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2015年9月12日 (土)

闘病

突然咳が止まらない状態になり、医者にリン酸コデインとテオフィリンを処方されました。1日3回一週間飲めば直るでしょうというお話でした。コデインはアヘンの成分であり、鎮痛・鎮咳作用がある物質です。モルヒネと極めて類似した構造を持つ物質であり、実際代謝産物の約10%がモルヒネになるそうです。

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コデイン

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モルヒネ

一方テオフィリンはカフェインに似た構造の物質で、気管支拡張作用がある薬物です。コデインとテオフィリンを最初に服用したとき、頭がくらくらして手がしびれてきたので、あわててベッドまで行くと、そこで意識がなくなり3時間くらい昏睡してしまいました。あとでウェブサイトでしらべると、テオフィリンの副作用として意識障害もあるとされており、びっくりしました。2回目の服用からは昏睡はなくなりましたが、いつも嘔吐感があって気分が悪く、何もやる気が起きません。それでも4日間は飲んでみましたが、5日目にギヴアップして、それが今日です。

薬をやめると、ときどき咳は出ますが、嘔吐感がなくなったのが有り難い。ようやく普通の生活にもどれそうです。こうしてみると市販の咳止め薬はよくできているなあと思います。パブロンS咳止めなどでこんなに悩まされたことはありません。後発医薬は政府の医療費削減の政策としてやっているので、安全性についてはあまり信用すべきでないように思います。

テオフィリンの副作用

http://fukuhand.glad-life.com/respiratorysystem/theodur_theophylline/

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