民進党は分裂するのか?
石破茂は保守政治家の中では最もフェアーな感じの人で、晋三とは対極にある人物として、ある意味私も尊敬しています。
民進党にも彼と同じくらい保守的な政治家は多く、彼らは仲間を募って石破茂と14日に会食するそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170713-00000505-san-pol&pos=1
民進党はいずれ彼らとは袂を分かたねばならないと思っていたので、いよいよその時が近いのかなと思われます。
ただ考えなければいけないのは、これだけ晋三の憲法改正の宣伝や憲法支持集会の阻止などのプロモーションにもかかわらず、現行憲法は守るべきだという勢力が国民の50%以上を占めていることです。
もし民進党が1割~2割のような勢力に減退したままになると、護憲の受け皿がなくなってしまいます。自民党に対抗する勢力を考えるなら、その政党は護憲でなくてはなりません。そうでないならその人々は自民党に合流して、詐欺勢力である晋三周辺を排除して、ちゃんとした保守政党を取り返す活動をすべきであると思います。
民進党は少なくとも日米安保条約が破棄されるまでは護憲でいかなければなりません。現実に国民の過半数が護憲を願っているわけですから、それを第一のスローガンにしてもいいでしょう。日本が憲法をきちんと守って、それに不満で米国が日米安保条約を破棄するというなら、それでいいじゃないですか。そこから日本の安全保障を1から考え直せばいいのです。本当に憲法改正が必要かどうか検討するのもいいでしょう。
私は警察署や自衛隊に武器を保管して、一定の国民がなんらかの武器を操作できるよう訓練するのも一案だと思っています。憲法はパルチザンを禁止してはいません。
日米安保があっても、北朝鮮が核搭載ミサイルを連発すれば日本は終了します。日米安保はその程度のものです。まして中国やロシアと米国が本気で対決するはずもありません。秘密保護法も安保法制も共謀罪も、米国の要求に召使いのごとく晋三が従った結果だと言うじゃありませんか。核兵器禁止条約にも参加できません。デメリットが多すぎます。その上広大な米軍基地などによって、いまだに日本は占領されています。竹島や尖閣などこの広大な占領地に比べればささいな土地です。
民進党はとりあえず前原や原口が出て行ったら、自由党と合併すべきでしょう。それは野田が決断すべき事です。
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