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2015年9月30日 (水)

ナッセン-ゼルキンー都響@サントリーホール2015年9月29日

Imga指揮者ナッセンはまるでファンタジーの挿絵から抜け出してきたような、ヒゲ&巨体の爺さんで、かつなかなかチャーミングな人です。コンマスは矢部ちゃん、お隣はマキロン。ナッセンさんは杖でコツコツ登場し、杖を指揮台の手すりにひっかけて、指さし確認してから椅子に腰掛けて指揮します。

本人の作品からはじめましたが、何が面白いのかさっぱりわからない作品でした。シェーンベルクははじめて聴く作品でしたが、今まで聴いた彼の作品のなかでは一番気に入りました。武満の作品も、実に美しく精妙なアンサンブルです。ナッセンさん&都響素晴らしい。私は生涯でたった一度だけジャズのコンサートに行ったことがありますが、そのとき私の2列前に武満徹氏が座っていました。あたりの温度がぐっと下がるような、独特のオーラがあって驚いた思い出があります。

休憩時にステージでピアノを弾いている人が居て、調律師かと思ったらなんと本日のソリスト=ペーター・ゼルキンさんじゃありませんか! それにしてもきれいな音だけど、さっぱり鳴らないピアノだなあと思いました。あとでウェブサイトで調べると100年以上前に製造された米国製のピアノで持ち込みということでした。

このピアノに違和感があって、後半のブラームスのコンチェルトには全然はいっていけませんでした。ゼルキンさんは折り目正しく力感満点の弾き方なのですが、ピアノがそれにきちんと反応していないように思いました。修理を要する部分があったのではないでしょうか。全体的にもコンサートホールの大きさに比べて、ピアノの音が小さすぎます。大奮闘のゼルキンさんとはうらはらに、ナッセン都響はさわやかに演奏を進めていきます。

結局第3楽章の田中翁のチェロの嫋々たるソロに導かれて、みんなが何とかしようと頑張って、どうにか最後までたどりつきました。それにしても田中さんのチェロの音は・・・・・。ナッセンさんもゼルキンさんも、終了後田中さんに握手を求めに行きました。

田中雅弘の音楽旅日記
https://www.youtube.com/watch?v=GtsmYhrJizo

Oliver Knussen
https://www.youtube.com/watch?v=KAoKmCT7oYE
https://www.youtube.com/watch?v=W8PtDMV1mBE

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2015年9月27日 (日)

2015~2016 リーガ・エスパニョーラ6: ラス・パルマスに勝利も、メッシ重傷

Braugranaラス・パルマスはスペインとは言っても、もはやアフリカのカナリヤ諸島のチーム。セルタに大敗北を喫した後、カンプノウでこのチームに負けたら、もう今シーズンのバルサ優勝はあり得ないでしょう。

バルサはFW:ネイマール・スアレス・メッシ、MF:マスチェラーノ・ラキティッチ・ブスケツ、DF:アドリアーノ・バルトラ・ピケ・セルジ、GK:テア=シュテーゲン。ネイマールはブラジルでの脱税が発覚し坊主頭で登場(笑)。ラス・パルマスはFW:アラウホ・ヴィエラ、MF:エルナン・ワカソ・ロケ=メサ、DF:カステジャーノ・ビガス・アイタミ・アルカラス・シモン、GK:ハビ=バラス。

開始早々の5分、メッシが内側靱帯損傷でリタイア。なんと全治8週間ということで、一体バルサはどうなってしまうのでしょう。9分には代わりにムニルを投入。バルサのチームには毎週2回の試合にずっと出ている選手がいて、疲労がきているようです。メッシの故障も関係があるかもしれません。13分にはスアレスがゴール前のネイマールにイージーなパスをミス。これはいけません。バルサの選手で動きが目立ったのは若いセルジ。彼の右SBはなかなかのものです。25分に右からロングクロスをぴったりスアレスの頭にあわせてゴール。

ネイマールは動きは悪くないのですが、精度が落ちています。33分には絶好の位置からのシュートをはずしましたし、後半にはPKもはずしました。マスコミにたたかれて精神的に落ち込んでいるのかも知れません。後半8分、ムニルの右からのグラウンダークロスを、うまくブスケツがスルーしてスアレスがゴール。

しかし終了間際にはマスチェラーノの凡ミスから、交代で出ていたエル・ザールからヴィエラにまわされて失点しました。ラス・パルマスにも薄氷を踏む勝利でした。

このままではいけません。安永が言っているように、メッシの代わりにダニを投入するというのも良いアイデアだと思います。ともかくマスチェラーノを休ませることは必須でしょう。右のエストレーモにダニを起用し、中盤はラキティッチ、イニエスタ、ブスケツ、マスチェラーノから3人選んで回すしかないのでは?

https://www.youtube.com/watch?v=gteR1OYWEzE

https://www.youtube.com/watch?v=EFOd1kZg9EE

https://www.youtube.com/watch?v=fy0KsHYSrZM

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2015年9月26日 (土)

