難にあったり、ひとつの作業を忘れたために全プロジェクトがおしゃかになったりするのです。私はよく駐車券を車の中に忘れて、はるばる駐車場にとって返します。

バスの運転手や旅客機のパイロットなら、一度のミスで多くの人命が失われるかもしれません。私は何も段差のない平地で、突然転倒して血だらけになったことがあります。年を取るほど信じられないような物忘れと凡ミスは増加します。若い人にはそれがわからないのです。

そういうことを考えると、~74才現役というのはとても危険なかけです。

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2019年1月20日 (日)

サラとミーナ212: ぱっちり&うとうと

Img_2819bサラはコードには異様に関心を持っています。

ピンコードでも、USBコードでも、ヘッドホンでも、ともかくかじって確かめないと気が済まないのです。

多分食べられない物と確認するためにかじるのだと思います。

サラは毎日のようにそれを確認します。しないと気が済まないようです。今までそれで破損して使えなくなったことは一度もないのですが、注意しておかないと漏電の恐れがあります。

ミーナも好奇心が全然無いわけではないのですが、人で言えばミーナの好奇心はやじうまどまりですが、サラの好奇心は科学者とか職人を思わせるものがあります。

ミーナの寝ぼけ顔は結構愛嬌があって、私のお気に入りです。

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2019年1月16日 (水)

シンシアとクリスタル・ケイ

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2006年に、このブログに「もうひとりのシンシア」というタイトルで記事を書いたことがあります。
http://morph.way-nifty.com/grey/2006/09/post_3732.html

シンシアの「Every woman」というアルバムが大好きでした(写真)。2枚購入したくらいです。このアルバムは1995年発売で、結局それほど売れないで、シンシアもミュージックシーンから消えてしまい残念でした。ただ現在アマゾンをのぞくと、なんと新品が6000円で販売されていました。中古品は結構リーズナブルな価格で購入できるようです。
こちら

ところが最近「YOUTUBE」情報で、シンシアは実はクリスタル・ケイの母親で今も歌っているそうで、腰を抜かしました。
https://www.youtube.com/watch?v=ZupTsdR0tvM

さらに調べると橫浜パラダイスカフェのインタビューでたっぷりお話しされていて、彼女がライオネル・リッチーの家に行ったときに、彼にクリスタル・ケイは俺の子じゃないかと疑われたという話にはまたもや「えーっ・・・・?」
https://www.youtube.com/watch?v=BYwhRiZMip8

そういえば、このライオネル・リッチーのビヘイビアーはかなり変。ひょっとすると俺の娘じゃないかという疑いを持って歌っているような雰囲気があります。
ライオネル・リッチー - 「エンドレス・ラヴ」 with クリスタル・ケイ
https://www.youtube.com/watch?v=R4rFHvVSMUs

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2019年1月12日 (土)

やぶにらみ生物論120: ギャップ結合チャネル

多細胞生物が出現したのはいつなのかはわかりませんが、単細胞生物が多細胞になるためには、ともかく細胞分裂がおこったときに2つの娘細胞が離れないでくっついているためのメカニズムを構築することが重要でした。その上で生殖細胞を分化させ、生殖細胞は本体から分離しなければなりません。

細胞を接着させる機構は、図1に示すようにいくつかあってそれぞれ特徴がありますが(1)、ここでは興奮の伝達というブログの流れから、ギャップ結合とその構成要素であるコネクシンに着目します。図1・図2にみられるようにギャップ結合部位にはトンネルがあって、分子量約1000以下の水溶性低分子はここから隣接した細胞に移動することが可能です。

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ギャップ結合の構造は1967年にレベルとカルノウスキーによって発見されました(2)。 この構造にギャップ結合(Gap junction)という名前を与えたのは、ブライトマンとリーゼとされています(3)。これが細胞と細胞を結ぶトンネル様の構造であることは、X線解析や電子顕微鏡観察によって1970年代に明らかにされました(4)。また構成タンパク質であるコネクシンも報告されました(5)

