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2018年5月30日 (水)

小泉-都響 ドヴォルザーク交響曲第7番@東京文化会館2018・5・28

Imgいろんなボランティア仕事で忙しく、聴いた翌日に感想文を書くというのも困難になってきました。時が経つと忘れてしまうのが悲しい。団地の中で管理組合にばかり関わっていると世の中の流行などどこかに行ってしまいますが、久しぶりで東京に出るとレディースガウチョパンツが大流行していることに気がつきました。

私的にはこれは感心しないファッションです。日本人の体型に合わないからと言うのではなく、欧米人がはいていてもノーです。このファッションが似合う人というのを全く思いつきません。

https://matome.naver.jp/odai/2143471612179433201

ところがなんと都響のマキロンがいつものボディコンパンツでなく、巨大なガウチョでコンマス(矢部)のサイドに登場。後ろの小関がスリムパンツなので余計に目立ちます。小関はなかなか切れ味の良い演奏で、都響の1Vnにとって頼もしい補強でした。男性陣は蝶ネクタイにタキシードです。集客は平日の演奏会としては、まあそこそこ埋まったかなという感じ。

マエストロ小泉は大植の代役で悲愴交響曲をやったあたりから、考え方を変えたのではないかという気がします。つまり演奏の完成度よりも、当日の聴衆へのインパクトを重視する方向に転換したのではないでしょうか。大げさに言えば爆演指揮者への進化か? 選曲もそういう方向に向いているような気がします。

ドヴォルザークの謝肉祭は爆演向きの曲で、もくろみ通り客席も大いに沸きました。イングリッシュホルンはいつもの南方ではなくエキストラの方でしたが、その方が吹いているときの顔が面白すぎて吹き出しそうになりました。勘弁して欲しい。

グラズノフのヴァイオリン協奏曲は初めて実演で聴きました。ソリストはアレクサンドラ・スム。この人の楽器にはズブいっていうか不思議な重量感があり、これを操るスムは激しいボディアクションで奮闘するタイプの演奏です。この曲はエキゾチックムードのなかなかの名曲でした。ソリストも演奏しているうちにどんどん乗ってきた感じです。終盤の盛り上がりも、現在の小泉好みのエキサイティングな曲です。スムはユーモアも解する人で、拍手に答えて最後は手ぶらでステージに登場。もちろんソリストアンコールはなし。リサイタルに来てねってことかな。

https://www.youtube.com/watch?v=HHWrWWlbUl8

そして後半はドヴォルザークの交響曲第7番。スムは1F中央の客席で聴いていました。これは非常にブラームスっぽい曲であまり私は好きじゃないのですが、マエストロ小泉は有無を言わさず強烈な押し出し。都響もそれならやってやろうじゃないかと激しさの中にも整然としたアンサンブルで盛り上がっていました。私の中でこの曲のイメージがちょっと変わった気がしました。あと第2楽章のクラリネットは滋味溢れる響きでハートフェルトな演奏でした。



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2018年5月27日 (日)

オオミズアオ 予期せぬ訪問者

Photo

オオミズアオ ( Actias aliena

長い長い会議の議長に指名されて憂鬱な朝、玄関のドアを開けると外の壁に巨大な蛾が羽を休めていました。うっとりするくらい美しい蛾です。

横幅は10cmをゆうに越えています(バーは10円玉の直径)。調べると全国に分布する普通種だそうです。ただ成虫は食事も吸水もせず、寿命が1~2週間だとは!

https://namamono-moratorium.com/oomizuao-1086

↑学名にアルテミスが使われていると書いてありますが、最近変更されて上記のようになったそうです。

会議はやはり6時間もかかって(休憩はわずか10分)、ヨレヨレになりました。

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2018年5月24日 (木)

イニエスタ ヴィッセル神戸入団決定

Img_2464バルサを退団したイニエスタ(Andrés Iniesta Luján)がヴィッセル神戸に入団することに決まりました。

イニエスタは左サイドのテクニシャンで、ドリブルで相手を交わしてゴール前にショートクロスを供給するとか、一瞬のスキをついてスルーパスやループを、フォワードの突入に合わせるとかが得意のプレーヤーです。

若い頃には同じタイプのロナウジーニョがいて、しかもロニーはシュートもうまかったので、なかなかスタメンを張れずにブー垂れていたこともありました。イニエスタはシュートは基本的に下手です。

イニエスタは走る距離が長いと鈍足なので、守備を固めてカウンターで得点を狙うチームには向きません。そして意外にもトップ下でゲームをコントロールするのは苦手です。バルサの監督も、よく「もっとゲームをコントロールしろ」と注文をつけていたようですが、なかなかうまくいきませんでした。それは彼にはチャビの様な大局観がなく、瞬間の人だからです。一瞬相手より早く動いて、抜き去ったりパスを出したりする職人なんですよ。ですから相手の一瞬のもたつきをついて球を奪うのも得意です。

私はヴィッセル神戸の試合を見ていないのでどうなるか想像できませんが、イニエスタを使うならトップ下ではなく、左サイドの攻撃的MFとして使って欲しいですね。433なら左のFWでもいいと思います。