西島三重子デビュー40周年記念ライヴ@南青山マンダラ

Imgc昨日は雨の中、西島三重子さんの40周年記念ライヴがあるというので、南青山マンダラに出かけました。リン酸コデインとボルタレン持参の完全装備です。

早く着いてしまったので古くからのファンや西島さんのご主人と談笑。皆さんもう年なので、話題と言えば健康・病気のことが多くなります。写真は40周年記念に出版されたオールタイムベスト。

デビュー曲の「のんだくれ」からはじめたので、年代記風の構成かなと思いましたが、2曲目はなんとバンバンの「いちご白書をもう一度」だったのではずれました。ただバンバンと共に受賞した新宿音楽祭敢闘賞が世に出るきっかけになったということで、思い出の曲だそうです。そして3曲目は河島英五の「「酒と泪と男と女」でびっくり。若い頃に河島英五といっしょに全国をめぐったことがあったそうです。そのときに彼女たちのグループがさわいでいると、河島さんに「うるさい」と一喝されたというエピソードを話してくれました。

ゲストの馬飼野康二さんが登場してトーク。彼がどんなに偉大な人物かはウィキペディアをみるとわかります。私も戦後最高のアレンジャーとして尊敬していました。
こちら1

ところが話す内容が、まず自慢話で次にお金の話と小者感横溢で、がっかりしました。もうひとりの門谷憲二氏はおとなしめの感じでした。もっと酒が入らないと調子がでないのか?
こちら2

本当に久しぶりで「目白通り」を聴けたのは幸いでした。作詞家の方といっしょに目白通りをうろついているときに、ちょうどカテドラルの鐘の音がきこえてきて、そこからイメージが広がったようです。
https://www.youtube.com/watch?v=Cb3KqZ8mIUk

「泣かないわ」 も素晴らしい曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=c9pRPrS5MCY

ダブルアンコールの最後の曲 「そうよスマイルアゲイン」が私的には一番良かったかな。https://www.youtube.com/watch?v=YvzFbk7R60c

ギターを持って歌うのもいいですが、やっぱり手ぶらが一番気持ちが入るのではないでしょうか。

ライヴではやりませんでしたが、その他いくつか名曲を

「ロンリーガール」
https://www.youtube.com/watch?v=9zkVxOUyOyU

「Jealousy」
https://www.youtube.com/watch?v=SH_sn__dCq0

「夜間非行」
https://www.youtube.com/watch?v=Fh3UWa6DdPs

「ラストワルツ」
https://www.youtube.com/watch?v=qY6mCEA8yXc

「冬のカルナバル」
https://www.youtube.com/watch?v=KI0GbDxfYU0

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2015年9月24日 (木)

2015~2016 リーガ・エスパニョーラ5: セルタに歴史的敗戦

Braugranaスペイン辺境の地のひとつであるポルトガル国境にほど近いビーゴに遠征。エスタディオ・ムニシパル・デ・バライードス でセルタとの対戦。バルセロナ→ローマ→バルセロナ→ビーゴへ3~4日ごとに移動しながらの試合はかなりきついスケジュールです。

セルタは今季無敗の好調。トップはイアゴ・アスパス。セルタは他チームに出していた選手を呼び戻してチームの力をとりもどしました。アスパスもそのひとり。左エストレーモはノリート、右はオレジャナ。中盤はA・フェルナンデス、ヴァス、ラドヤ、DF:ジョニー・ゴメス・カブラル・マジョ、GK:セルヒオ・アルバレス。バルサは故障者が多いのですが、FWはネイマール・スアレス・メッシがそろいました。MF:イニエスタ・セルジ・ブスケツ、DF:マチュー・マスチェラーノ・ピケ・ダニ、GK:テア=シュテーゲン。

試合が始まってみると、セルタは今まで当たったチームとは格違いの強さでびっくり。10分くらいまでバルサにチャンスを与えず、攻めまくってきます。アスパスにDFラインが切り裂かれました。10分やっとメッシが初シュート。やっとバルサも攻撃開始ですが、逆襲で右からのクロスが左に流れたところ、ノリートがまるでFKのように余裕をもって狙いを定め右上にゴール。ゴラッソですが、ノリートへのチャージがおくれたDFのミスでもあります。

さらにひどかったのは30分。ピケが詰められてGKへ戻すしかないところ、強引に前に蹴って相手に当たり、アスパスにさらわれて独走を許し、ループでゴールを決められてしまいました。ピケはペナルティー明けで、実戦のカンが戻っていなかったと思われます。これでバルサは完全に浮き足立ち、DFそっちのけでの攻撃になってしまいました。

