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2017年1月23日 (月)

2016~2017リーガエスパニョーラ第19節: テア=シュテーゲンとデニス=スアレスが流れを変えた

Braugranaバルサが最後にアノエタ@サン・セバスチャンで勝利したのは2007年だそうで、ミッドウィークの国王杯でようやくひとつ勝つことができたのは、とりあえずめでたいことです。

リーガの方は、同じバスクのSDエイバルとの対戦です。エイバルの街は印西市や白井市より小さく、スタジアムも拡張工事をしてようやく7000人の収容となりました。これで現在9位ですから立派なものです。乾がチームに加入したことで日本のサッカーファンにもよく知られるようになりました。

エイバルのスタメンは、1トップ:セルジ・エンリク、2列目:乾・アドリアン=ゴンザレス・ペドロ=レオン、ダブルボランチ:ダニ=ガルシア・エスカランテ、DF:ルナ・ルジェーヌ・マルロ=ドスサントス・カパ、GK:ヨエル。要注意はペドロ=レオンで、かなりのテクニシャンです。あとはカパにフィジカルで飛ばされないようにすれば大丈夫でしょう。

バルサはFW:ネイマール・スアレス・メッシ、MF:アルダ・ラキティッチ・ブスケツ、DF:アルバ・マチュー・ウムティティ・セルジ、GK:テア=シュテーゲン。アルダはネイマールの代役のときと、イニエスタの代役の時では全く違うプレーをします。チームオーダーに忠実にプレイできるのは、それだけの懐深い技術があるからでしょう。

エイバルはホームだけあって、前から厳しいチャージをかけて先取点をねらってきました。なかなか困難な試合になりそうでしたが、8分にブスケツが蹴られて負傷退場。非常に困ったことになりました。エンリケが打った手はデニス=スアレスを投入し、ラキティッチをボランチに下げるという非常手段でした。しかし主導権をエイバルに奪われ、25分にはアドリアン・ゴンザレスにこれはもうダメというシュートを打たれましたが、なんとかテア=シュテーゲンがはじき、さらに直後のペドロ=レオンのシュートも止めて、ようやくバルサにツキがまわってきました。

テア=シュテーゲンのビッグセーヴ
https://www.youtube.com/watch?v=6-6CVRog_W4

32分にはメッシのシュートがエイバルの選手に跳ね返ったところを、デニス=スアレスが長いグラウンダーのシュートで決めてくれました。素晴らしい今季初ゴールでした。

0:1で折り返した後半はほぼバルサのペース。6分にはスアレスがロングループをゴール前に走り込むメッシにピッタリで通して、メッシが軽く合わせてゴール。23分にはスアレスがエイバルのCBルジェーヌから奪球し、ひとりでつっこんでゴール。最後はカウンターからネイマールが決めて0:4。結果的にはバルサの圧勝でしたが、ひとつボタンを掛け違うとやられるような試合でした。

https://www.youtube.com/watch?v=st5363iVs8M

https://www.youtube.com/watch?v=nosXsHx9SFY

https://www.youtube.com/watch?v=O6002uaYnus

https://www.youtube.com/watch?v=fjlm97OdZdQ

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