ただ彼もバルサでコントロールタワーの役がうまくいかなかったので、なんとか晩年にはトップ下をやって成功したいという希望があるかも知れません。それがモチベーションでサッカーを続けたいというならそれもいいかな。あともういい年齢(34才)で足も故障がちなので、適宜休ませつつ使って欲しいですね。

Biglobe news
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0524/ori_180524_7169102616.html

Livedooer news
http://news.livedoor.com/article/detail/14759345/

youtube
https://www.youtube.com/watch?v=b87INOIr6tw

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2018年5月23日 (水)

やぶにらみ生物論105: 脳のはじまり2

刺胞動物は海綿動物と違って泳いだりエサを触手で捕まえたりという、かなり多くの細胞が協調し、統合された機能を発揮しないと実現しない複雑な動きをする動物です。そのために神経細胞を発展させ、多くの細胞から情報を集めたり、筋肉組織を使って統合的な行動を行なうようになりました。

もう一度進化系統樹を眺めてみると(図1)、刺胞動物のルーツはかなり系統樹の根元の方から枝分かれしています。枝分かれしてから数億年以上経過しますが、いまだに2胚葉であることから、かなり昔の生物の状態を残したいわゆる「生きた化石」のような側面もあると想像できます。化石が残っているわけではありませんが、「刺胞をもたないヒドラ」のような生物はカンブリア紀以前から存在していたのではないでしょうか。

Photo_2

神経という観点を中心にヒドラ(図2)とはどのような生物かをおおざっぱにみると、

1.ヒドラには8種類の細胞が存在します。上皮筋細胞・消化細胞・腺細胞・神経細胞・刺胞細胞・間細胞・精子・卵がその全てです。間細胞は自己複製するほか、刺胞細胞・神経細胞・腺細胞などに分化することができます(1)。

2.ヒドラの個体は10万個位の細胞から成り立っていますが、そのうち5~15個の細胞集塊から個体を復元できます。これはプラナリアよりも強力な復元力です(2)。

3.神経細胞は感覚ニューロン・運動ニューロン・介在ニューロン(感覚ニューロンから運動ニューロンへへの情報伝達を中継)・神経分泌細胞を兼任しています(3)。

4.ヒドラの神経細胞には軸索と樹状突起の分化はありませんが、シナプスがあり、神経伝達には方向性があります(4)。

5.神経伝達物質はペプチドですが、刺胞動物特有の多数の分子からなっています。神経細胞の種類によって分泌する神経ペプチドの種類は異なっています(5)。例えば胴体にはRFamide ペプチドが認められませんが、それより下部の足盤に近い部分には多量のRFamideペプチドが認められるなどです(5)。

6.アセチルコリン・モノアミン類・アミノ酸などペプチド以外の神経伝達物質はおそらく使われていません(6)。

というところでしょうか。

ただ 1.の間細胞というのがくせ者で、藤澤千笑によると間細胞には(精子に分化)(卵に分化)(精子+刺胞・神経・腺に分化)(卵+刺胞・神経・腺に分化)の少なくとも4種類の細胞があるそうです(7)。刺胞細胞・神経細胞は失われやすく常時間細胞の分裂と分化によって補給されないとヒドラは生きていけないようです。有性生殖は温度が下がったり、飢餓状態になったときなどに行ないます。それ以外の場合、体細胞の分裂によってポリプを生じて無性生殖を行ないます。

A_8

藤澤は間細胞の研究過程で、(精子に分化)または(卵に分化)の単能性間細胞しかもたない個体を作成することに成功しました(7)。この個体は刺胞細胞や神経細胞を補給できないため「寝たきりヒドラ」と呼ばれ、無理矢理エサを口からつっこみ、胃の清掃も人が行なうことによって、なんとか生きていくことができます。はからずもヒドラの神経細胞の主要な機能(エサを捕獲する、口で捕食する、胃を動かして消化する)が明らかになったわけです。

Charles N.David はヒドラを単細胞に解離して放射能でラベルしたあと、ラベルした1個の細胞を非ラベルの多くの細胞と再集合させて増殖・分化させる実験系を用いて、ヒドラの間細胞は自己複製する場合と「自己+分化する細胞」に不等分裂する場合があり、後者によってすべての種類の分化した細胞を作成できることを証明しました(8、9、図3)。

すなわちヒドラは体内に受精卵と同様なすべての体細胞に分化できる全能性の幹細胞を保持していると言えます。

この全能性の幹細胞は自己複製できるので、不等分裂しなくても幹細胞が枯渇することはないわけですが(分化して消失した細胞の分だけ自己複製によって補充すればよい)、それでも不等分裂するのは、おそらく特定の位置に幹細胞があることによって、特定の部域に分化した細胞を遅滞なく供給できるというメリットがあるからだと思います。

このような全能性幹細胞が存在することは、生命の存続にとって非常に有利だと思いますが、どうして多くの生物がこのようなメリットを放棄せざるを得なかったかと言えば、それは他の生物のエサにならないなどの目的があって、様々な特殊機能を発達させようという方向に向かったという事情があるためでしょう。たとえば閉鎖血管系を持つ私達のような生物は、体が切断されるとたちまち出血多量で死亡するので、全能性幹細胞を持っていても宝の持ち腐れになってしまいます。

