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2016年5月16日 (月)

STAP細胞の新展開

32867812_480x323STAP細胞について興味深い論文が発表されました。

タイトル:Modified STAP conditions facilitate bivalent fate decision between pluripotency and apoptosis in Jurkat T-lymphocytes(修正したSTAP条件によって、JurkatT細胞の運命が多能性と細胞死の間で二極分化する)

著者:Jee Young Kim , Xinlai Cheng , Hamed Alborzinia , and Stefan Wolfl

掲載雑誌:Biochemical and Biophysical Research Communications, Volume 472, Issue 4, 15 April 2016, Pages 585-591

Interestingly enough, pluripotent cells represented by positive alkaline phosphatase (AP) staining survived acidic stress and consequently proportion of AP positive cells was significantly increased after pH 3.3 treatment (day 7).

(アブストラクトの一部)訳:非常に興味深いことに、酸処理によってアルカリ性リン酸化酵素(AP)ポジティヴで示される多能性幹細胞が生き残り、結果的に pH 3.3 処理によってAPポジティヴ多能性幹細胞の割合は有意に増加した。

使われた細胞はジャーカットTリンパ球という、培養で植え継ぐことができるライン化された白血病の細胞です。ハイデルベルク大学の研究グループが行った実験で、とりあえず信用できる研究だと思います。

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006291X16303448

全文を読むにはお金がかかるので、私もまだ読んでおりませんが、酸処理が多能性幹細胞の選別に有効という結果なので、小保方さんの援軍登場と思われます。ただし多能性幹細胞が誘導されるとは言っていませんがね。

画像のソース:http://prcm.jp/list/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AC

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