細胞興奮(アクションポテンシャル)の本質はイオンの移動ですから、このトンネルを通してイオンが移動すれば興奮も隣の細胞に移動します。神経伝達の基本はシナプスですが、これはいったん細胞から出たシグナル分子が隣接細胞のレセプターを介して情報の受け渡しをおこなうプロセスであり、制御可能で正確な伝達ではあっても時間を要します。

これに対して、たとえば心臓のように多くの細胞が常時連動して興奮すべき器官では、関連する細胞がギャップ結合で連結していて、イオンや電子が直接移動することによって興奮の伝達を行なうことができれば、非常に効率的です。ギャップ結合はこのような目的にふさわしい構造です。

図2にギャップ結合の大まかな構造を示します。トンネル部分を分子が通過することからギャップ結合チャネルとも言われます。チャネルとは水路という意味です。6分子のコネクシンというタンパク質が集合してパイプのような構造を形成し細胞膜を貫通します(6)。この6量体をコネクソンといいます。

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コネクソンは隣接細胞のコネクソンと結合してギャップ結合チャネルを形成します(図2)。ギャップ結合チャネルは細胞と細胞を接着させる機能と、細胞から細胞への分子量約1000以下の分子の移動をサポートするというふたつの機能を持っています。他の細胞接着構造は細胞間の分子移動をサポートしていません(図1)。

ヒトやマウスにはそれぞれ20のコネクシン遺伝子があり、それに対応して20種のタンパク質がコネクシンとして機能しています。同じタンパク質6個が集合してコネクソンを形成することもあれば(ホモマー)、別種のタンパク質が集合してコネクソンを形成することもあります(ヘテロマー)(図3)。ホモマーのコネクソン同士が結合してギャップ結合チャネルを形成することもあれば、ヘテロマーとホモマー、ヘテロマーとヘテロマーという組み合わせの場合もあります(7、図3)。

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図4にギャップ結合の電子顕微鏡写真を示します(8、東京医科歯科大学講義資料より)。細胞と細胞の間には通常10~20nmくらいの隙間があるのですが、ギャップ結合部位では2~4nmに狭まっており、多数のギャップ結合チャネルが存在して留め金のように細胞と細胞を接着させています(9)。

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前田らはギャップ結合を構成しているコネクシンが電位の変化によって分子構造を変化させ、チャネルを閉鎖できることを示しました(10、11、図5)。このことによってギャップ結合を介した興奮伝達も、アクションポテンシャルのように一過性であることが可能になります。

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随意筋である骨格筋は数千個の筋細胞が融合してできたシンシチウム(多核細胞体)であり、ひとつのニューロンのアクションポテンシャルがシナプスを介してシンシチウムに伝えられると、このひとつのシグナルによって数千個の細胞に相当するシンシチウムが統合された筋収縮を行なうことができます(12)。

一方不随意筋からなる心臓は個々の細胞が個別に連携して筋収縮を行なう必要があります。19世紀には心臓の収縮は神経によって支配されるという神経原説と、心臓自体に自動収縮能があるという筋原説が対立していましたが、エンゲルマン(図6)はカエルの心筋を分断しても、ごく一部の筋束で繋がっていれば分断された双方が同調して収縮することから、筋原説を提唱しました(13)。

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田原(図6)は心臓の刺激伝達系を詳しく解析し、刺激は房室結節に発し、房室束からプルキンエ線維に伝えられて心臓全体が動くことを示しました(14、図7)。田原の発表の翌年には、房室結節の上流に洞房結節という組織があり、ここがシグナルの源泉すなわちペースメーカーであることがキースとフラックによって発見されました(15、図6、図7)。田原としては大魚を逸したということで、大変残念だったことと思います。

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前記したようにコネクシン(コネキシン)には多くの種類があり、それぞれトンネルのサイズや特異性、どのくらいの電位差で開閉するかなどに違いがあります。図7のようにそれぞれが組織特異的に分布しています(16)。心臓の中でも部位によって各分子の局在が異なります。いずれにしても神経によって直接活動が制御されていない心臓の活動は、ギャップ結合チャネルによって統合されることによって秩序のある収縮が行なわれていると考えられています。