A_9

多くの生物が全能性幹細胞を放棄することになったのはカンプリア紀でしょう。眼と高度な移動能力を持ち、細菌やプランクトン以外の生物をも補食する肉食動物の誕生は、生命のあり方を根本的に変えました。

刺胞動物より一つ上の進化系統の分岐点から扁形動物・線形動物・輪形動物の幹が形成されます(図1)。扁形動物であるプラナリアはこの分岐点から現在まで進化してきました。

彼らはひとつの個体の中に多数の幹細胞をもっていて、体を二つに分けるという方法で何十年も無性生殖だけで生き延びられるので、その間に変異したゲノムを持つ幹細胞からバラエティに富む遺伝的背景を持った個体が生まれます(10)。そのためDNAの塩基配列から進化系統の位置を決めることがなかなか難しいグループです。ただプラナリアは数個の体細胞から1個の個体をつくることはできないので、それなりにヒドラより再生能力は低下しているとは言えます。

扁形動物は一応線形動物・輪形動物と同じ系統樹の幹にはいっていますが、後2者は原口がそのまま口になり反対側に肛門ができるので前口動物としてまとめられています。

これにたいして、扁形動物は肛門をもたない(あるいは口と肛門が同じ)ので、形態学的に見れば前口動物でも後口動物でもない原始的な生物と言えます。ただ刺胞動物・有櫛動物・海綿動物と異なり、扁形動物は左右相称性を持っています。遺伝学的研究からは扁形動物は前口動物に近いとされています。

毛顎動物と扁形動物は図1では左右の遠い位置にありますが、両者とも肛門を持たず左右相称であり、最近の遺伝学的研究によると両者の祖先は意外に進化的に近い位置にあるのかもしれません(11、図1の赤点線)。

これは私の想像ですが、現在でも大繁栄している刺胞動物のグループから、なぜ扁形動物のような特殊な生物がわかれて生まれてきたのかと言えば、おそらく彼らはなんらかの生存競争に不利な条件をもっていて、プランクトンの少ない不利な場所、たとえばわき水の近くの清流などに追いやられたグループではないでしょうか。そのような場所でえさを見つけるために、彼らは脳や発達した神経系を持つことになったのでしょう。まさに「革命は辺境から」起きたのかもしれません。

プラナリアの脳は図4Aでは腹側神経索の一部が肥大した臓器のように見えますが、実際には図4Bのように眼と脳は背側にあって、独立した神経によって腹側神経索と連絡しているにすぎません。プラナリアの脳はまず右脳と左脳に分かれており、それぞれから9対の神経束が周辺に伸びています(図4A)。それぞれの神経束が収納するニューロン群が集積してドメイン構造(葉、ローブ、コンパートメントなど呼び方はいろいろ)を作っています。

A_10

脳は前後にならんだドメインにわかれているだけでなく、表層と内部でも機能分化がみられ、図5のように外側から機械刺激受容(痛圧覚)、化学刺激受容(臭覚)、介在ニューロン、光刺激受容(視覚)の各部域となっています。これは梅園らが部域特異的に発現する遺伝子をマーカーとして色分けしたものです(12)。マーカーとして用いたのは各種ホメオボックス遺伝子の発現です。ホメオボックス遺伝子群は生物の発生における指揮者のような役割を持っており、これらの遺伝子が発現する転写因子がDNAに製造すべき構造タンパク質などの種類を指示します。

このほか井上らによれば温度を感知する神経も全身に分布していて、情報は脳に集められ行動が決定されます(13、14)。温度が低い方に、光が当たらない方に移動するというのは辺境生物らしいプラナリアの特性です。

A_11

前稿「脳のはじまり1」で、欠損すると体全体に脳ができるという ndk遺伝子を紹介しましたが、この遺伝子は体の前後軸(したがって脳の位置)を決定する元締めではないであろうことや、さまざまな遺伝子が前後軸の決定に関与していることが最近明らかになってきました(15、16)。ヒルとピーターセン(図6)はプラナリアの体の前後軸を決定しているメカニズムの枢要が wnt と notum の相互の作用抑制によるコラボレーションであることを提唱しました(15)。

A_12

通常notumは頭部の一部の細胞に、wnt1は尾部の一部の細胞にしか発現していません(図7)。プラナリアの体が切断されると前端に主としてnotum、後端に主としてwnt1が発現し、その後の頭部発生と尾部発生を統括するわけです。

wnt1を欠損する個体では尾部は形成されず、本来尾部が形成されるべき位置に頭部が形成されたりします。notumの作用を抑制すると逆の効果となります。なぜ断片の前端と後端でそれぞれnotumとwnt1が発現するのかは謎ですが、wnt1はβカテニンの安定化、したがってその転写因子としての役割をサポートするのに対して、notumはwnt1の作用を抑制するのでβカテニンが不安定化し分解されてしまいます。

