2016~2017リーガエスパニョーラ第13節: ドローが信じられないほど押し込まれたバルサ
鬼門のアノエタでソシエダとの対戦。一応バルサも前の三人(ネイマール・スアレス・メッシ)が揃いました。中盤はアンドレ=ゴメス・ラキティッチ・ブスケツ、DF:アルバ・マスチェラーノ・ピケ・セルジ、GK:テア=シュテーゲン。ソシエダは5位で好調というより、それだけの実力がある選手を集めました。FW:オヤルサバル・ジョゼ・ベラ、この3人結構強力です。ミドルシュートのオヤルサバル、突破力のベラ、ラス・パルマスで9ゴールのジョゼ。MF:スルトゥサ・イジャラメンディ・ブリエトはみんなベテランのクセ者。DF:ユーリ・イニゴ・ナヴァス・マルティネス、GK:ルジ。
バルサはポゼッションができません。たまに球を持ってもパスカットされることが多くて、逆襲を食って攻められっぱなしです。15分のクロスからのブリエトのヘディングシュートはテア=シュテーゲンが止めました。19分にはベラに抜け出されましたが、シュートミスで助かりました。31にもベラにゴール前に進入されましたが、マスチェラーノがギリギリで阻止。まずいことに39分、ピケがセーヴしたときに足を痛めて、2~3分で出てきたのですが厳しくなりました。しかし何とか粘ってスコアレスでハーフタイム。
後半バルサはラキティッチをデニス=スアレスに代えてきました。これはクラシコに備えてと言う意味もあると思います。ピケはサポーターを靴底まで巻いて足を保護しているのが痛々しい感じで心配していたら、8分またベラにシュートを打たれてGKがはじいたところをジョゼに頭でたたかれて失点。
しかし腐ってもバルサと言おうか、14分ネイマールが左を突破し、メッシに戻してゴール。なんとか追いつきましたが、その後もソシエダ有利な展開でバルサはほとんどいいところなしで終了しました。これでエンパテというのは非常にラッキーでしたが、レアルマドリーとの差は6ポイントになってしまいました。
この不調のなかで、どうしても負けられないクラシコになってしまいました。イニエスタがいないというのも問題ですが、それよりアルダとウムティティが使えないのが非常に痛い感じがします。全体的に疲労感があって、ここ一番のアジリティが足りません。ウムティティとイニエスタはクラシコに間に合いそうらしいので、パエリアでもたらふく食べてなんとか頑張って欲しい。
https://www.youtube.com/watch?v=s3zbPzmgkiA
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