後半はカウンターを食ってしまう機会が多くなり、11分にはアスパスの独走を許して3点目。バルサは35分、ブスケツに交代で出ていたラキティッチからのループパスをネイマールが受けてやっと1点返しましたが、38分にはアスパスに交代して出たスウェーデン人のウイデッティの強烈なシュートを食らって万事休す。4:1の歴史的敗戦です。敗因を考えると、左SBのマチュー、CBのピケがそれぞれ久しぶりでカンがつかめていなかったこと。イニエスタとセルジはメッシやネイマールは使えるのですが、スアレスをさっぱり使えないというところ。などいろいろあります。2点先行されると、守備がスカスカになってしまうのも問題です。

セルタには是非この調子で、アトレチコやレアル・マドリーも粉砕して欲しいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=5EOb_xqnB0U

https://www.youtube.com/watch?v=Xre7ycwJ6l0

https://www.youtube.com/watch?v=ttAui6U0ads


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2015年9月23日 (水)

中村GMと永遠のお別れ

002819_li_3阪神タイガースの中村勝広GMが都内のホテルで亡くなったそうです。心から哀悼の意を表したいと思います。

こちら

選手時代のことはあまり鮮明な記憶が無いのですが、1992年に監督をなさっていたときは、今年と同じようにヤクルトが走って、巨人と阪神が追う展開で、田村というすごい救援投手が出現してあわや優勝というところまでいきました。田村が故障して優勝は夢となりましたが、当時活躍した選手達、オマリー・パチョレック・新庄・亀山・和田・仲田・湯舟・中込・野田などはなつかしく思い出されます。

1992年の阪神タイガース
https://www.youtube.com/watch?v=H40gfZ45ZMk

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2015年9月21日 (月)

2015~2016 リーガ・エスパニョーラ4: 相手に恵まれ有り難く1勝

BraugranaCLローマ戦ではひどい目に遭いました。テア・シュテーゲンがハーフライン周辺からの超ロングシュートを止められなかったのは自業自得ですが、ラフィーニャがラジャの後方からのカニバサミで重傷を負ったのはあまりにもひどい。相手の人生を消し去るかも知れないようなプレーは許されません。

それでもすぐにゲームはやってきて、カンプノウでのレヴァンテ戦。バルサは休養が必要な選手が多く、サンドロをトップにおいて、ネイマール・メッシ・ムニルが2列目でサポートするフォーメーション。ブスケツとラキティッチがボランチ。DFはアドリアーノ・マスチェラーノ・バルトラ・ダニ。GKはテア・シュテーゲンです。レヴァンテはギラス・ロジェールの2トップ。中盤はレルマ・ベルク・カマラサ、5バックはガルシア・ファンフラン・フェダル・トルヒーヨ・イヴァン=ロペス。GKはルベン・マルティネス。

存在感のないサンドロ、ぎこちないムニルで頼りないですが、メッシはいつになく元気。15分にはメッシが中央突破から2回シュートするも止められました。27分にはギラスがうまくマスチェラーノを交わしてシュートしますが当たり損ないのミス。助かります。このあとのカウンターでムニルに独走のチャンスがありましたが、芸も無く不発。他にもチャンスはありましたが得点はなく0:0で前半終了。

後半は思わぬところからのゴールではじまりました。右サイドでからんで球を奪ったバルトラが、自らもパスに絡んだ後そのままゴール前に進出し、メッシからの(ラキが加入してからバルサのトレンドとなった)上空パスをバルトラがうまく胸トラップで落としてゴール。バルトラのFWとしての才能はたいしたものです。ずっと前から私はダニの後継者は彼が適していると言っているのですがね。

11分にはダニからのセンタリングを、ネイマールがシュートしての跳ね返りを2度目のシュート。これが決まって2:0。ほぼ試合を決めましたが、15分にはそのネイマールが倒されPK。これをメッシが決めて3:0。しかしそのあとCKからのクロスをテア・シュテーゲンが空振り。ギラスに代わって出たばかりのビクトルにゴールをプレゼントしてしまいました。あってはならないミスです。

その後メッシのPK失敗などややバタバタしましたが、終了直前にメッシがゴール前を横に走りながらの、お馴染みのシュートを決めて4:1でバルサの勝利となりました。個人的にはPK・CKはネイマールにやってほしいと思いますが、まだ少数派ですかね。

https://www.youtube.com/watch?v=yFcf5lSXVFg

https://www.youtube.com/watch?v=bs9AW5Pazys

https://www.youtube.com/watch?v=9T81w9Dvjy8

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2015年9月19日 (土)

都響-クリスチャン・マチュラル チャイコフスキー交響曲第6番@サントリーホール2015年9月19日

Imgz都響のプロムナード・コンサートです。今日は体調はあまり良くなかったのですが、出かけることにしました。やっぱり新橋でダウンして、薬局に飛び込みボルタレンを購入。土曜日デイタイムのコンサートとあってサントリーホールは大盛況でした。

本日の指揮者はクリスチャン・マチュラル。昨年からフィラデルフィアの常任をやっているそうで、若手の実力者なのでしょう。コンマスは四方さん。気合いが入っているようでノースリーヴです。サイドは矢部ちゃん。そして2列目に久しぶりでマキロンの顔が見えます。1年の留学を終えて帰団したようです。頼もしいメンバーが帰ってきました。チューバはピンチヒッターで仙台フィルのピーター・リンクさんかな?