A_13


notumとwnt1以外にも前後軸形成に関与する因子は数多く報告されつつあり(16、図8)、急速に研究は進展しています。腹背軸の形成に関与する因子も一部明らかになりつつあるようですが、今回はパスしました。前後軸が決定された後にndkなどFGF受容体関連因子、wnt、otx、netrinなどの作用によって脳形成がおこなわれるようです。

A_14


参照

1.C N David and H MacWilliams., Regulation of the self-renewal probability in Hydra stem cell clones.,PNAS February 1, 1978. 75 (2) 886-890;
https://doi.org/10.1073/pnas.75.2.886
http://www.pnas.org/content/75/2/886

2.Ulrich Technau et al., Parameters of self-organization in Hydra aggregates., PNAS October 24, 2000. 97 (22) 12127-12131;
https://doi.org/10.1073/pnas.97.22.12127
http://www.pnas.org/content/97/22/12127

3.阿形清和・小泉修共編 「神経系の多様性 その起源と進化」第1章 p.14 培風館(2007)

4.清水裕 高等動物の消化,循環機構の進化的起源を腔腸動物ヒドラに探す 比較生理生化学 Vo1.20,No.2, pp.69-81 (2003)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hikakuseiriseika1990/20/2/20_2_69/_pdf/-char/ja

5.阿形清和・小泉修共編 「神経系の多様性 その起源と進化」第1章 pp.22-23., 培風館(2007)

6.宗岡洋二郎 神経ペプチドの比較生物学 化学と生物 Vol. 36, No. 3,  pp. 153-159 (1998)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/36/3/36_3_153/_pdf

7.藤澤千笑 ヒドラ性決定及び性転換における間幹細胞の役割 JAIRO
http://jairo.nii.ac.jp/0201/00000897

8.Charles N. David., Interstitial stem cells in Hydra: multipotency and decision-making., Int. J. Dev. Biol. 56: 489-497 (2012)
doi: 10.1387/ijdb.113476cd
http://www.ijdb.ehu.es/web/paper.php?doi=10.1387/ijdb.113476cd

9.http://www.cellbiology.bio.lmu.de/people/principal_investigators/charles_david/

10.西村理 京都大学学位論文 プラナリアDugesia japonicaのゲノム解析による、脳の進化および無性/有性生殖サイクルに関する考察 (2016)
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/215189/1/yrigr01554.pdf

11.https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%9B%E9%A1%8E%E5%8B%95%E7%89%A9

12.Umesono, Y., Watanabe, K. & Agata, K., Distinct structural domains in the planarian brain defined by the expression ofevolutionarily conserved homeobox genes. Dev. Genes Evol. vol. 209, pp. 31-39. (1999)

13.Takeshi Inoue, Taiga Yamashita, and Kiyokazu Agata.,  Thermosensory Signaling by TRPM Is Processed by Brain Serotonergic Neurons to Produce Planarian Thermotaxis.,  The Journal of Neuroscience,  vol. 34(47): pp. 15701-15714 (2014)
http://www.jneurosci.org/content/34/47/15701

14.温度を感じる神経系の基本的なしくみ、解明される。 京都大学HP
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2014/141119_1.html

15.Eric M. Hill, and Christian P. Petersen, Wnt/Notum spatial feedback inhibition controls neoblast differentiation to regulate reversible growth of the planarian brain., Development,  vol. 142:  pp. 4217-4229;  (2015)  doi: 10.1242/dev.123612
http://dev.biologists.org/content/142/24/4217
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4689217/

16.Sushira Owlarn and Kerstin Bartscherer, Go ahead, grow a head! A planarian's guide to anterior regeneration. Regeneration., vol. 3(3)., pp. 139-155, (2016)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27606065

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2018年5月20日 (日)

阪神タイガース 史上最低の打線

Photoスタメンで5人も1割台の選手が並ぶと、さすがにスコアボードを見るのが恥ずかしくなる今季の阪神タイガースです。

おそらく史上最低の打線でしょう。片岡コーチと平野コーチは、本当に彼らに責任があるかどうかは別として、辞表を書いて監督に預けるべきでしょう。近々に鳥谷は引退して、彼らに代わって打撃コーチに就任すべきです。鳥谷の打撃は片岡や平野と違って、チェンジアップやフォークに対応でき易いスタイルだと思います。

打率はタイガースのHPより

比較的スタメンの場合が多い選手
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不合格

髙山 0.180
大山 0.163
西岡 0.152
江越 0.125
鳥谷 0.143
梅野 0.136

ロサリオ 0.238
福留 0.263

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合格

糸井 0.301
糸原 0.289
上田 0.273
上本 0.422(故障中)

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出場機会が少ない選手

伊藤 0.375
原口 0.310
坂本 0.400

コーチの交代以外に打つ手があるとすれば、ロサリオを解雇して新外国人選手を雇う。打率がとりあえず良い上記の出場機会の少ない3選手を起用するくらいしか思いつきませんが。陽気なキャラのコーチを採用するというのもありかな?