無脊椎動物にもコネクシンに相当するタンパク質は存在し、イネクシンと呼ばれています。しかしイネクシンが分子進化によってコネクシンができたわけではなく、脊索動物が持つコネクシンは別系統の4回膜貫通タンパク質から進化したと考えられています(17、図8)。

脊索動物にはコネクシン以外に、イネクシンに近縁のパネクシンというタンパク質が存在し、これはカエルなどではギャップ結合チャネルをつくりますが、哺乳類ではつくりません。では何をやっているかというと、細胞と外界とを結ぶ膜チャネルとして機能しています。コネクシンも連結するコネクソンがない場合、膜チャンネルをつくることもあります(17)

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ギャップ結合チャネルには興奮の伝達以外にも重要な働きがあることが知られています。ある細胞にある化学物質が情報を伝えたとします。その情報を核に伝えるシグナル因子がつくられた際に、その細胞とギャップ結合をしている細胞にはそのシグナル因子が伝わり、同じ遺伝情報が発現されることになります。

このことは生物がその発生過程のなかである臓器を作る場合、ギャップ結合でつながっている細胞群がその臓器に分化し、つながっていない細胞群は別の臓器に分化することを意味します(17)。ですからギャップ結合チャネルは多細胞生物が形態形成をおこなう上で有意義なツールだと言えるでしょう。


参照

1)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%8E%A5%E7%9D%80

2)J. P. Revel, M. J. Karnovsky., Hexagonal array of subunits in intercellular junctions of the mouse heart and liver. J. Cell Biol., vol.33 C7-C12 (1967)

3)M.W. Brightman and T.S. Reese., Junctions between intimately apposed cell membranes in the vertebrate brain. J. Cell Biol., vol.40,  pp.648- 677 (1969)

4)J.C. Saez et al., Plasma membrane channels formed by connexins: Their regularion and functions. Physiol. Rev., vol. 83., pp. 1359-1400 (2003)
https://www.physiology.org/doi/pdf/10.1152/physrev.00007.2003

5)Daniel A. Goodenough., Bulk isolation of mouse hepatocyte gap junctions. Characterization of the principal protein, connexin., J Cell Biol. vol.61(2): pp. 557–563. (1974)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2109294/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2109294/pdf/557.pdf

6)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3

7)Gulistan Mese, Gabriele Richard and Thomas W. White., Gap Junctions: Basic Structure and Function., J. Invest. Dermatol., vol. 127, pp. 2516–2524 (2007); doi:10.1038/sj.jid.5700770

8)東京医科歯科大学講義資料 細胞膜
http://www.tmd.ac.jp/artsci/biol/pdf/cellmemb.pdf

9)https://en.wikipedia.org/wiki/Gap_junction

10)Shoji Maeda, So Nakagawa, Michihiro Suga, Eiki Yamashita, Atsunori Oshima, Yoshinori Fujiyoshi & Tomitake Tsukihara., Structure of the connexin 26 gap junction channel at 3.5 A resolution
Nature 458, 597-602 (2009)
http://www.protein.osaka-u.ac.jp/achievement/papers/connexin-26-gap-junction-channel-structure
http://ipr.pdbj.org/eprots/index_ja.cgi?PDB%3A2zw3

11)前田将司 ギャップ結合チャネルの構造基盤 日本結晶学会雑誌 52巻 第1号 pp.25~30、(2010)

12)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E8%83%9E%E4%BD%93

13)https://en.wikipedia.org/wiki/Theodor_Wilhelm_Engelmann

14)Tawara S : Das Reizleitungssystem des Saeugertierherzens. Eine Anatomisch-Histologische Studie ueber das
Atrioventrikularbuendel und die Purkinjeschen Faeden. Gustav Fischer Jena, (1906).