ヴァイオリンのソリストはヴィヴィアン・ハーグナーのキャンセルで川久保賜紀に交代。それにしてもショーソンの「詩曲」がこんなに良い曲だったとは・・・。川久保さんも都響も素晴らしい演奏でした。「序曲とロンド・カプリチオーソ」はちょっと特殊な演奏でした。正確に弾くことを重視したサロン的な演奏で、素晴らしい演奏ではあるのですが、スペイン情緒とか聴衆へのアピールという点では物足りない感じもしました。アンコールはクライスラーの「中国の太鼓」。

前半はマチュラルはネコをかぶっていたようです(ソリストの音楽的趣味に合わせていたとも考えられますが)。後半のチャイコフスキー「悲愴交響曲」になると、すごいパワーでオーケストラを鼓舞して、ロシア的な爆演を展開しました。都響も前半とは異なる力業の演奏で、聴衆は完全にねじ伏せられました。都響からこの分厚く粘り強い音を引き出すとは、この小太りの指揮者マチュラルはただ者ではないです。

Maestro Christian Macelalu

SCHUMANN Symphony No. 4 @ Detroit
https://www.youtube.com/watch?v=jCdQrkwUuEo

子供達のオケを指揮するマチュラル
https://www.youtube.com/watch?v=CNIFX5oSAfY

バッハ
https://www.youtube.com/watch?v=xbhpNH1aEVs

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2015年9月18日 (金)

クラウス・テンシュテット: 超絶の名演奏

Imgajpg

1988年10月18日サントリーホ-ル。底知れぬ深淵と狂気にじわじわと追い込んでいく演奏。ワーグナーもテンシュテットもロンドンフィルもすごいとしか言いようがありません。

4年後にマエストロ・テンシュテットが再来日したときには、病状が悪化して指揮台には立てませんでした。この2曲のワーグナーの作品は、彼が私たちに残してくれた形見です。

Tannhauser Overture (タンホイザー序曲)--- 黄桜 辛口一献の曲
https://www.youtube.com/watch?v=OQpBQSOOups

Wagner Gotterdammerung - Siegfried's death and Funeral march (ジークフリートの死と葬送行進曲)
https://www.youtube.com/watch?v=wXh5JprKqiU

来年の1月に都響がアラン・ギルバートの指揮でワグナー「ニーベルンクの指輪」に挑戦しますが、さあどこまでやれるでしょうか?

1月26日 サントリーホール
こちら1

1月27日 東京オペラシティ・コンサートホール
こちら2

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写真のCDはこのロンドンフィルとの演奏ではなく、ベルリンフィルとの演奏です。これも大変立派な演奏です。

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2015年9月17日 (木)

日本がマフィアに独裁支配される日々

000876_li9月18日は日本が法治国家でなくなる記念日になりそうです。恥ずかしい国になってしまうのでしょう。安倍を統領とした3文マフィアのような連中の思い通りになる国になったと思うと、私が日本人であることが恥辱です。ただ現在は60%の人々がアンチ安倍であることは光明です。

http://synodos.jp/politics/14555

しかし、次の国政選挙がフェアーに行われるとは私は思っていません。独裁をすすめるマフィアはマスコミ対策や不正選挙など、あらゆる手を使って政権延長を計ってくるにきまっています。

http://yaplog.jp/kenchicjunrei/archive/105
http://togetter.com/li/635422
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1740.html

この政権を倒すには、おそらく国民による国会包囲によって窒息させるしかないでしょう。

民主党の中にも実は集団的自衛権の行使を支持している議員も多いはずで、きっちり憲法との整合性を議論して精密に法律を整備し、必要なら憲法改正の手続きをとって、国民の合意形成がなされた段階で決めるべきだったでしょう。私自身は集団的自衛権の行使には賛成しませんが、やるとすれば国民的合意のもとに行われるべきだったでしょう。

日本を取り巻く国際環境は明治以来そんなに変わっていません。第2次世界大戦前にもロシア・ドイツ・中国などと戦争してきましたし、大戦後にも朝鮮戦争には秘密裏に参戦しました。集団的自衛権を行使するという権限を3文マフィアが握っていれば、ベトナム戦争にも参戦していたでしょう。米国の言うとおりに自衛隊を派遣することの危険性をもっとシビアに認識すべきだと思います。

佐藤正久はイラク派遣を自慢していますが、結局イラク戦争が理由なき米国のイラク侵略であったことや、スンニー派の村落ジェノサイド・迫害によってイスラム国が形成され、こんどは非スンニー派が欧州への脱出を余儀なくされたことなどを考えると、自慢すべき事なのか疑問です。イラク戦争にはどんな形でも参加すべきではなかったというのが正解です。

日本は米国に依存して中国・ロシアと対決するというドグマから抜け出さなくてはなりません。周辺国家とそこそこ友好的につきあって、紛争を回避する努力を独自にやらなければこれからの平和はやってきません。

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2015年9月15日 (火)

日本は鉄道をどうするのか?