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2018年5月18日 (金)

JPOP名曲徒然草186: 「Deadwood」 by Predawn

51owpboqbl__ac_us200_オフィシャルサイトの記載によると「Predawn はシンガーソングライター清水美和子のソロプロジェクト。1986年新潟県生まれ、東京都郊外育ち。2008年から Predawn という名前でソロ活動を始める。」だそうです。

日本生まれの日本育ち、外国留学の経験も無いのに歌詞は英語というめずらしい人です。多分子供の頃から洋楽ばかり聴いていたからだと思います。

Keep Silence を聴いたときに、どこかで聴いたような音楽だなと思いました。それは Solitude Standing (by Suzanne Vega)。 そう、特に似ているというわけでもないけれど、もしスザンヌ・ヴェガが日本に生まれ育っていたら、Predawn みたいな音楽をやっていたかもしれません。

Keep Silence
https://www.youtube.com/watch?v=58-RRCU0OPY

(ライヴ)
https://www.youtube.com/watch?v=OIN8Hxnv2PI

Suddenly
https://www.youtube.com/watch?v=r-etQjPbzFY

(ライヴ)
https://www.youtube.com/watch?v=eZF6NgOc90E

私のお気に入り 「Deadwood」
作詞/作曲 清水美和子
https://www.youtube.com/watch?v=7w3S0tzvrgY

(なんとトヨタのCM曲でした)
https://natalie.mu/music/news/270757

歌詞:https://petitlyrics.com/lyrics/2727662
thick false lashes の意味がわかりませんでした。誰か教えて?

日本語 Secret Track
https://www.youtube.com/watch?v=hlHmwZtkpfc

オフィシャルHP:
http://www.predawnmusic.com/

インタビュー
https://www.cinra.net/interview/201609-predawn

スザンヌ・ヴェガ
https://www.youtube.com/watch?v=05AHPFPpHIM
https://www.youtube.com/watch?v=VZt7J0iaUD0

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2018年5月15日 (火)

岸井成格氏の死を悼む

A0027_0028192013~2016年にNEWS23の顔であった岸井成格氏が逝去されました。

国民の多数は安倍に嫌気がさしているわけですが、当時から彼は安倍政権に大きな危惧をいだいて、きっちり批判していました。

安倍は「ウソをつくこと」、「核心を隠蔽すること」によって、まともな議論を拒否します。対立する意見をたたかわせるところまで、誰もたどり着けないのです。こんな人が総理であることが良いわけがありません。

惜しい人を亡くしました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-00000094-mai-pol


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2018年5月13日 (日)

シベリウス交響曲第1番 マケラ-都響@サントリーホール2018・5・13

Imga1996年フィンランド生まれ、22才の指揮者の都響デビュー。この若さでスウェーデン放送交響楽団の首席客演指揮者だそうです。どんな天才?

多分初来日でしょう。彼が日本人だったら、いくら才能があっても22才で都響を振れることはなかったでしょうし、万一そんなチャンスがあっても、余計な気を遣って思い切り振ることなんてできなかったでしょう。

雨の日の静かな日曜日。本日のコンマスは四方さん。サイドは矢部ちゃん。7~8割くらいの入りでしょうか? 会員で聴き逃した方は失敗だと思いますよ。最初の曲はシベリウスのレンミンカイネンの帰郷ですが、早速颯爽とした若々しい音楽を展開してくれました。なによりこれだけ団員のやる気を喚起する人間力に驚きます。

2曲目はベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番ト長調。これはソリストのウカシュ・ヴォンドラチェクのピアノに驚愕。こんなに眼と鍵盤を接近させて演奏するピアニストを見たことがありません。まるで顕微鏡を覗きながら時計の修理をしているような感じです。隅々まで美を追究するパラノイアのような演奏でした。ところがアンコール(ブラームス:6つの小品 op.118より第2曲 間奏曲 イ長調)になると普通に演奏しているじゃありませんか(´え~`)。

それにしても、こんなにソリストを見ながら指揮をする指揮者はめずらしいです。ピッタリ合わせてあげようというソリストへの心遣いを感じました。

本日のメイン、シベリウスの交響曲第1番は名曲の割にはあまり演奏機会のない不思議な曲です。都響も9年ぶりの演奏。いやあ本当に若き日のシベリウスの覇気があふれ出す素晴らしい曲ですし、マケラのクリアでわかりやすい指揮、都響の大熱演とあいまって、精神が高揚する胸のすくような快演でした。大拍手です(タイミング的にはもう少しだけ待って欲しかったですが)。終了後団員が足を踏みならして指揮者を讃えるのも久しぶりかな。

シベリウスの交響曲第3番は、やはり名曲なのに演奏機会が少なく、都響もなんと40年以上演奏していないみたいで、これもやって欲しいと思います。・・・ていうか都響はマケラと契約すべきだと思いますよ。手遅れにならないよう今のうちに、是非!

帰りに駅への地下道を歩いていると、松岡と美里に追い抜かれました。30年間いろんな人に追い抜かれた経験がありますが、彼らははじめてです。引っ越したのかな?

