小泉-都響 ブラームス交響曲第2番@ミューザ川崎2016年7月31日
ある理由で部屋の徹底清掃をやったら、埃を吸い込んだせいか体調最悪となり、今日のミューザ川崎は無理かと思いましたが、朝起きるとそこそこ恢復していたので、おそるおそる川崎まで出かけることにしました。
幸いにして無茶苦茶暑くはなく、無事にミューザ川崎に到着。ここは素晴らしい音響のホールで、マリス・ヤンソンスも気に入って、バイエルン放送交響楽団をつれてくるそうです。
食事せずに出かけたので、ミューザのどこかでと思ったら、これが大変。正面玄関のマクドナルドもエクセルシオも広ーいお店なのに満員。サイゼリアに至っては25分待ちということで、結局立ち食いとなりました(泣)。圧倒的にレストランの収容力が足りません。これがミューザ川崎の泣き所です。
本日の指揮は小泉さん、コンマスは矢部ちゃん、サイドはマキロン。とはいえビオラトップ、チェロトップ、オーボエがエキストラで都響も夏休みモードか、と思ったらとんでもない。エキストラも大奮闘で素晴らしい演奏を展開しました。
弦楽のアンサンブルがホールのアシストもあってとりわけ絶好調でした。特に1Vnのマシュマロ感触のやわらかで変幻自在なフレージング。コントラバス(池松気合い十分)から激しく盛り上げるトゥッティ。特にブラームスの第2楽章は都響らしい味わい深い演奏で、深い感銘をうけました。アラン・ギルバートのマーラーもなかなか良かったですが、個人的には今日の演奏がさらに好きですね。ブラボー小泉。
最後に入り口でみかけたストリート・ミュージシャンの写真を1枚。多くの場所でパフォーマンスが禁止されている中で、ミューザ川崎が許可を出している(あるいは積極的に関わっている)のは素晴らしいことだと思います。
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