« 宇野功芳氏 逝去 | トップページ | やぶにらみ生物論23: 三畳紀の生物2 »

2016年6月22日 (水)

報道ステーションの党首討論

Jp100私が一番驚いたのは最後です。

皆さん最後の挨拶をしているのに、晋三だけさっさと立ち去りました。

こちら

どんな事情があるにせよ、最低限の挨拶もできないような人物が国家のトップに居座っているのは日本国の恥です。

中身については全く期待していなかったのですが、金融緩和・財政出動・消費税、みんなその場しのぎで限界に近いですね。もっと将来の日本の国家としてののビジョンについて語って欲しかったと思います。

私は食糧の自給については最低語って欲しかったと思います。軍隊より前に語るべきことでしょう。あとは、日本は中国に抱きついて生きるしかありません(今でもすでにそうですが)。なのに、政治的・経済的・軍事的すべてについて米国と連携して中国を封じ込めようというわけですから、矛盾しています。これが晋三政権の一番ダメなところです。

「日本の企業が不安無く中国で活動できるように、政治が環境を整えることが将来の日本のために最も重要だ」、ということを言う政党がひとつもなかったのは残念。

一例をあげれば、私がファンである熊木杏里は日本ではさして人気があるタレントでは無く、数百人収容のホールでの公演がせいぜいなのに、中国では3000人クラスのホールでツァーができるというすごさです。中国のマーケットは日本とは桁が違います。

中国の反日は中国共産党が統治のために利用しているだけで、強力な反日教育をやっても結構親日家は少なくありません。総理が南京と重慶に行って陳謝し、一方でTPPとは別の枠組みで貿易を行うことにすれば、いずれ日米安保条約も廃棄できるでしょう。

中国が最近領土問題で強硬になっているのは、習近平の権力基盤が危うくなっているからだと思います。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48959

後日判ったこと: 晋三があいさつもせずに急いでいたのは、大分県由布市の温泉「ゆふいんホテル秀峰館」 に行くために、羽田に急行したかったからだと判明したようです。やれやれ。報道ステーションも報道ステーションで、後藤謙次が自民党に買収されていたという報道がありました↓。テレ朝は人選を誤りましたね。

http://健康法.jp/archives/18438

| |

« 宇野功芳氏 逝去 | トップページ | やぶにらみ生物論23: 三畳紀の生物2 »

私的コラム(private)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 報道ステーションの党首討論:

« 宇野功芳氏 逝去 | トップページ | やぶにらみ生物論23: 三畳紀の生物2 »