マケラ
https://www.youtube.com/watch?v=ahplU6QfwLw
https://www.youtube.com/watch?v=5hiJiagsj30

シベリウス 交響曲第1番
https://www.youtube.com/watch?v=zTT3w1mpOpw

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2018年5月 7日 (月)

バルサ クラシコを踏ん張って無敗続行

Img_2446ホームでのクラシコ。10万人収容のスタジアムが満員で盛り上がりました。レアル・マドリーもBBCそろい踏みで役者が揃いました。お馴染みのメンバーです。イニエスタは最後のクラシコです。バルサも目立った故障者もなく、最強メンバーで迎え撃ちます。

私にとって永年レアル・マドリーとの戦いはイコール:ペペのヴァイオレンスとの戦いであり、異常に興奮したものですが、彼が居なくなってやや脱力してしまいました。

もうひとりの問題児マルセロはペペとはまた違って、彼の哲学はおそらく「サッカーとはいかに人をだますかというゲームだ」というものでしょう。ある意味でそれは真実であり、フェイントもノールックパスもそうです。ただ彼のはレフェリーに見られないようにファウルするとか、シミュレーションでレフェリーをだますとか、誰も見ていないところで足を踏みつけるとか、そういうダーティーなプレーが持ち味です。

セルジ・ロベルトもさんざんマルセロにやられていたので堪忍袋の緒が切れたのでしょうが、レッドカードをもらってしまったのではマルセロの思うつぼです。マルセロのプレーはレフェリーもよく承知しているので、ほんとにファウルを受けたときに損をすることもあります。今回もPKくさいのが取ってもらえませんでした。

1人少ない状態でがまんできたのは今シーズンのバルサの強さですね。ラキティッチ・ブスケツ・パウリ-ニョで守って失点を防ぎました。そしてスアレスとメッシが得意のプレーで点を取りました。結果はドロー。ただレフェリーの判定でツキもありました。こういうのがないとシーズン無敗なんて実現できないでしょう。


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2018年5月 6日 (日)

サラとミーナ200: 200記事メモリアル、そしてブログは13年目に

Img_2419aこのブログをはじめたのが2006年、サラとミーナがうちにきたのが2007年ですから、ブログは13才、猫たちは12才になりました。

12才になるとロイヤルカナンのエサも12+老齢猫用になるのですが、うちの猫たちはそれがあまりお好みではないようで、やむなく普通の7+のエサをやるのですが、実はそれもそれほど人気はなく、一番人気は肥満気味の猫専用のフード=ライトウェイトケアです。

https://my.royalcanin.jp/catfood/ライトウェイトケア/

ミーナ(写真の左)は幼年避妊手術をしたために、うちにきたときには病的に肥満していたので、このエサだけ食べさせるようにしていたのですが、これが功を奏して8kg台が6kg台に減少し、現在に至っています。今はアド・リビタム(いつもエサがあって自由に食べられる状態)でも6kg台を維持できています。

サラ(写真の右)もこのライトウェイトケアが好きなのですが、アド・リビタムのため中年太りで4kg台となっています。それ以上にはならないようです。

ミーナのおやつはベランダのワイヤープラントとかつおぶし、サラは市販の植物ペレットとミャウミャウスナッキーです。かなりおやつの好みは違います。サラは臭覚に問題があって、かつおぶしのにおいが開封して2日間しかわからないようです。3日目以降は全く関心を示しません。

サラは人間の食べ物には全く関心を示しませんが、ミーナはサンマの塩焼きや目刺しには関心があって、頭をかじったりします。

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2018年5月 4日 (金)

やぶにらみ生物論104: 脳のはじまり1

さまざまな動物門のなかで海綿動物だけは脳・神経系をもっていません。彼らは心臓血管系などの臓器ももっていないので最も原始的な多細胞生物のグループだと考えられています。ただ彼らもカンブリア紀あるいはそれ以前から何億年もかけて、それなりに進化しているので原始的という言葉は適切ではないかもしれません。おそらく私達には想像もつかないような生き方を創造して、現代でも繁栄しているのでしょう(1)。

現在生きている動物のグループで、最もシンプルな神経系をもっているのは刺胞動物門(ヒドラ・クラゲ・イソギンチャク)と有櫛動物門(クシクラゲ)の生物です。最もシンプルとは言っても、何度も言うように彼らもカンブリア紀あるいはそれ以前から何億年もかけて進化しているので、それなりに必要十分な神経系なのでしょう。ヒドラの触手と私達の手とどちらが器用かというと一概には言えないかもしれません。そもそも彼らの触手には毒針が装備されていて、触るだけでエサが麻痺して食べられるのを待つだけになるのです(2)。弓矢や鉄砲を使わないとエサがとれなかった私達より素晴らしいと思います。

図1はヒドラの神経を神経特異的に存在する RFamide peptide (3)の免疫染色で可視化したものです(4-6)。ヒドラの神経細胞は口の周囲に特に密集しています(図1B、C)。触手の動きと連携してエサをとることが最も神経系の重要な役割なのでしょう。おそらく周口神経環(図1B)が口と触手の動きを統合しているのでしょう。小泉らはこれを中枢神経系としています(6)。

刺胞動物や有櫛動物には、まだ脳らしき臓器は存在しません。胴体にも神経細胞は存在し、しっかり連絡もしているようですが、口の周囲に比べると数は少ないようです(図1D)。

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図2はクラゲの場合ですが、これも図1と同様な方法で神経を可視化したものです(5、7)。クラゲの場合、口の周りにも神経細胞の集中はみられますが、むしろ傘と触手の境目にぐるりと集中している部分があり、神経環が形成されています(図2)。固着生物であるヒドラと違って、クラゲの場合は泳ぐことが重要であることが推測されます。神経環は内側と外側の2重構造になっています(図2B)。外側は触手、内側は傘の動きを統合する役割なのでしょうか?