0068_s_2日本という国が崩壊しつつあるきざしにウェブで遭遇しました。JR日高本線(苫小牧-様似)が鵡川~様似駅間で不通になっていて、復旧の見込みが立っていません。この鉄道に乗って様似まで行ったことがありますが、日本でも有数の広大な牧場地帯です。

北海道新聞のウェブサイトの情報によると、線路が宙づりになっているようなひどい状況がわかります。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=news&v=897650282002

これを修復するためのお金がJR北海道に無いようなのです。そこで道や国にお金を出して貰うための交渉をやっているようで、情けない状況です。結局政府がJR東海の沿線に人口を集中させるような政策をやっているために、JR東海にはジャブジャブお金があるのに、地方の鉄道、特にJR北海道は保線もままならないような状況になっていて、結局次々と廃線を余儀なくされてきたのがここ何十年かの日本です。

北海道のJR路線図をみると、そのあまりにも疎な路線に驚きます。
こちら
たったこれだけの路線になっても赤字は解消出来ていません。
政府はさらに高速道路をふやして、赤字同士で競合させるというのはおかしな話です。

これでJR東海はリニアに莫大なお金をつぎこもうというのですから、ひどいものです。英国労働党の党首になったジェレミー・コービンは鉄道の国有化を主張しています。日本もJRをすべて国有化し、地方の鉄道にお金をつぎこんで、交通を便利にすることによって人口の分散を図ることが、国民のゆったりとした生活(地価が安い)と、災害地域を分散して国家崩壊を防ぐ有効な方法だと考えられます。

地球はもうすべてが飽和してきており、開発できるところは少なくなってきています。グローバル資本主義の崩壊は時間の問題です。現政府はその中で少しでも長く、資本主義を生き延びさせ、そのなかで勝ち抜こうということしか頭にありません。もう成り立たなくなっている株式市場を維持するために、年金や日銀のお金をじゃぶじゃぶ投入していますが、そのうち限界はくるでしょう(なんて他人事のようですが、自分にもツケがふりかかってくるというのがなんとも腹立たしい)。残されたパイを奪い合う、国家というバリアのないグローバル資本主義の世界で打ち勝つには、労働者は先進国では最低の労働条件で働き続ける必要があります。そして日本はそうなりつつあります。
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0732-a/
http://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/kentoukai/k_1/pdf/s10.pdf

最後の最後までグローバル資本主義の中で戦い抜くというのは馬鹿げた選択です。第二の太平洋戦争になってしまいます。あの物価の高い英国で800億円でできたスタジアムが1500億円でもできないという日本の現状を考えるべきでしょう。国境というバリアを有効活用して、ある程度社会主義的な政策も導入し、外国とはそこそこのつきあいでやっていくというのがベストでしょう。

日本はインドネシアに新幹線を売り込もうとしていましたが、結局そんな高速鉄道は必要ないということで没になりました。50年以上もやってきて、売り込めたのは台湾だけというのが実態です。
http://www.sankei.com/world/news/150904/wor1509040023-n1.html

本当にリニアのような高速鉄道が必要なのは中国やロシアで、そこには売り込めるような政治的状況じゃないのが今の日本です。リニアは原発とともにすっぱりあきらめて、身軽になって出直すのが将来のためです。ビッグプロジェクトをやるなら、宇宙エレベーターと日韓トンネルでしょう。宇宙エレベーターはプルトニウムなどの核廃棄物の処理に必須ですし(おそらくもうかる)、日韓トンネルは日中韓の国民交流に有効で、これが3国の友好関係を保つ切り札になると思います。北朝鮮も日中高速鉄道という「人質」を得ることに不満はないでしょう。国家の利害が衝突しても、国民に友好的な感情があれば戦争にはなりません。
http://www.jsea.jp/about-se/How-to-know-SE.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB

英国首相がジェレミー・コービン、米国大統領がバーニー・サンダース(社会主義者を自認)、ドイツ・フランスは現在の反動で右翼国粋主義政権という時代が来れば、日本や韓国はグローバル競争に追い立てられてかけたはしごを外され、中国から欧米への製品輸入は厳しく制限されるというアンチ・アジアの時代が訪れるかもしれません。

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2015年9月13日 (日)

2015~2016 リーガ・エスパニョーラ3: ネイマールのゴラッソFK スアレス→メッシで決勝点

Braugranaエスタディオ・ビセンテ・カルデロンで優勝を争うアトレチコ・マドリーとの対戦です。バルサはメッシが第2子誕生などもあってベンチスタート。ブラーボが練習中に故障発生で欠場です。アトレチコはトーレスとグリーズマンの2トップですが、グリーズマンはしばらくすると2列目に吸収されて451の布陣となります。中盤中央はコケ・ガビ・ティアゴが固め、左右のオリベル・グリースマンの突破からトーレスへのパスで得点を狙う感じでしょう。DFはフェリペ=ルイス・ゴディン・ヒメーネス・ファンフラン、GKオブラク。