15). Keith A, Flack M., The form and nature of the muscular connections between the pri-mary divisions of the vertebrate heart. J Anat Physiol, vol. 41, pp. 172–189. (1907)

16)九州大学学術情報リポジトリ 柴田洋三郎 「ギャップ結合:コネキシン分子の多様な発現 : 『田
原結節』の分子解剖学」 (2010)
https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/16985/fam101-1_p001.pdf

17)Eric C. Beyer and Viviana M. Berthoud., Gap junction gene and protein families: Connexins, innexins, and pannexins., Biochim Biophys Acta., vol. 1860(1), pp. 5–8. (2018)  doi:10.1016/j.bbamem.2017.05.016.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28559187
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5704981/pdf/nihms885096.pdf

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2019年1月11日 (金)

大野-都響: コパチンスカヤとブルックナー交響曲第6番

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北風が吹いていないので、それほど厳しい寒さを感じないサントリーホール・カラヤン広場でした。本日の指揮者は大野さん、コンマスは山本さん、サイドはゆづきです。チケットは完売。乾燥した日が続いたので、楽器は絶好調のようです。ソリストはヴァイオリニストのコパチンスカヤ。

シェーンベルクの音楽はいままで楽しめた記憶がないので、どうかなと思っていたのですが、コパチンスカヤはすごい。白のロングドレスに裸足で登場して、踊るようにヴァイオリンをあやつります。結構面白かったのでびっくりしました。シェーンベルクをどう聴けばいいのか、多少なりともわかったような気がしました。

後半のブルックナー交響曲第6番はアダージョがとても味わい深い曲です。都響の演奏もこの楽章は素晴らしかったと思います。ただこの曲には次の日まで記憶していられるメロディーは皆無で、このあたりが演奏機会の少なさの原因でしょう。

永年コンサートに通っていると、いつも最前列に座っている人の顔は結構覚えます。クラヲタなら誰でも知っているサスペンダーにリュックの爺さんも来ていました。この人はテレビでN響の放映をするときにも、よく最前列にいます。

いつも開演間際にやってきて最前列に座るのですが、今回面白い発見をしました。休憩後に彼がもとの席に座ろうとすると、他の人が座っていたので、たまたま隣の空いている席に座りました。彼はやっぱり最前列席のチケットを持っていなかったのです。だからぎりぎりでやってくるのでしょう。多分いつも最前列のチケットは持っていないに違いありません。

チケット完売の演奏会での行為としては芳しくありません。彼は同じ最前列フェチでもちゃんとチケットを持っている会員には嫌われていて、隣になると別の席に移動する人もいるくらいです。

最前列席は管楽器や打楽器は全く見えないし、音響バランスはよくないので私は避けていますが、指揮者やコンマスに顔を覚えてもらうには最適です。知り合いになって個人的に挨拶している人もみかけます。

コパンチンスカヤ: 
https://www.youtube.com/watch?v=OF9fneQ50Us

ブルックナー交響曲第6番: 
https://www.youtube.com/watch?v=KGRiyyqwYuA&t=2045s

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2019年1月 8日 (火)

サラとミーナ211: ミーナとコーヒーの木

Img_2813ミーナが窓テーブルに上っているのは猫草を食べるためです。冬は育ちが悪く、あっという間に食べられてしまいます。

なぜか分かりませんが、少し後ろめたいことをしているような気分になるようです。ベランダの植物を食べたときに、おこられたことがあるからかな?

左の鉢はコーヒーの木。2回つづけて寒さで枯らせてしまって、これは3鉢目です。

コーヒーは非常に寒さに弱いです。11月になると同時に部屋にとりこむくらいで、ちょうど良い感じです。室内でも日光は必須なので、特等席に置いています。

おかげで猫のスペースが少なくなってしまって、不満タラタラです。

昔飼っていた猫の中に、コーヒーが大好きなのがいましたが、サラとミーナは全く関心を示しません。

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2019年1月 7日 (月)

美貌のホルン奏者=鈴木優氏 都響に入団

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ホルン奏者鈴木優氏が1月1日付けで、東京交響楽団から都響に移籍してきました。最近頻繁にエキストラ参加してましたし、西條・五十畑団員の弟子ということでうわさにはなっていました。今後のご活躍を祈りたいと思います。

インタビュー(東響に入団時):
http://www.tuhw-h.ed.jp/wp-content/uploads/2016/10/f6042418fd2730cf880c1c1a07082aeb.pdf