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刺胞動物は2胚葉動物であるにもかかわらず、立派な筋肉を持っていて触手を自在に動かしています。この筋肉は3胚葉動物の筋肉とは異なり、皮膚を兼ねた役割を果たしています。おそらく独自に進化したものなのでしょう(8)。

現存する生物の中では、プラナリアが最も最初に脳らしき臓器を獲得したと考えられています。彼らは腹部神経索と脳からなる中枢神経系をもっています(9、図3)。図3では、Proprotein convertase 2 という神経特異的に存在する蛋白質分解酵素のmRNAを染色して、神経組織を可視化したものです。ここで明らかなように、プラナリアの眼の腹側頭部に、神経細胞が集中した脳らしき構造が見えます。

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理研の Cebria、小林ら(阿形研究室、図4)によって、プラナリアの脳形成に必要な遺伝子である nou-darake(ndk) が発見されています(10)。この遺伝子の発現を阻害すると、頭部だけでなく体の各所に脳ができてしまいます(図4)。遺伝学では、その遺伝子が欠損するとどのようなことが起こるかということを遺伝子名にすることが多いので、この遺伝子は「脳だらけ(ndk)」と命名されました。Cebria氏 はカタルーニャ人で、現在はバルセロナ大学生物学部の教授です(11)。小林氏は奈良県立医科大学・永渕研のスタッフをしておられるようです(12)。

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普通に考えれば、ndkは脳の形成を阻害する因子なので、頭部には少なく尾部に多いはずだと思われますが、実際には頭部に多く尾部に少ないという驚くべき分布になっています(図5)。なぜでしょう? 

ndk遺伝子がコードする蛋白質は、FGF受容体ファミリーと相同性のある、2つのイムノグロブリン細胞外ドメインをもつ1回膜貫通型蛋白質ですが、細胞内ドメインにはキナーゼ活性は存在していないとされています(13)。このことからFGF受容体に結合して脳形成を促す因子が、とりあえずndk蛋白質に結合して頭部に局在することになり、その後なんらかの機構によってFGF受容体に受け渡されて脳形成が行なわれると考えられているようです(9)。

ただ図5ではndk遺伝子の発現を阻害した場合、咽頭より後部の脳形成活性は急激にゼロとなっていますが、図4のように尾部端まで脳らしきものが見られる場合もあるようで、一筋縄ではいきそうにもない感じもします。実際最近では研究が進展して、頭尾の決定にはwnt遺伝子がより決定的な役割を果たしており、様々な関連遺伝子も報告されるようになりましたが、詳細は次記事「脳のはじまり2」で述べる予定です。

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プラナリアの脳というのは何をするために必要なのでしょうか? ひとつはプラナリアは眼をもっていて、光を当てるとそこから逃げて暗い安全な場所に移動しようとします。このためには眼という感覚器官からの情報を解析して、筋肉を逃避という行動に向けて統合的に動かさなければなりません(9)。もっと重要なのは、エサから出る化学物質を検知して、エサに接近する行動をとらなければなりません(14)。また体がさまざまな構造体に接触することを感知し、安全な場所に移動したり、エサの場所を記憶したりするのでしょう。この他全身の温度感知細胞の情報を脳に集めて、低温の方向に移動するという行動も知られています(15)。

それではプラナリアを頭部と尾部に切断すると、頭部はエサの場所を覚えて居るけれども、尾部は忘れてしまうということになるのでしょうか? この疑問についてショムラットとレビンは非常に洗練された実験で答えを出しました(16)。

プラナリアは光を避けて暗い方に移動する性質があり、またオープンスペースを避けて壁際など狭い場所に潜り込む傾向があります。ショムラットとレヴィンはシャーレの縁を除く大部分を削りザラザラにして、そのスペースに出て行ったらエサがあるという状況を学習させます。さらにそのエサにスポットライトを当てて、光があってもそこにエサがあることを学習させます。学習していないプラナリアはシャーレの縁ばかりをぐるぐる回ってなかなかエサにたどりつきませんが、学習したプラナリアは短時間でエサにたどりつきます(図6)。学習効果は少なくとも2週間は認められました。

驚くべきは切断した尾の方から頭を再生した個体も、切断される前の学習効果が完全に失われてはいなかったことです。これはプラナリアの神経索か末梢神経に記憶が残っていることが示唆されます。これは脳をもたないヒトデが景色を覚えているということを考えると、それほど不思議なことではないかもしれません。あるいはプラナリアは情報の統合や行動の決定は脳で行なうにしても、記憶は脳と神経索でシェアしているのかもしれません。脳で行なうことすべてを神経索も一部行なっている可能性、さらには末梢神経が記憶に関与している可能性もあります。