バルサは3トップでネイマール・スアレス・ラフィーニャ、中盤はイニエスタとラキティッチで底はブスケツ、DF:アルバ・ヴェルマーレン・マスチェラーノ・セルジ、GK:テア=シュテーゲン。

バルサはアトレチコをかなり研究したようで、作戦としてはなるべく左右に散らして、左(アルバ・イニエスタ・ネイマール)・右(セルジ・ラフィーニャ・ラキ)でマイボール維持し、危なくなったらブスケツを介して逆サイドに回し、アトレチコの中盤3人を消耗させようという作戦です。ラキティッチも不用意な縦パスは控えています。これでともかくポゼッションでバルサペースに持ち込みました。

15分にはイニエスタが左から中央にドリブルで回り込み、絶妙なスルーパスをラキに出しましたが、ラキのシュートはオブラクにセーヴされてしまいました。直後カウンターからトーレスにパスが出て、トーレスにドリブルシュートを打たれましたがわずかにはずれ。25分にはCKからスアレスがシュートしますが、惜しくもバーに当たって跳ね返りました。

ここでなんとヴェルマーレンに故障発生。これは痛い。マチューに交代です。36分ネイマールのシュートのこぼれ球をDFが手ではじいたのですが、PKはとらず。これが後々までゲームに影響しました。後半になってお互いに明らかなエリア内ハンドがありましたが、もうハンドでPKはとれないというムードになって、エリア内が無法地帯になってしまいました。バルサペースではあっても得点は出来ず、0:0で前半終了。

後半6分、トーレスに縦一発のスルーパスが見事に通って走られて失点。このバルサ苦境を救ったのがネイマール。10分、自ら倒されて得たFKを左上隅に決めて1:1に戻しました。メッシよりネイマールの方がFKは期待出来そうな昨今です。15分にはラキを下げて、ようやくメッシを投入。アトレチコもオリベル・トーレスの攻撃陣を下げて、カラスキ・マルティネスを投入。

試合を決めたのはメッシでした。32分スアレスの芸術的ワンタッチパスが、ちょうど左から来たメッシがシュートを打つのにベストポジションに転がってゴール。アトレチコに勝てたのはバルサにとっては大きい。これで今シーズンも戦えそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=iRPk8covGfs
https://www.youtube.com/watch?v=oVHyMD5le2Q
https://www.youtube.com/watch?v=06QNGDQZSYM
https://www.youtube.com/watch?v=TNTJy_UYNGo


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2015年9月12日 (土)

闘病

突然咳が止まらない状態になり、医者にリン酸コデインとテオフィリンを処方されました。1日3回一週間飲めば直るでしょうというお話でした。コデインはアヘンの成分であり、鎮痛・鎮咳作用がある物質です。モルヒネと極めて類似した構造を持つ物質であり、実際代謝産物の約10%がモルヒネになるそうです。

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コデイン

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モルヒネ

一方テオフィリンはカフェインに似た構造の物質で、気管支拡張作用がある薬物です。コデインとテオフィリンを最初に服用したとき、頭がくらくらして手がしびれてきたので、あわててベッドまで行くと、そこで意識がなくなり3時間くらい昏睡してしまいました。あとでウェブサイトでしらべると、テオフィリンの副作用として意識障害もあるとされており、びっくりしました。2回目の服用からは昏睡はなくなりましたが、いつも嘔吐感があって気分が悪く、何もやる気が起きません。それでも4日間は飲んでみましたが、5日目にギヴアップして、それが今日です。

薬をやめると、ときどき咳は出ますが、嘔吐感がなくなったのが有り難い。ようやく普通の生活にもどれそうです。こうしてみると市販の咳止め薬はよくできているなあと思います。パブロンS咳止めなどでこんなに悩まされたことはありません。後発医薬は政府の医療費削減の政策としてやっているので、安全性についてはあまり信用すべきでないように思います。

テオフィリンの副作用

http://fukuhand.glad-life.com/respiratorysystem/theodur_theophylline/

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2015年9月 9日 (水)

自国が攻撃されていないのに戦争をはじめられるのか?