芸大出身だそうですが、N響的キャラじゃないところがいいですね。
ツイッターによると
https://twitter.com/uuu___u?lang=ja
https://twitter.com/uuu___u/status/1069942571860819968

「先日酔っ払って帰った時にストッキングを被って踊り出すという自分でも理解に苦しむ行動を繰り広げ、トイレのドアに激しくぶつかりドアを壊しました。トイレのドアが閉まらなくなりました。」

都響をますます楽しい楽団にしてほしいと思います。大丈夫です、コンマスの矢部氏も値札の桁をうっかり間違えて、モンクレールの弩級キルティングコートをご購入なさるという「うつけ者」なので、心配はいりません。

Facebook: https://www.facebook.com/yu.suzuki.5249

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2019年1月 6日 (日)

フランス人の怒り爆発

フランスのデモ隊、ついに庁舎に侵入(日本経済新聞)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39686320W9A100C1I00000/

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なぜフランスの市民は怒っているのか?
https://ceron.jp/url/www.youtube.com/watch?v=KYloGJEX3To

https://www.youtube.com/watch?v=WZDHmbwXQpk

https://johosokuhou.com/2019/01/06/11634/

https://www.youtube.com/watch?v=NVStFkKnq7g

https://www.youtube.com/watch?v=AKRXM_XbfH4

https://www.youtube.com/watch?v=MZUVolCMuoU

https://www.youtube.com/watch?v=el__sDV8C3I

https://www.youtube.com/watch?v=hI3CRpiVjXo

当たり前のことですが、発展途上国と貿易戦争をやれば、食糧・衣料・日用品はほとんど安価に生産できる発展途上国が勝利し、先進国の基底産業は空洞化します。それでもいくつかの産業部門ではその代償を独占し利益を得ることが出来ます。

トランプはやっとそのことに気がつき改善策を講じているわけです。マクロンはまだその特定の産業に資金をつぎ込んで国家を維持しようとしているのでしょう。日本も基本的に同じで、米国に車を買ってもらうために戦闘機を買っているのが現実です。日本の食糧自給率はフランスよりずっと低いでしょう。

日本は危機を先送りしているので、おそらくどうしようもなくなってから自民党は政権を手放すのでしょう。

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2019年1月 4日 (金)

死の街を照らしたショスタコーヴィチ交響曲第7番

1月2日にNHKはBSで「玉木宏 音楽サスペンス紀行▽ショスタコーヴィチ 死の街を照らした交響曲第7番」という番組を放映しました。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92779/2779263/index.html

私が知らなかったさまざまな情報、ショスタコーヴィチの肉声、当時のレニングラード放送交響楽団の演奏録音など盛りだくさんで非常に興味を引かれる番組でした。ショスタコーヴィチの交響曲第7番が戦火のレニングラード(現サンクトペテルブルク)で演奏され、市民の士気を高めたことはよく知られていますが、この番組はその詳細を伝えています。

レニングラードは1941年の独ソ開戦当時人口300万人以上の大都会であり、西はフィンランド湾、東はラドガ湖にはさまれた場所に位置し、ドイツ軍は北と南から攻め込んできました。しかしドイツ軍といえども一気に街をふみつぶす程の戦力はなかったので、食糧倉庫を爆撃して市民を飢餓に陥れる作戦に出ました。

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このためレニングラード市民は極端な食糧不足に陥りました。レニングラード放送交響楽団も多くの団員が徴兵で抜け、残された団員も労役と空腹で演奏もままならず、ついにメトロノームだけの放送をせざるを得なくなるほど追い詰められていました。

当時のレニングラード共産党のトップはジダーノフで、いつ放送を聴いてもメトロノームであることにいらだち、レニングラード放送交響楽団に音楽を演奏するよう命じたのですが、当時の指揮者エリアスベルクが栄養失調で生きているのがやっとであるうえに、団員も同様であることを訴えたところ、結局徴兵されていた団員を呼び戻すという驚くべき決断をジダーノフは行ないました。

