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2015年10月 6日 (火)

TPP強行 2015年10月

A0800_000177TPPが大筋合意して成立してしまいそうです。そこで復習。

#サルでもわかるTPP
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html

わかりやすくTPPを解説している秀逸なサイト。日本企業にとって加盟国のキーはベトナム(写真)だということがよくわかります。

日本/中国/タイからベトナムに工場を移転し、TPPの規定を利用して自国企業並みの安定した待遇で製造活動を行い、賃金の安さにものをいわせて中国などにモノを売るという作戦ですね。

中国の経済沈下の問題も深刻ですが、タイの水害と政情不安も、こっそり工場を移転していた企業にとっては頭の痛い問題です。

#ネコでもわかる経済問題
https://sites.google.com/site/nekodemokeizai/nekodemowakaru-jing-ji-yong-yu/tppno-ben-dangno-wei-xian

TPPの最大の問題点が主権の喪失であると指摘しています。EUを例に挙げると、加盟国が通貨発行権と関税自主権を失ったため、経済に問題が生じても国家として打つ手がなく、どうにもならなくなってしまったというわけです。

#東京大学の鈴木宣弘教授が指摘する問題点
http://wondrousjapanforever.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/tpp-2bd3.html

いろいろ書いてありますが、結論的には「TPPのような巨大多国籍企業といったごく一部の人の利益のために、人々が助け合うルールをつぶし、人々を苦しめていくような協定を世界に広げてしまえば世界の将来は暗い」ということでしょう。

#管理人

上記の各サイトでは、農業問題以外により重要な問題がある(農業問題はむしろ目くらまし)と指摘していますが、もちろん気候変動で食糧不足がおこると一気に農業問題が死活的になります。TPPのせいで食糧自給率が20%を切ったときに、外国が食糧を売ってくれなくなったら、マジで日本人は餓死ですよ。農業・林業・畜産・水産などはじわじわとしめつけられて、雪隠詰めとなります。米の輸入を制限すると言っても、安い小麦がどんどん入ってくれば、だんだん国民は米を食べなくなります。結局補助金を積むことになるでしょうが、税金投入は結局一回りしてベトナムに出て行く企業のためとなりそうです。

よくTPPなどなくても日本の農業は高齢化で死滅すると言われますが、ではどうして若者達が後を継がないかというと、サラリーマンの方が儲かるからです。もし輸出企業より農家を重視するなら、関税で農業がペイするようにはできるはずで、関税自主権を失ったらもうどうしようもなく、農業は死を待つばかりです。

よく日本には資源がないと言われますが、日本と中国の中間線のすぐ中国側で、中国と米国石油メジャーが共同で石油を掘っています。日本は油田が下でつながっているので、ドロボーだというわけですが、ではなぜ日本は掘らないのでしょう。堀りもしないで資源がないなどとさわいでいるのはばかげているとは思いませんか? 資源は日本近海にたくさん眠っています。エネルギーは九十九里浜を太陽光パネルで埋め尽くせば大丈夫でしょう。マグマの位置を特定出来る技術も進んでいます。

資源もエネルギーもあるので、あと食糧さえ生産出来れば、無理に輸出なんてしなくても十分日本はやっていけるのです。米国は日本よりさらに資源・エネルギー・食糧はあるので、鎖国してもやっていけるくらいリッチなのです。今に米国人も気がつきますよ。バーニー・サンダース等はもう気づいています。軍隊を世界に派遣するなど愚の骨頂だということにね。

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