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2018年7月13日 (金)

北総の水問題

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岡山・広島のような豪雨が北総を直撃したらどうなるのでしょうか? 印旛日本医大から千葉NT中央、白井、西白井は若干土地が高いところなので水没はまぬがれると思いますが、水の供給は止まると思います。

私は給水車が団地に来るまで耐えられるかどうかを懸念し、貯水タンクから水をくみ上げるシステムをつくるよう強く主張したのですが、関心を持ってもらえず改善はいままで行なわれておりません。高梁川周辺の治水の問題も、新聞報道によれば50年来の侃々諤々の議論がまとまらず、今回のような事態を招いたとのことです。

政治の世界では、自分たちの利益が一方的に損なわれることについては人は絶対に認めないので、強力なフィクサーがいないと棚上げするのが一番楽ということで、いつまでたっても決まらない場合が多いようです。

何故貯水タンクから水をくみ上げるシステム(ディーゼルポンプ)に関心が無いかというと、ひとつにはそんな危機はこないとたかをくくっていること、そして将来貯水槽無しの水道直結システムに変えたいという人々の差し金ではないかと思っています。どうせ壊す物に余計な装置はとりつけたくないのでしょう。ポンプ自体は数万円の予算ですむものなのにです。

ちなみに貯水タンクに水栓をとりつけるというのは、盗水の恐れがあるので手続きが結構大変で、これをやりたくないというのは理解できます。それでもやっている団地があるということはきいています。

水道直結の利点は「タンクにためないので新鮮な水が供給される」「停電しても水は供給できる」ということですが、貯留水がゼロなので、上水道が破損すると即アウトです。停電しても水が供給されるのは、土地が高いところの場合せいぜい2Fまででしょう。

一戸建てに住んでいる人はご存じないかもしれませんが、上記のような例外をのぞいて、団地は停電すると即時に水が使えなくなります(貯留槽が屋上についている非常に古い団地を除く)。ですから団地の生活では飲料水をストックしておくことは必須なのです。

停電は線をつなぐだけですから比較的速く復旧されると思いますが、上下水道の破損はそう簡単には修復できません。何週間も水がないということになると大変でしょう。衛生状態も悪化して、建物は損傷していないのに避難しなければならなくなるかもしれません。

豪雨になると北総線は心配な場所があります。それは小室と東松戸です。小室はいまでも水田が広がっているような湿地帯で、豪雨には耐えられそうもありません。東松戸はもともと池があった場所で土地が低く、北総線も隣の秋山は地下駅なのに東松戸ではビルの5Fくらいの高さを走っています。

あと京成高砂と青砥も心配な場所です。青砥は高架駅ですが高砂は地上駅です。東で印旛沼周辺が氾濫し、西で東松戸や高砂が水没すると北総は孤立地帯になってしまいます。

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