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京都大学の西村はプラナリアの中枢神経系の発生に関わる82個の遺伝子を同定し、このうち91%が同じ扁形動物である住血吸虫のゲノムにも相同配列が存在することを確認し、プラナリアは住血吸虫との共通祖先から分岐する以前に中枢神経系を獲得していたことを示唆しています(17)。またこのうち3分の1は住血吸虫では発現が検出されなかったことから、寄生生活を続けるうちに住血吸虫はある意味退化したものと思われます。

プラナリアは自切によって無性生殖を繰り返すうちに、その全能性幹細胞に多数の変異が発生するそうです(17、18)。そうすると無性生殖を繰り返す中で、環境に適応した幹細胞が選択されて(細胞レベルでのクローニングと言えます)、その遺伝子が有性生殖によってまた子孫に伝達されるというシステムが存在することになり、これはわれわれのような有性生殖しか行なわない生物にくらべて、環境に適応しながら種を保存するという目的からみると、圧倒的に有利であることは明らかです。こうしてみると私達が高等生物で、プラナリアは下等生物と言うのはちょっと傲慢かなとも思います。

参照

1)世界の不思議 海綿 
https://ameblo.jp/jiyon7125/entry-10192505717.html

2)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%89%E3%83%A9_(%E7%94%9F%E7%89%A9)

3)大杉知裕、脊椎動物の脳におけるRFamideペプチドの起源を探る—円口類からのアプローチ—、比較内分泌学 vol.36, no.136, pp. 31-38 (2010)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nl2008jsce/36/136/36_136_31/_pdf

4)https://invbrain.neuroinf.jp/modules/htmldocs/IVBPF/Hydra/hydra-nervous-system.html

5)小泉修 神経系の起源と進化: 散在神経系よりの考察、比較生理生化学 vol.33, no.3, pp. 116-125 (2016)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hikakuseiriseika/33/3/33_116/_pdf

6)Koizumi O. et al, The nerve ring in cnidarians: its presence and structure in hydrozoan medusae., Zoology (Jena). vol.118, no.2 pp. 79-88. (2015)
doi: 10.1016/j.zool.2014.10.001. Epub 2014 Nov 8.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25498132

7)小泉修 刺胞動物の神経系 Nervous System of Cnidaria、Invertebrate Brain Platform
https://invbrain.neuroinf.jp/modules/htmldocs/IVBPF/Hydra/Cnidaria-nervous-system.html

8)Patrick R. H. Steinmetz et al., Independent evolution of striated muscles in cnidarians and bilaterians., Nature vol. 487, pp. 231–234 (2012)
doi:10.1038/nature11180

9)Umesono Y and Agata K.,  Evolution and regeneration of the planarian central nervous system. Dev Growth Differ. 2009 Apr;51(3):185-95. doi: 10.1111/j.1440-169X.2009.01099.x
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19379275

10)Francesc Cebria, Chiyoko Kobayashi (equal contribution) et al., FGFR-related gene nou-darake restricts brain tissues to the head region of planarians.Nature vol. 419, pp. 620-624 (2002)  doi:10.1038/nature01042
https://www.researchgate.net/publication/11085010_FGFR-related_gene_nou-darake_restricts_brain_tissues_to_the_head_region_of_planarians

11)http://www.ub.edu/planaria/

12)http://www.naramed-u.ac.jp/~biol/site/members.html

13)小林 千余子 et al.,  プラナリア頭部に特異的に発現する721HH遺伝子の役割
http://www2.jsdb.jp/kaisai/jsdb2002/edpex104.bcasj.or.jp/jsdb2002/abst/PD3-094.html

14)下山せいら プラナリアの摂食行動の解析; 摂食を誘起する化学物質の探索と定量的投与 つくば生物ジャーナル Tsukuba Journal of Biology (2011) 10, 40
http://www.biol.tsukuba.ac.jp/tjb/Vol10No1/TJBvol10no1_ver20110217.pdf#search=%27%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE+%E8%84%B3%E5%86%8D%E7%9B%A4%27

15)https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/11/20141120_01.html

16)Tal Shomrat, Michael Levin, An automated training paradigm reveals long-term memory in planaria and its persistence through head regeneration
Journal of Experimental Biology  2013  :  jeb.087809  doi: 10.1242/jeb.087809  Published 2 July 2013
http://jeb.biologists.org/content/early/2013/06/27/jeb.087809
http://jeb.biologists.org/content/jexbio/early/2013/06/27/jeb.087809.full.pdf

17)西村理 京都大学学位論文 プラナリアDugesia japonicaのゲノム解析による、脳の進化および無性/有性生殖サイクルに関する考察 (2016)
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/215189/1/yrigr01554.pdf

18)Nishimura O.et al., Unusually Large Number of Mutations in Asexually Reproducing Clonal Planarian Dugesia japonica.
PLoS One., vol.10(11) (2015) :e0143525. doi: 10.1371/journal.pone.0143525. eCollection 2015.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4654569/

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