国会参考人質疑:弁護士伊藤真参考人の発言に耳を傾けるべき。
16分の発言ですが、非常に良くまとめられていると思いました。

http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5353

http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/357.html

http://健康法.jp/archives/5353

他国から日本が攻撃を受けた場合はその事実を客観的に判断できるが、そうでない場合、政府の裁量・判断で戦争をはじめることは憲法によって否定されている。

今の国会は司法から違憲状態と指弾されているし、現実に国民の少数の意見が通っている。

安保法制は憲法に明確に違反している。

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2015年9月 8日 (火)

タコのゲノム

220pxcaliforniatwospotoctopus1最近Nature誌にタコのゲノム(遺伝子全般の情報)についての報告があり話題になっています。シカゴ大学のアルバーティン博士等は California two-spot octopus というタコ(写真 ウィキペディアより)の全遺伝子解析を行い、33,638個の遺伝子があることを証明しました。これはヒトの遺伝子数 22,287個に比べるとかなり多くの遺伝子を持っているというわけです。

タコというと足が8本あり、ヒトの2本の手と同様独立にものを握るなど様々な動きができます。これは文字通り想像を絶する運動能力です。しかもそれぞれに吸盤が付いていて、それらの制御もできるわけです。眼も盲点がないなどヒトを凌駕する性能も持っています。そのほか背景にあわせて皮膚の模様を変えるという、高度な機能も備えています。

哺乳類は中生代になってから出現しましたが、オウムガイなどと違う進化の方向をたどり、殻が退化した頭足類は古生代からいたそうです。ゲノムの歴史が億年単位で哺乳類より先輩なのでしょう。頭足類は同じ軟体動物の2枚貝などと比べると、圧倒的に知的な生物なので、革命的な進化がおこるときに科学者が用意している仮説、すなわち「全ゲノムが倍になって、倍になった遺伝子のうち一つが新しい遺伝子として機能するようになるという仮説」が正しいことの証明になると思ったわけですが、期待に反してそのような形跡はありませんでした。脊椎動物では全ゲノム重複の形跡が認められるので、頭足類の場合は脊椎動物などとは異なる特異な進化が行われたと思われます。

特に動物の形を決める上で重要なHox遺伝子がクラスター(列車のように遺伝子がつながっている)構造をとらず、バラバラに存在するという特異なかたちで存在していて、これがタコはエイリアンだというようなジョークを言いたくなるような不思議です。

その他、動物の形態形成に重要な遺伝子C2H2ジンクフィンガーについてみると、ヒトでは764個のところ、タコは1790個もあるということで、この遺伝子群が重要な役割を果たしていると思われます。私がちょっと注目したのは、このジンクフィンガー以外の転写因子グループはすべてヒトより少ないか圧倒的に少ないので、かなり特異な遺伝子発現の流儀を発明して進化したものと思われます。タコのゲノムの約半分がトランスポゾン(遺伝子を移動させる機能を持つDNA)で占められるというのも注目すべき点です。

タコは地球外生命体? 世界ではじめてタコのゲノム解析に成功
http://thecast.jp/archives/3663

「まるでエイリアン」-タコの全遺伝情報解読で神経生物学者がコメント
http://irorio.jp/jpn_manatee/20150813/252406/

Nature 要約
http://www.nature.com/nature/journal/v524/n7564/fp/nature14668_ja.html?lang=ja
http://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/66622

原著:
The octopus genomeand the evolution of cephalopod
neural and morphological novelties
Caroline B. Albertin, Oleg Simakov, Therese Mitros, Z. Yan Wang, Judit R. Pungor, Eric Edsinger-Gonzales,Sydney Brenner, Clifton W. Ragsdale & Daniel S. Rokhsar
nature vol.524, 13 August, 2015,  doi:10.1038/nature14668

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2015年9月 6日 (日)

JPOP名曲徒然草160: 「ぐでんぐでん」 by 木村充揮×近藤房之助

Imga木村さんは昭和時代は「憂歌団」で活動していていましたが、1998年に解散。近藤房之助さんは「渚のオールスターズ」や「BBクィーンズ」で活躍していました。2007年からなぜか2人でユニットを組んで活動しています。

「ぐでんぐでん」 (作詞:康珍化/作曲:鈴木キサブロー) は昭和歌謡のカバーアルバム「男唄~昭和讃歩」 (ZACL-9016 Being 2007年出版 現役盤) に収録されています。まさか木村充揮(きむら・あつき)がビーイングからアルバムを出すとはね。憂歌団は最近再結成されて活動しています。オリジナルはショーケン。

「ぐでんぐでん」木村充揮×近藤房之助 ライヴ収録のようですが、房さんが遠慮がちに歌っているようにみえるのはなぜ? ノーメイクだと歌いにくいのでしょうか、それとももともとそういう人なの?

https://www.youtube.com/watch?v=RQc2B3Ehs-A
https://www.youtube.com/watch?v=SMnDQqncM0w

「ぐでんぐでん」オリジナル:ショーケン
https://www.youtube.com/watch?v=YxUn8RfWaIw

「酒と泪と男と女 」木村充揮×近藤房之助
https://www.youtube.com/watch?v=19hjjW37q04

「見上げてごらん夜の星を」木村充揮×近藤房之助
https://www.youtube.com/watch?v=13PfDNabewg

Imgb
木村さんといえば、以前に西島三重子さんとデュエットを出版したことがあります。それが写真のアルバムに収録されている「一杯のコーヒーから」で、私が知らない時代の昭和ソングのカバーでした。このアルバムは廃盤になっていますが、まだHMVなどにはストックがあるようです。アマゾンにも出品されていました。