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ジダーノフは後にジダーノフ批判という悪名高い前衛音楽排除を行ないましたが、本当は音楽好きだったのだと意外な感じがしました。戦後レニングラード事件というのがあって、党幹部や市長をはじめ多くのレニングラード上層部が粛正されましたが、それに関連してジダーノフも暗殺されたのではないかという説があるそうです。

前衛音楽排除は社会主義リアリズムという共産党の方針に基づくものですが、実はスターリンはショスタコーヴィチの音楽は良く理解していて、だからこそこの戦時中彼が作曲した交響曲第7番を利用しようとしたに違いありません。

スターリンはおそらくショスタコーヴィチが自分に怨念を持っていることを承知していて、その上で彼を利用しようと考えていたと思います。それほどまでに彼の音楽を評価していたとも言えます。だからこそレニングラードにとどまっていたショスタコーヴィチを強制的に疎開させ、交響曲第7番の作曲に専念させたのでしょう。

曲は1941年12月17日に完成し、1942年3月に首都の疎開先であるクイビシェフ(現サマーラ)で初演が行なわれました。楽譜は国家機密扱いとなり、マイクロフィルムに収められ、テヘラン、カイロを経由して米国に送られました。米国ではイタリアから亡命してきたトスカニーニ指揮でNBC交響楽団が演奏し、その後大評判のうちに2年間で62回も演奏されて米国民の戦争への支持を高めたものと思われます。それこそがスターリンの狙いだったわけです。
こちら

レニングラードではドイツ軍の包囲が続く中で、空輸されてきたマイクロフィルムの楽譜を使って、1942年カール・エリアスベルク指揮:レニングラード放送交響楽団によって演奏されました。この日ドイツ軍は総攻撃をかける予定でしたが、この曲の演奏を成功させるために、レニングラード軍は総力で戦線を押し戻し、演奏会を成功させました。このときレニングラードフィルはどうしていたかというと、ノヴォシビルスクに楽団ごと疎開していました。

このブログでも、昨年インバル-都響が演奏したときの感想文をアップしています。
http://morph.way-nifty.com/grey/2018/03/post-ac67.html

パーヴォ・ヤルヴィが言っているように、この曲は聴けば聴くほどのめりこむ不思議な吸引力を持っています。

専門的な解説はプロの方がやってくれています↓。
http://www.dasubi.org/dsch/kaisetu/10_4.html

こんな曲です
https://www.youtube.com/watch?v=_z8TZjcqYhY&t=2922s

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2019年1月 1日 (火)

PCで音楽を聴く

1PCで音楽を聴くには、普通緑のジャックにヘッドホンを挿すことになりますが、お手軽にもう少しだけ良い音を低雑音で聴く方法があります。

それは左の写真にある、フォステクスのボリュームコントローラーを使う方法です。このPC100USBはボリュームコントローラーという名前で売られていますが(こちら1)、実はデジアナコンバータでもあり、USBからのデジタル信号をアナログの音に変換してヘッドホンに出力できます。

電源はUSBジャックからとるので、別に用意する必要はありません。アマゾンなどから5000円前後で入手できます。数年使っていますが耐久性は十分あります。

詳細なスペックなどは→こちら2

PC100USB-HR2というハイレゾ対応の製品もあります→こちら3

PC用ポータブルアンプ(通称ポタアン)を購入すればもっとグレードの高い音を聴けますが、私的にはこのフォステクスの製品で十分です。

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謹賀新年2019

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Greeting Life Inc. のカレンダー「NOROJOURNEY」の表紙に、うちの猫たちの写真を貼らせていただきました。このカレンダーは私の書斎というか猫部屋に貼ってあります。

Avatud はエストニア語でオープンという意味らしいです。

サラとミーナは13才となりました。サラはうちに来て随分と変わりました。しかも13年かけて徐々に変化もしています。とはいえ、お顔やキャラからすると、ドクター・サラとでも呼びたくなるようなえらそうな感じです。一方ミーナは全くといっていいほど1才当時と変わりません。どうしようもない甘えん坊です。

本年もこのささやかなブログをよろしくお願い申し上げます。

(monchan)

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