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2015年10月17日 (土)

原発事故・・・最近の考察(拡散)

3973{ }で囲んだ部分は管理人の注釈です。

{ルテニウム105 Ru-105はウランの核分裂に伴って発生する放射性物質のひとつ。半減期は約4時間強で、原子炉が稼働していれば炉内に存在するものです。稼働していないにもかかわらず検出された場合、半減期が非常に短い放射性元素なので、予期せぬ核分裂がおこった炉から直近に漏れ出たか、炉の外部で直近に核分裂がおこっていることの証拠となります}

{福島第一原発の5,6号機周辺にしばしば湯気が出ていることが話題となっており、この理由について考察した方がいます}

以下osycD83M6Qさんの情報

1.福島{第一原発ではなく}第二原発におけるメルトダウンが隠されている事実から類推すると{福島第一原発の}5、6号機でもメルトダウンが起きている可能性がある。東電自身が出したデータからは特定不可能だけれど、福島第二原発の原子炉のいくつかでも、メルトダウンが起きたことは、{福島第二原発構内からの}Ru-105の検出で確実だ。

42 (試料採取時間)2011/3/23 13:51 (採取場所)Around Iwasawa shore of 2F (approx 7km south of 1,2 u discharge channel) (情報源)TEPCO
(Ru-105濃度)34(Bq.L-1)

43 (試料採取時間)2011/3/23 14:25 (採取場所)Around Iwasawa shore of 2F (approx 7km south of 1,2 u discharge channel) (情報源)TEPCO
(Ru-105濃度)33(Bq.L-1)

53 (試料採取時間)2011/3/24 9:30 (採取場所)around North Discharge Channel of 2F (around 3,4u Discharge channel) (情報源)TEPCO
(Ru-105濃度)56(Bq.L-1)

http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/456.html#c4

2.{福島第一原発の1、2、3号機がメルトスルーして、地中にある溶融核燃料から、水蒸気が、地層に沿って上昇している可能性。5、6号機は、1、2、3号機と比べると10メートル程、高い所に立地している。このことは何を意味しているのでしょうか? 5,6号機は津波をかぶってないので、もし5,6号機でもメルトスルーがあったとすると、問答無用に地震による事故ということになるので、東電としては隠蔽する理由は存在します。メルトスルーしているとすれば、湯気が出ている理由は簡単に説明できます}

http://maps.gsi.go.jp/#16/37.423881/141.032352

Ru-105(105Ru)が、どのように生成され、壊変するか?
Ru-105の半減期は、4.44時間、生成から3日すれば、ほとんど検出は不可能になる。
Ru-105の生成を、元(105Srと106Y)まで、たどって、それぞれの核種の半減期を調べると、最高に長いもので分単位の時間であることが分かる。

http://periodictable.com/Isotopes/044.105/index2.html

Ru-105は、どの位の量、生成されるのか?

Nuclide 105Ru
t1/2 4.44 h (半減期)
Ind.(independent) Yield (独立収率)1.11E-07
Cum. (cumulative)Yield (累積収率)9.64E-01

ちなみにI-131とCs-137並びにSr-90の累積収率は、それぞれ2.89E+00と6.19E+00、それに5.78E+00である。

余談だが、外国のサイトでも、重要なデータ隠しが始まった。上述のデータは、米国のローレンス・バークレイ国立研究所が、ホームページで公開していた。

http://ie.lbl.gov/fission.html(リンク切れ)

ところが、最近削除されて利用できなくなった。

もう一ヵ所ホームページで同じデータを公開していたが、これも1週間ほどで、利用できなくなった。

http://www.wiley-vch.de/books/info/0-471-35633-6/toi99/www/fission/fission.htm

例えば、235Uをクリックすると、以下のような文章が表示される。

>Leider wurde die von Ihnen aufgerufene Seite nicht gefunden.

http://www.wiley-vch.de/books/info/0-471-35633-6/toi99/www/fission/235ut.txt

今、このデータは、アーカイブに保存されているので、それを利用している。騙されないための重要なデータなので、保存を強く勧める。

https://web.archive.org/web/20141025003057/http://ie.lbl.gov/fission.html

閑話休題。

Ru-105は、福島第一原発の近くの、2011年3月23日採取の海水からも、検出されている。

>33 (試料採取時間)2011/3/23 8:50 (採取場所)around south discharge channel of 1F (330 m south of 1-4u Discharge channel) (情報源)TEPCO
(Ru-105濃度)870(Bq.L-1)

これは、インド原子力エネルギー省バーバ原子力リサーチセンターのホームぺージに開示されているデータと一致する。

>Daii-ichi(unit1/4,330m E from discharge point)

2011-03-22 06:30

Ru-105 6.92E-02Bq/cm3  (4.44h)
Ru-106 1.32E-01Bq/cm3  (367d)

2011-03-23 08:50

Ru-105 8.37E-01Bq/cm3
Ru-106 3.70E-01Bq/cm3

http://www.barc.gov.in/daiichi/japan270311.pdf

福島第二原発の原子炉でメルトダウンが起きたと言ったが、これは事実の半分でしかない。言わなかった半分とは、福島第二原発の原子炉でも、臨界が、緊急炉心停止後、続いたと言うことだ。すなわち、緊急炉心停止に失敗したと言うことだ。

福島第一原発では、現在も臨界が断続的に続いていると推測される。では福島第二原発は、如何なる手段で、臨界を抑制することが出来たのだろうか? 抑制を示す根拠は、今の所、政府東電の情報が皆無の状態だから、何もない。

ソース: http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/132.html

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