当時みーちゃんが家族の不幸などがあって、長い間活動していなかったので、このアルバムにはびっくりしました。この曲のデュエットのライヴは多分1回だけしかやっていなくて、場所は覚えていませんが行った覚えがあります。このライヴをきっかけに少しづつ活動を再開していったような記憶があります。さすがに YouTube などの音源はみつからなくて、しかしオリジナルは発見。歌詞が格別にレトロでなんとも・・・。

「一杯のコーヒーから」
オリジナル:霧島昇&松原操
https://www.youtube.com/watch?v=nz-UNcT-W7E

若き日の木村充揮
https://www.youtube.com/watch?v=ZoG8KE1KOGQ

復活した憂歌団
https://www.youtube.com/watch?v=tdZtu3TRoAc

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2015年9月 3日 (木)

下野-都響 ドヴォルザーク交響曲第4番@東京文化会館2015年9月2日

Imga_2本日の指揮者は下野さん。コンマスは山本さん・・・ととと、ヒゲ伸ばしましたね。ヘヤースタイルがそのままだと仙人風にはなりませんが。お隣はゆづき。

左がポスターですが、本当にひどいデザインです。字が小さい上に、下野さんの写真にかぶりまくりで、失礼な上に非常に読みにくい。一見してごちゃごちゃしています。どうしてこんなセンスのないデザイナーを選ぶのか理解出来ません。下野さんの芸風や曲の解説なんてポスターに書く必要があるのでしょうか?むしろ簡潔なキャッチコピーでよいのでは? 曲目はまあよいとして、日時・場所(非常に小さい)とチケット発売日(さらに非常に小さい)が重要なのに迫害されています。

少なくとも顔にかぶっているSHIMONO Tatsuya, はいらないでしょう。右上の漢字に英文のルビをふっておけばいいことです。そうすれば顔の横の細かい英文も左の余白に書けます。

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コダーイの「夏の夕べ」は、コダーイにしては結構楽しめる曲でした。イングリッシュホルンをはじめとする管楽器が風情のあるメロディを聴かせてくれました。グリーグの「ホルベアの時代から」はなかなかの名曲。もともとピアノ曲としてつくられたものを、作曲者本人によって弦楽合奏版に編曲されたものです。特にアリアは美しい音楽です。

ホルベアの時代から 弦楽合奏版
https://www.youtube.com/watch?v=_1iBZdOciaM

アリア
https://www.youtube.com/watch?v=wd3Oy__q6zU
https://www.youtube.com/watch?v=2XV_LDL60vs

ピアノ版
https://www.youtube.com/watch?v=if0wcorc-JA

後半はドヴォルザークの「交響曲第4番ニ短調」。実演では、はじめて聴く曲でした。これは特に第2楽章と第3楽章は、サウンド的にはワグナーのパクリです。第2楽章はタンホイザー、第3楽章はマイスタージンガーのサウンドですが、特にメロディをパクっているわけではありません。ただ第1楽章、第4楽章はちっともワグナーっぽくないので、アンバランスな感じです。第4楽章は非常にしつこく同じモチーフを繰り返すので、元気が良いとは言え食傷します。まああまり演奏機会が無いのもしかたないかなという感じですね。

https://www.youtube.com/watch?v=l8Z_FnftX7M

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2015年9月 1日 (火)

不可解

なぜ8人の審査委員の内4人までもが佐野氏のエンブレムを選んだのか?

それが不可解です。誰が見ても、あのデザインが圧倒的に素晴らしいとは思えないでしょう。しかも盗作臭くて改善を要求とは??? これはおそらく官邸からの指示があったからでは? 何にでも首をつっこみたがる官邸ですから大いにあり得ます。

スタジアム問題も含めて、なんでもトップから指示が降りてくるのなら、おかしなことになっても誰も責任をとりたくないというのは理解出来ます。

佐野氏もスタッフが何人もいる事務所なのですから、それに今回は何十億の商売なのですから、羽田の写真が必要なら「ちょっと行って撮ってきて」とスタッフにいいつければいいことでしょう。他人のブログ写真を無断で使うなんて、どうしてそんなに無精なのかというのが全く理解できません。

なんだか変な条件の付いた(しかも断れない)オファーだったので、いやいやながらやったような雰囲気が漂っています。まず佐野氏を選んだ4人とそうでない4人とに、どのようなキャリアや交友関係に違いがあるのかということがヒントになるかもしれません。

制服向上委員会が「ニッポン」という歌を歌っていますが、そのなかに 「好きとは言えない ニッポン ごまかしばかりで 物真似ばかりで 私の頭もこれじゃ おかしくなって来ちゃう」という歌詞がありますが、全くその通りです。

https://www.youtube.com/watch?v=eEGXs9PmDlo

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